日曜日の人気メニューは「子ども科学教室」。今日も朝から問い合わせがあるほど。今日は「つくって食べよう! でんきパン」と銘打って、パン作りをしました。
単にパンを作るという内容ではなくて、電気のABCに近い内容にふれるものです。簡易デモ実験も入れて、びっくり場面を盛り込みました。
溶いたホットケーキ用の粉(生地)を2種類準備。片方の粉には砂糖,ココアの粉末,牛乳を、もう一方にはココアに替えて抹茶の素を入れておきます。
これらを,電極をセットした牛乳パックの容器に入れて、待つこと10分少々。電源は家庭用の100V。
やがて生地が膨らんで、湯気が立ち始めました。
待っている間に、自動車用バッテリー電源を使ったびっくり実験。シャープペンシルの芯に電気を通すとどうなるか。
電子レンジを使ったびっくり実験。その1。水入りのガラスコップと空のコップを入れて加熱するとどうなるか。
その2。数秒間だけ蛍光管を入れてみよう(「家ではやらないでね」の話も)。注目!
どれにも「びっくり!」の声が上がっていました。もちろん、簡単な解説を加えておきました。パン作りにつながる科学実験を目に焼き付けたことでしょう。
そうしている間にパンが出来上がり! 上々の味だったようですよ。
3月3日(土)も同じ内容で実施する予定です。ぜひお越しください。小中学生については県内在住の人はココロンカードを提示していただければ、入館料は要りませんよ。
(h)