開幕前のルール発表!世界モータースポーツ評議会開催。

2009-03-18 21:41:08 | Formula One
17日、WMSC(世界モータースポーツ評議会)がパリで開かれました。
エンターテイメント性向上の為のポイントシステム、メディアやファンに対するサービス等、今季のテスト規定など、F1に関する様々なことが決定しました。

2009年はシーズン中で最も優勝数が多いドライバーがワールドチャンピオンとなります。
このドライバーズ・チャンピオンシップに関しては、フォーミュラワン・チームズ・アソシエーション (FOTA) が12-9-7-5-4-3-2-1のポイント制を提案し、フォーミュラワン・マネージメント (FOM) のバーニー・エクレストンはメダル制を推していました。
ですが、FIAは現在の10-8-6-5-4-3-2-1制を維持した上で、シーズン中で最も多く優勝を挙げたドライバーにタイトルを授けることを決めました。
一人のドライバーが独走した場合は、シーズン中盤で決まってしまいますね。
でも、多く勝利したドライバーがチャンピオンに相応しいですよね~
これがダメだ!と言うわけではありませんが、もっともっと良い方法は無いのでしょうか?


ファンには喜ばしい事もありますよ!
フリー走行初日に、ドライバー達はピットレーンでのサイン会に参加しなければならないそうです。
メディアに対しては、予選で脱落した全てのドライバーは、直ぐにインタビューに応じなければならない。決勝でリタイアした全てのドライバーは、パドックに戻ったら直ぐにインタビューに応じなければならない。トップ3より下位で決勝を終えたドライバーは、インタビューに応じなければならない。
とのことですよ!嬉しい!!インディカーみたいだな~
今までF1は敷居が高かったですからね~
でも、それだから魅力があったからナ…F1が軽く思われるのはヤダな~


現在のテスト規約は今年からシーズン中のテストが禁止されますが、今回の発表でルールの変更がありました。
ストレートラインのテストが許可され、新人ドライバーの為の新しいテストセッションが導入されることになりました。
チームは連続しない8日間のテストを、ストレートライン上あるいはオーバルコースで行うことができるそうです。これにはFIAの承認が必要とされ、テストは1月1日からシーズンの最終レースまでの間の何時でも行うことができます。
全チームに対して連続しない3日間のルーキーテストセッションをすることを許可しました。
このテストは最終戦アブダビGPから12月31日の間に行われ。このテストによりF1に新しく挑戦するドライバーたちは、チームに対して自分たちの能力をアピールする場を与えられることになります。
テストに参加できるのは、過去2年間のF1レース出場経験が2戦以下の者、又は同じ2年間に4日間以上F1マシンでテストをしたことのある者だそうです。


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