作業順序としてはディスクブレーキをセットしてからケーブル、チェーン、セッティングなんですけど、キャリパーマウントを買い忘れていたんです。
でこのままだと約1週間作業が進まないので手順を変更します。
まず、Rディレイラーをマウントしてチェーンを張ります。
マウントボルトにグリスを盛って組み付けます。
Bテンションボルトは緩めておきます。
ホイールを付けて洗い終わった新品チェーンをセット。
新品チェーンのグリスを洗い落とさない方がいますがごめんなさい、理解できません。
常用時にチェーンの洗浄後グリスは塗らないこと。
チェーンコマ内部には潤滑剤は必要だがその他の油脂は汚れ付着の原因になること。
チェーンワックスまたはオイルなどとは粘度が違いすぎることなどが理由です。
チェーンの長さを決めます。
全くの自己流ですがインナー・トップの時にチェーンが伸びてもRディレイラーがわずかにチェーンを引いてテンションがかかっていれば良し、つまりシマノ推奨長さよりも長いチェーンセッティングにしています。
これは余ってるチェーンの長さが1番少なくなるアウター・ローでもRディレイラーへの負担が少なくなるためとチェーンの磨耗が進む理由にRディレイラーやチェーンリングなどの曲がった回数に比例するならば少しでもチェーンが長くなればなるほどその回数は減るためです。
箱出しでちょうどの長さでした。
ミッシングリンクを愛用してますので1コマ切ります。
インナー・アウターで1コマとは数えないんだそうです。
先ほどのチェーンの長さの話に戻りますが比較するとインナー・トップではこんな感じ。
アウター・ローではこうなって
推奨値ではこの辺になっちゃうからです。
ここで小ネタ。
サイコンのケイデンスマグネットを再使用または両面テープが剥がれちゃってアームを移動しちゃう人のために。
タイラップを用意します。
通しておいて
タイラップの先端部分でタイラップを折って持つと持ちやすいです。
古い両面テープを削ってブレーキクリーナーやシンナーで脱脂して
両面テープをのせて圧着します。
ニッパーやハサミでカットして裏紙を剥がしておきます。
アームを脱脂しておいてタイラップを長めにクリップして
ペダルのマウントボルトにタイラップがギリかかるくらいを狙って貼り付け。
しっかりと結束してカットします。
私の場合、マグネットの位置が分かり易いように結束部分がここになるようにしてます。
マグネットとセンサーの位置がわかりやすいように。
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早速ですが、文中でアウタートップやインナーローと説明されてますが、写真を見る限りあの状態はアウターローとインナートップではないでしょうか。
つまりトップとローが逆ですね。
失礼かと思いましたが、気になったのでコメントさせて頂きました。
これからも色々と参考にさせて頂きますのでよろしくお願いします。
ご指摘の画像と表記の食い違い件はふじしん様の仰る通り間違いでした。
私の素人としての偏った考えの記事も多々ありますが、ご自分でメンテナンスをなさる、また、「やってみよう!」とお考えの方に少しでも役に立つようなブログであったなら幸いと考えています。
これからもご指摘ございましたらどうぞよろしくお願いいたします。
ありがとうございます。