「テラ・ドーム」日記

にしわき経緯度地球科学館「テラ・ドーム」でのできごとや、日本へそ公園内の自然、天文現象などを紹介します。

ツマグロヒョウモンの産付卵、孵化へ(6)

2018-05-31 15:46:44 | 日記

 孵化し終えた幼虫はすぐにUターン。そして自分がそれまでに入っていた殻を食べ始めました。

 

それこそ貪り食うようにして。 

 

超接写で撮ると,大あごも側単眼も見えます。 

 

こんな世界があったんだー! こんなふうに心打たれる場面が続きました。

 

広くいのちについて伝えたいですね。 

 


「ありがとうフェスティバル」の準備、進んでいます

2018-05-30 17:52:34 | 日記

開館25周年を記念する「ありがとうフェスティバル」の日が近づいていきました。開館25周年記念日は6月1日(金),フェスティバル日は翌6月2日(土)。直前の準備を進めているところです・

今日は開会式を飾るくす玉を調整。

そして,映像ホールで行う「プラネタおはなし会」のリハーサル。これは西脇市図書館サポート隊の「てんとうず」の皆さんと手順を確認しながら入念に行いました。既にお伝えしていますように、取り上げる絵本は科学絵本で『ぼくのいまいるところ』。作者は先頃お亡くなりになった加古里子さん。小さな子にも宇宙の壮大さを感じさせる素敵な絵本です。

 

星空を投影しながら、絵本を重ねて映し出します。とにかく一見の価値がありますよ。自分が立つ大地、地球の大きさ、宇宙のスケールがどかーんと伝わって来るのです。

星空の下には絵本を読む人と,機器を操作する人が。

 

その他、体験ブースで使う用具・道具類も準備して行きました。

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ツマグロヒョウモンの産付卵、孵化へ(5)

2018-05-30 10:00:14 | 日記

産付後、八日が経過。そうして5月29日の夕方、殻に穴が開けられかけました。下写真では上部下側です。いよいよ誕生のときを迎えました。

 

穴が開け終わると、頭を覗かせました。

 

頭部をすっぽり出しました。

 

どんどん出てきました。 

 

初々しい体に見えます。

 

体を大きく曲げました。

 

こんなに反り返ってなにかを表現しているようです。この動作は度々見られます。

 

 無事に出た後も同じポーズ。

 

この続きは次回記事にします。

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ツマグロヒョウモンの産付卵、孵化へ(4)

2018-05-29 10:52:52 | 日記

5月28日(月)。純白が黄色くなりつつあります。先端付近にある黒っぽいものから、幼虫のからだが形づくられていることがわかります。

  

 

5月29日(火)。朝見ると、もう体ができています。頭部の黒色、体毛の線がはっきりわかります。

 

 

上側から見ました。

  

 

大きさはこんな感じです。一目盛は1mmです。 

 

今日孵化するのではないでしょうか。

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