





日曜祝日に行っている子ども科学教室。今日のテーマは「ミズスマシボートをつくろう」です。
親子で協力しながら作ります。
発泡スチロールの船にエンジン代わりの綿棒を取り付けて、あるものを使うとミズスマシのように水面をすいすいと動き回ります。教室内に驚きの声が響きます。
当館の子ども科学教室では、できるだけ身近な材料を使うことにこだわっています。特別な道具や薬品ではなく、身の回りにあるもので不思議な現象を体験することで、子どもたちにより科学を身近に、楽しく感じてもらいたいと願っています。
今日は一日中いいお天気でした。へそ公園で過ごした時間が、皆さんにとって楽しい思い出になりますように。
(た)
昨日の雨が上がり、今日は気持ちのいいお天気になりました。
ボランティアの皆さんが世話をしてくださっている蝶の庭では、色とりどりの花が道行く人の目を楽しませてくれています。
庭の片隅では、ジャコウアゲハの幼虫がウマノスズグサをもりもり食べています。このウマノスズグサは、市内の方がジャコウアゲハのために植えていたものを分けていただきました。テラ・ドーム通信の蝶の庭の紹介を見て、ご連絡を下さったのです。蝶の庭を通じて、新しいつながりができたことは嬉しいですね。
竹で作った柵で、次々に蛹になっていきます。2週間足らずで羽化し、ひらひらと舞う蝶が見られることでしょう。
他にも、草むらでツマグロヒョウモンの蛹を見つけました。背中の金メッキみたいなところが不思議ですね。
皆さんも、蝶の庭で虫たちの営みをそっと覗いてみてください。きっと新しい発見がありますよ!
(た)
今日はいい天気。
テラ・ドームでは、昼間も天文台を公開して星を見てもらいます。今日の午前はは太陽と金星です。
スマホで案外きれいに撮れました。
夜はスターウォッチング。81センチで二重星、星団、星雲を堪能していただきました。(小)
ジャコウアゲハは,次々と卵を産み,先に孵化した幼虫がどんどん成長していきます。葉の裏側を見ると,そうした姿が段階的に観察できます。
幼虫はどんどん食草ウマノスズクサを食べます。食べると葉がボロボロ状態になります。上の方に葉があるのに,下の方で茎を食べることがあります。すると,上の葉が枯れます。幼虫は効率よく食べる,なんて意識はちっともありません。とにかくたくさん食べて生き残ろうとします。
写真を撮っていると,「チョウがいないのに,蝶の庭?」なんて言いながら通り過ぎてゆく方がありました。チョウって,卵から幼虫,蛹,そして成虫と変態していきます。それぞれの段階の生態を観察するのがいのちを見守ることにつながっていきます。成虫だけがチョウと思わないで! この庭は,段階のいのちを観察できる空間なのです。
h(テラ・サポート)