いよいよ本番です。皆さん、どんなふうになるか興味津々だったことでしょう。
煮終わった繊維をぎゅっと握って感触を確認。ずいぶん柔らかくなっているのがわかりました。
さっそくそれをミキサーで砕きました。それが終わると水で溶きます。
漉き枠に流し込んで……。
縁を整えます。
これで漉き終わり! あとは自然乾燥で乾かすのみ。2時間の作業で、皆さん、たっぷり体感ができたようです。感想もばっちりでした。企画としてはとてもよかったのではないかと思っています。
いよいよ本番です。皆さん、どんなふうになるか興味津々だったことでしょう。
煮終わった繊維をぎゅっと握って感触を確認。ずいぶん柔らかくなっているのがわかりました。
さっそくそれをミキサーで砕きました。それが終わると水で溶きます。
漉き枠に流し込んで……。
縁を整えます。
これで漉き終わり! あとは自然乾燥で乾かすのみ。2時間の作業で、皆さん、たっぷり体感ができたようです。感想もばっちりでした。企画としてはとてもよかったのではないかと思っています。
8月23日(火)。
特別企画『象のウンチ・ペーパーを漉こう』1日目です。はじめにほんものの紙を見て、象糞からできた絵本を見て、象が減っている現状を感じていただきました。
その後、外で糞と対面! こわごわ、ビニル手袋をはいて触ります。草のかたまりという感じです。鼻でにおいを嗅ぎます。いかにも糞らしいにおい。でも、強烈さはありません。
それを熱湯で消毒します。
終われば、小川に行って水洗いをします。
参加者の作業はそこまで。あとはスタッフでアルカリ剤を入れて煮込みました。それで紙漉きの日を待つのみです。
8月22日(月)。
姫路セントラルパークを訪ね、象糞をいただきました。同園は教育活動に積極的に協力していただけるところで、ほんとうにうれしい限りです。
わたしたちが作った紙と“うんちきゅう”をご覧になって,「これ,なにも混ぜ物を入れていないのですか」とおっしゃいました。「なにも入っていませんが」と言うと、「売店においている外国産の紙と同じ質ですね」とも言われました。
糞にカボチャの種がかなり入っている話をすると、「糞の集積場ではその種が発芽して育ち、実った実をまた象に与えています」とのこと。帰りにそのカボチャの育ちを見ました。なるほどなるほど。
さあ、明日はいよいよウンチ・ペーパー作りに着手します。
卵型発泡スチロールを、象のウンチペーパーで覆った手作り地球儀が完成しました。“うんち”と“ちきゅう”を文字って,“うんちきゅう”と呼ぶことにします。
底面におもりを入れているので、起き上がりこぼしになっています。
ゆ~ら,ゆ~ら。おもしろい動きをしますよ。開催中の『バランスであそぼう』展の展示品にぴったりかな。ぜひ、手にとっておもしろさを感じてください。
折り紙を折って風船をつくり、空気を吹き込むと、アラアラ地球儀が完成! 立方体の地球です。グッズ名は『にしわき地球風船』。
地球には本市西脇市の位置・名称が経緯度交差点とともに明示してあります。その他、以下4都市を赤点で表示。
色は6種類あります。裏面はそれぞれ罫線があって、風船便箋に使えます。
その他、大きめの折り紙が2種類付いて、8種類(8枚一組)になっています。
たくさんの方に地球風船で地球科学館の魅力をお届けするとともに、西脇市をお伝えできたらいいなと願っています。