「テラ・ドーム」日記

にしわき経緯度地球科学館「テラ・ドーム」でのできごとや、日本へそ公園内の自然、天文現象などを紹介します。

小雨まじりの寒い日にも。

2017-12-28 17:39:05 | 日記

2017年の開館時間もあと残りわずかとなりました。

今年最後の開館日の今日は、いかにも師走らしい寒い一日でした。

館内には、ゆっくりと展示をお楽しみになっているご家族連れが何組かいらして…。

2階では、ダンボールで作ったリバーシで対戦されている方々がいらっしゃいました。小さなお子様たちが、お父さんにルールを教わって、という感じでしょうかね?(#^^#)

年明けは3日の10:00から開館しております。公園にいらして急に雨が降ってきたら、テラ・ドームで雨宿りはいかがでしょう?プラネタリウムも楽しいですよ。

もちろん、晴れているときも、ぜひどうぞ。3日、7日の13:30と15:30からは子ども科学教室で凧作りもいたします。

来年も、科学や自然の不思議と、楽しく遊びましょう~!!

                                                  written by A

 

 


高齢者大学写真展、搬入日

2017-12-28 16:34:14 | 日記

今日は仕事納めの日。館内外あちこち、普段手が届かない個所の掃除をしました。気持ちすっきり、というところ。

さて、1月開催の「にしわき高齢者大学写真講座作品展」の作品搬入日でした。早朝から関係者の皆さんが来館。

 

前期・後期にわけ、全22点の展示予定です。講座を通して撮影の腕を磨かれた力作が揃いました。題材は風景や小動物、人物など。

さあ準備開始です。

 

配置を決めて置いていきます。

 

こうして作品展の準備が完了!

 

写真展は1月3日(水)から。本館はその日臨時開館します。どうぞご来館ください。なお、写真展のみで入館される場合に限り入館料は要りません。

皆様、本年はとてもお世話になりまして、まことにありがとうございました。来年もどうかよろしくお願い申し上げます。来年が皆様方にとってもっともっとハッピーな年になりますように……。

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公園で見るヤイトバナの実

2017-12-23 13:26:56 | 日記

ヤイトバナはヘクソカズラの愛称。公園では、ヤイトバナの実がたくさん見られます。へそポイントに上がる岡之山斜面で撮ったのが下写真です。向こうの建物が地球科学館。写真中央付近を科学館に向かって伸びている窪みは北緯35度線。

 

どっさりどっさり。

 

北緯35度線が右端にくっきり。景観はみごとです。

 

ヤイトバナは厳しい冬を種子のかたちで乗り切ろうとしています。

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冬至,日の入

2017-12-22 20:01:34 | 日記

冬至の夕暮れ時。日没直前、日本のへそに行きました。そこは東経135度、北緯35度の交差点。モニュメントの4本柱の対角線交点がそこ。

 

16:28。その地点に立って遠望。

 

16:32。八日山に日が沈みます。

 

16:33。山の頂きほぼ中央に沈んで行きました。

 

17:11。夕闇が訪れました。雲一つない穏やかな一日でした。月が見事!

 

今日の日の出時刻7時5分、日の入時刻16時53分でした。

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太陽を撮影中に…。

2017-12-22 17:09:57 | 日記

今日は冬至ですね。

冬至は一年で一番お昼間が短い日。

お昼間の長さは地面から見た太陽の高さで決まります。

冬至の日がもっとも低く、太陽が空を横切る時間がもっとも短くなるというわけです。

そんな冬至の日の太陽を動画で撮影中、ちょっとカメラの設定を変えている間に、太陽面を飛行機が通過していきました。

慌てて撮影開始したら、半分だけ写っていました。

天文現象ではありませんが、飛行機もけっこう好きなので、なんだか得した気分…。

ちゃんと、黒点も撮影しました。

いっしょに写ってますね。

矢印の先に点在する、小さな色の濃い部分です。

 

冬至のことを「一陽来復」ともいうのだそうです。

中国の「易経」に出てくる言葉で、冬至を境にして太陽の力が再び勢いを増してくるという意味なのだそうで、昔から人は太陽や星の運行をじいっと見つめてきたのだなあと感心してしまいます。

 

テラ・ドームのお昼の天体観測では、今の時期だと16時の回まで太陽をご覧いただけます。

飛行機だけでなく、ごくまれに国際宇宙ステーションが通過することもあります。あ、小鳥も通ります。

もしかしたら、何か飛行体が通過するのが見られるかも!?

                                                                                                          written by A