てけてけスキップ

笑けたことや好きなこと、いろんな話・・・☆

ヤグディンの「F1」

2006-06-18 21:26:28 | スケート部
ヤグディンの「F1」というプログラムを見ました。
(Uさん Thanks a lot!)

02-03シーズンSP用のプログラムだそうで、本当の曲名は「Played a Live」だそう。
私が見たのは、03年スケートカナダでの「ヤグディン引退セレモニー」でのひと場面で披露してくれた「F1」です。

フィギュアとモータースポーツ。
なんとなく、世界が違いすぎて、大げさに言うと嘘っぽくなりそうで、どちらかというと見るのがこわい・・感じ?
「本当はこんなイメージではないのだけれど・・」と思いそうなのが、寂しいでしょ?

けれど、ヤグディンの「F1」はとてもとても素晴らしかった・・!

“F1”というと、一般的なイメージはなんなんだろ。。荒々しい世界で荒くれ者が暴走車を乗り回す・・?(ひどっ

けれど、本当は、品のある格調高い世界なんですよ。(と思います)
光と影もあり、その中で己の魂と命にかけて勝利を目指すドライバー達。緻密さと精巧さと大胆不敵さと自信と・・そして生まれてくる強い信念と誇り。

ヤグディンの「F1」は、格調高く、力強く、華やかで、F1の世界そのものでした。怪我の影響もあってか、ジャンプは本調子ではないような印象は受けたけれど、もう、世界感がね、素晴らしい。リンクがサーキットに思えてしまうのだから・・☆

他にも、たくさんのヤグディンをお借りしてまして、もちろんあの伝説の「Winter」「仮面の男」などなども何度も堪能させていただいてるんですが、本当にヤグディンのスケートって、“世界”があるんですね~・・。
映画を見ているかのようです。

これからも、いろんなヤグディンの世界を楽しませてもらえたら嬉しいな。

ところでろでろで・・ 
ヤグディンって、セナが好きなんですって~~!!
う・嬉しい。
それにしても、どこで好きになる接点があったんだろう?
ロシアではF1は開催されていないし、アメリカでもF1の人気はいまひとつなんですよね。(アメリカではインディのが人気ありなの)
でも、う・う・嬉しい。
ヤグディンの語るセナを聞いてみたい。セナ談議もしてみた~い!
(そんなチャンスあればスケートのこと聞けよって?)

ヤグサンデーな本日でした。
(え?父の日は?)

ジョニー(・デップ) 2本立て

2006-06-18 11:00:19 | ジョニー部
昨日、ジョニー(・デップ)の映画を2本楽しみました~byケーブルテレビ。

スリーピー・ホロウ

ときは1799年。ニューヨーク市警のイカボッド・クレーン(ジョニー・デップ)がスリーピー・ホロウ村にやってくる。自慢の科学的捜査で"首なし"連続殺人事件の解明に乗り出すためだ。しかし、古くからの恐ろしい因習に囚われた村の人々は、犯人がかつてこの村で首を切られた騎士の亡霊だと信じていた。そしてある日、クレーンが目の当たりにしたものは、黒馬に跨り剣を振りかざす、紛れもない首なし騎士の姿だった。やがて捜査線上に騎士を操る黒幕の存在が浮かび上がる・・・。

いやぁ~本当は激しく苦手なんですよ!この手の映画は!!!
まず、見ない。存在を認めない。(笑)
でも、友人に、
「絶対オススメ!へたれなジョニー・デップがいいのよ」と何度もオススメしてもらい、ジョニー・デップが出るなら大丈夫かな(←何が?)と思いまして。。まあ、機会があったら見てみようかな、と思ってました。

そして今月、ケーブルテレビの番組表をチェックしてたら見つけ(てしまっ)たので、せっかくなので意を決して見てみることに・・・!!
(お昼間だから、ちょっとはこわくないかも~??)

そしたら、お・おもしろかった・・・!

映像的には「ひえ~~~やめてくれぇ~~」と目を覆ってしまうところが多々々々ありましたが・・やっぱりジョニー・デップ最高☆
うまいです。素人の私が言うのもなんですが、いやでもホント、彼の演技は最高です。

共演者も嬉しかったかも♪クリスティーナ・リッチが出演してました。
「わおー!アダムスファミリーのウェンズデイちゃんやんか!こんなに大きくなったのね~~」と思わぬ再会に感激ひとしおなのでした。
(映画「オペラ座の怪人」のマダム・ジリーも登場してた。こちらは・・・ちょっとショックだったかも)

終わり方も好きな終わり方で良かったです。
紹介してくれたまるちゃん、ありがとさんでした~~!へたれジョニーは最高だねっと

そして夜。

シザー・ハンズ

昔はしょっちゅう地上波でも放送していたように思うんだけれど、最近全く見かけない・・。ハサミ手のエドワードが実はジョニー・デップだったと知ってから、ぜひまた見たいと思い続け、やっと放送に出会えました~♪

鬼才ティム・バートン監督の描くラブ・ファンタジー。純真無垢な心を持つエドワードはキム(ウィノナ・ライダー)に恋をするが、哀しいかなハサミの手をした彼には彼女を永遠に抱く事は出来ない。そんなおかしくて哀しくて美しいラブストーリーを、詩的で夢幻的世界で描いた傑作。

こちらも、よかったぁ・・涙。
以前見たときは、こんなに心に沁みなかったように思うのだけれど。。
ティム・バートンの作品だけあって(あ。「スリーピー・ホロウ」もそうです)、映像が独特。私は彼の作品は受け入れられる絵とそうでない絵があるんですが、この映画は好きでした。それでも昔見たときは、ちらっと「なんだか独特感がコワイ」とも感じていたように思うのですが、昨日見たときは、とても美しく感じられました・・。

ジョニー・デップが演じるエドワードの何とも哀しみに満ちた表情や仕種、そして彼の心情を代弁するようなダニー・エルフマンの音楽が絶品

そうそう♪
本当に音楽もまたよくて、エドワードの姿が切なくて、じんわり涙のラストでした。

そんなわけで、昨日はジョニー(・デップ)サタデーでした。
今日は何サンデーになるのかな?