ＮＴＴは我々の年金を返せ

「年金相談ダイアル」や「「安心年金ダイアル」というような、アルバイトが担当し受け持つ機能しない組織に、相談も何もできず役にもたたないのに電話を国民にかけさせ、結果、電話使用料で大いに利益を上げた会社はどこなのか。
何故電話なのか、初めから手紙で国民に通知して確認を取ればいい。その後電話や相談が来るのだろう。

ちなみに社会保険庁から天下りで８人ほどの役人がＮＴＴに下っているが、そのためなのかＮＴＴは随意契約で仕事を取り、結果８００億円もの年金が毎年無駄にＮＴＴに流れている。
これは大手ゼネコンが、天下りでどうしたという事件の比ではない。

ＮＴＴの受けた仕事の一つは、コンピューターソフトの開発の仕事なのだが、今の年金問題にはこの古くなったソフトの問題が大きく係わっている。
いま時役にも立たないソフトのために毎年８００億円とはおかしい。
これまで８千億円がＮＴＴに投入され、最終的には１兆数千億がＮＴＴに流れる予定だ。まったく無駄なことをしている。

競争入札でいくらでソフト開発できるか、今やってみればいい。もっと安く良いシステムが開発できると思われる。
年金問題での焼け太りには、ＮＴＴも参加していたようだ。
年金相談などの電話使用料欲しさのために、ＮＴＴ出身の自民党国会議員の世耕氏らが、安倍晋三が朝鮮人のグループに一儲けさせるべくこの機を利用したように、ＮＴＴにも一儲けさせたような気がしてならない。

世耕氏はＮＴＴの出なのでこの分野に明るいのだろう、ホームページなども開設しているようだが、「今日の世耕」などという名のホームページを読んでも余りパッとしない内容だ。
国政とはなんらかかわりのないくだらない事ばかり。
このことは今回の年金問題での仕事振りにも良く現れていると見る。
世を耕し開拓どころか、年金問題では世を混乱させ、それに拍車をかけているようだ。
なす事が皆、的を得ず、無意味な事を仰々しくやっているようでならない。
総理大臣補佐官の世耕、この疑念が事実なら世耕ではなく、せこいであろう。