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お寺さんの話・・法事にて

2008-10-21 10:53:15 | 帰宅部(=雑記)
なんまんだぶなんまんだぶ・・と唱和して。お寺さんのソロ部分でもつい唱和しそうになり、「ちゃうやんちゃうやん」と母&弟とあわててヒヒヒと笑い。普段こんな風にしないからなぁ~と思いながら、でも一生懸命声を出してお経唱えさせていただきました。ご先祖様に感謝しつつ・・こういう心、やっぱり日ごろから大切にしなくっちゃだなぁとしみじみ思いました。

その後お寺さんのお話で、「骨道」という話を聞きましたヨ。

人の生き方で大切なのは、目的を達成することもだけれど、それよりもその過程、そして自分が行く道・進む道を知っていて進んでいるか、ということ。
むかしむかしインドの僧侶たちは、ある土地を目指して歩いて向かったそうです。(場所、忘れてしまった中国のどこか・・?) でもそれはそれは遠い場所で、みんな道半ばで力つき倒れ、それが骨と残り、骨の道ができていったそう。思い半ば、さぞかし無念と思われるかもしれませんが、それぞれ自分が向かうべき道を進んでいたのだから、彼ら達にとってそれは無念でも何でもないとのこと。そして力尽き倒れてもその自らの骨がその後進む人たちにとっての道標となり・・そうしてできた骨で続く道は「骨道」(こつどう)と呼ばれ人の生き方を説いてるかのごとく。


そんな説法を聞いていると、人生とは・・・なんて崇高な気持ちにもなり、謙虚な気持ちにもなり、ともあれ、こういう気持ちになることって、大切ですよね。ありがたいお話でした。

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