トライやる青空実験教室

火曜日から始まった加東市トライやる・ウィークの活動は、今日が最終日です。最後の締めくくりとして、へそ公園内で青空実験教室を行いました。

かざぐるまと、ストローロケットを作ります。子どもたちに作り方を説明します。

今日はお天気も良く、公園がにぎわっていたので、たくさんのお客様に参加していただきました。

実験教室の最後は、生徒たちが作ったペットボトルロケットの打ち上げです。ペットボトルに少しの水と空気を入れて…

ソケットを離すといきおいよく飛びあがります。子どもたちは歓声を上げながらロケットを追いかけていきました。

生徒たちは、たくさんの子どもたちとふれ合って、大変だっだけど喜んでくれてうれしかったそうです。

今回の活動で、自信を持って今後も活躍してくれることを期待しています。

(た)

アサギマダラがやってきた！

テラ・ドーム玄関前の蝶の庭に、アサギマダラがやってきました。

アサギマダラを呼ぶために、ボランティアの皆さんが蝶の庭に最初に植えたフジバカマに吸蜜にやってきたのです。

アサギマダラは旅をする蝶で、春から夏にかけて信州などの高原地帯で繁殖し、そこで生まれた蝶が秋に沖縄や台湾など、温かい所へ渡ることが知られています。その旅の途中で、蝶の庭を訪れたのです。無事に目的地にたどり着けますように。

平成のへそ地点の方から、鳥の鳴き声が聞こえました。じっと目をこらしてみると、モニュメントに小さな影が…

近づいてみると、キツツキの一種、アオゲラです。へそモニュメントにとまって、木の表面をつついています。

しばらく見ていると、穴に入っていきました。中に巣があるのでしょうか。安全に子育てができるといいですね。

夜は加東市のトライやる・ウィークの生徒たちによるスターウォッチングがありました。奇跡的に晴れて土星や木星、月を見ることができました。

10月8日(土)にはへそ公園で生徒たちによる青空実験教室を行います。ぜひご参加ください。

(た)

久々のテラ・ドーム星まつり

10月2日、テラ・ドーム星まつりを開催しました。昨年と一昨年はコロナ対策で中止、その前2年間は悪天候で中止だったので、5年ぶりの開催です。

今回は、密集を避けるためステージイベントや子どもお茶席、子どもたちによる夜店などは行わず、アマチュア天文家による交流観望会を行いました。

お天気も良く、星がよく見えそうです。ボランティアの皆さんのご協力により、８台の望遠鏡が集まりました。

いろいろな望遠鏡で、月や土星、木星のほか、星雲や星団、銀河なども見ていただくことができました。

最近流行の電視観望のできる望遠鏡では、目に見えない天体の天体の姿がスマートフォンの画面に映し出されます。お客さまも興味津々。

望遠鏡をスマートフォンで覗いて、月の写真を撮るコーナーも設けました。

こんな写真が撮れます。皆さんご自分で撮影した月の姿にご満悦でした。

今年は規模を縮小して復活したテラ・ドーム星まつりですが、来年は従来通りの形で実施したいと思っています。その際はぜひご参加くださいね。

(た)