「テラ・ドーム」日記

にしわき経緯度地球科学館「テラ・ドーム」でのできごとや、日本へそ公園内の自然、天文現象などを紹介します。

コバネイナゴも困惑

2019-10-31 16:56:22 | 日記

草刈りの後、コバネイナゴも困惑しているように見えます。公園に出てきていることを思うと、身を隠す場所,食べ物がなくなったのが大きな原因なのでしょう。

そっと近づけば、なんとか接写できます。もちろんコツが要りますが、経験を重ねるとうまく撮れることが多くなります。

 

 

宇宙っ子広場で。コンクリート面の上で休んでいました。

 

 

夕方、刈り払われた草の上で数匹見ました。見ていると枯れ草の下に入って身を守ろうとしました。

 

 

昆虫が生きていくには、それにふさわしい環境が必要なことがわかります。

 

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ホシササキリの困惑

2019-10-30 14:15:00 | 日記

山麓の雑草が刈り取られました。それまでそこでくらしていた昆虫たちは困っていることでしょう。刈り払われたあとを歩くと、バッタたちがびっくりしたように飛び出してきます。それでもずいぶん数が減ったようで、大型のバッタ類はいません。

いちばん多いのがホシササキリです。体の大きさからすると、まことにりっぱな産卵管を持っています。

 

公園にも飛び出してきています。これもメス。

 

歩道を歩いていたので、撮りました。 

 

「虫の目写真展」はいよいよ明日が最終日です。「どうやって撮ったの?」。そんな“?”が浮かぶ写真ばかり、11点です。

今週土曜日(11月2日)の「土曜ちょこっとサイエンス」は火起こしを予定しています。ボランティアの皆様方も大活躍。皆様も実際に体感してみてください。

                        

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『みらフェス』に出店協力

2019-10-27 17:31:10 | 日記

茜が丘複合施設で『みらフェス』が行われ、当地球科学館は昨年までと同じように出店協力をしました。内容は「ストローロケットをとばそう!」です。

スタッフは職員1名に加えてボランティアスタッフ3名(おとな2名,中学生1名)。

開店早々来客が。以上,ほとんど途切れなく来客。

「ロケットを作って飛ばしませんか」「いらっしゃいませ」

 

「こうやってごらん」

 

「ここはこうね」

 

「次は発射台だよ」

 

「飛ばしてみよう」「真っ直ぐ下に落とすんだよ」「大成功!」

 

たのしいひとときでした。ボランティアの皆さんに感謝,感謝。

 

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エンゼルフィッシュ、誕生!

2019-10-27 11:15:22 | 日記

今朝、水槽を覗くとエンゼルフィッシュの赤ちゃんが誕生していました。全部が、水槽に入れた枯木の窪みに勢ぞろい。それを親が見守っています。

 

 

尾びれがよく見えます。腹部の“おべんとう” も見えます。ここまで親が運んだに違いありません。その様子を見たかったー!

  

 

卵殻は一部だけが残っています。他は水底に沈んだのでしょう。

  

 

これからの成長がたのしみ! 折々に記事にしていきますね。

話は変わります。本日、当地球科学館の一部(ディスプレイ)がテレビ番組で紹介される予定です。番組名は「ほんわかテレビSP」(読売TV、16:10~17:15)です。ご覧いただければと思います。

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再び、エンゼルフィッシュが産卵

2019-10-26 11:50:04 | 日記

一回目の孵化は惜しくも失敗。水の循環がよくなくてカビが生えてしまったのが原因です。

もう一度産卵するのではないかと待っていたら、期待通り産卵しました。一昨日に気づいたのです。産卵場所はヒーターの電気コード(ビニル被覆)。親は見守りながら世話をしています。

 

今朝の卵の様子を画像でお伝えしましょう。泡のように見えるものは稚魚にとって当面の栄養分になるところ。つまり,「おべんとう」です。

 

いちばん上の卵では,目が見えています。

 

心臓がほんのりと赤く見えます。

 

誕生までもうすぐ。

 

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