今日、科学館の玄関先で見かけたのがこのタイワンタケクマバチです。全身が真っ黒。
外来種で、近頃分布を広げているとか。顎の下に大きな爪状のものがあって、出たり入ったりしていました。
名のとおり、枯れたタケに穴を開けて巣としているようです。攻撃的なハチではなさそうですが、場合によっては刺す恐れがあるといいます。注意、注意。
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今日、科学館の玄関先で見かけたのがこのタイワンタケクマバチです。全身が真っ黒。
外来種で、近頃分布を広げているとか。顎の下に大きな爪状のものがあって、出たり入ったりしていました。
名のとおり、枯れたタケに穴を開けて巣としているようです。攻撃的なハチではなさそうですが、場合によっては刺す恐れがあるといいます。注意、注意。
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度々ショウリョウバッタの話題を出します。それだけへそ公園では目立つ存在です。
草むらを少しだけ歩いても、5匹や6匹すぐに見かけます。成虫になった個体もいます。
これはまだ終齢の幼虫です。
これだけいたら、直に脱皮風景にお目にかかれるのではないかと思うのですが、それがなかなかむずかしいのです。
今日は脱がれた皮を見ました。ササの葉に、無造作にのっていました。
そういうところで脱皮する風景はなかなか見られないでしょう。外敵の目を避けて脱皮しようとするはず。いちばん怖い相手は鳥ですね。わたしが観察しているときにも、近くに飛来しました。
たくさんの個体がすんでいるので、辛抱強く観察を続けていると脱皮に出会えるのではないでしょうか。その際、時間帯や場所にご注目くださいね。
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「夏休みだからこそできる貴重な体験をプレゼントしたい」。そんな願いを込めて特別企画を計画。メニューは「コットン紙を漉こう」。
たぶん、類似企画は公的施設では行われていないはずです。わたしたちはそれだけのチャレンジ精神を抱いて挑戦しました。もちろん、事前段階では試し漉きを重ねてきました。その経験知を活かせたらなんとかなるでしょう。
ふわふわのコットンが紙になるって、ふつうは常識を超えた話だと思われます。そこがおもしろい!
紙づくりの様子をご覧ください。
名前を書く人も。
漉き枠を水平に置いて。
力を加えて水切り。
あとはアイロンで乾燥させて、出来上がり!
結果、大成功! ただ、乾燥段階で作業が単純で時間がかかるので、「小さな子にはたいへんだ(辛抱がいる!)」と感じました。早い人で完成まで1時間30分でした。
この企画はあと2回実施します。
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ほんとうに暑かったですね。公園内のアメダスでは最高気温35.8℃を記録しました。
園内の草地をのびのびと動き回っていたショウリョウバッタの幼虫が、草が刈り取られたので慌てています。
ササの葉に移動。葉にはウンコが! ササの葉を食べているところを目撃しましたよ。
ここにも。
すみかが狭くなったのでたいへん。でもたくましく生きていくでしょう。
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太陽望遠鏡を見ると、黒点が二つ。
子ども科学教室は「段ボールつりであそぼう」でした。
たくさんの方にお越しいただきました。
糸の先には小型強力磁石が付いています。
魚などの、釣られるものを段ボールでつくります。先にクリップを付けて出来上がり。
小さな子にも簡単にできて、楽しめる科学工作です。
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