7日にモナコで開催されたWMSC(世界モータースポーツ評議会)で、コスト削減策を2008年に導入することを発表しました。
その中で、F1のエンジン開発を今後10年間にわたって凍結させる案が承認されました。
これにより2008~2017年の10年間にわたり、F1に参戦するチームは2007年スペックのエンジンを使用し続けなくてはいけません。2008年3月31日までに2008年以降使用し続けるスペックのエンジンをFIAに提出しなければならないとのことです。
マックス・モズレー会長のコメントです。「F1エンジンをさらに開発する必要はもはやないだろう。現在のF1エンジンは毎分19,000回転に制限されてはいるものの、それでもほかのどんなエンジンよりも高回転なんだよ。エンジンサウンドも素晴らしいし、信頼性も高い。また、現在F1にエンジンを供給している6社(フェラーリ、BMW、ルノー、トヨタ、ホンダ、メルセデス・ベンツ)はどれも同程度の性能を持ち、競い合っている」とのことです。
ん…いつの時代になってもこれでいいと言うのは無いんじゃないのかな~。確かに今のF1はお金がかかりすぎているから改善は必要だと思いますが…
更には、風力テストの制限も行うとのことです。下記はFIAが風力テストについて各F1チームに提案したものです。
■チームは1機のみの風洞を使用する。
■流動性テストは大気圧の元で行う。
■最大テストセクションは風速50m/秒とする。
■風洞の最大スケールは60%とする。
■1回の運転につき1機のみでテストを行う。
■最大使用回数は、週5日、1日8時間、8時間で15回の運転とする。それ以外は適用除外とする。
■空力テストは、縮小スケールの風洞またはFIAが許可したテストトラックまたはフルスケールの風洞のみで行う。フルサイズ風洞のテストはF1テスト協定に従うこととする。
■フルスケールによる特定の空力テストは1年に5日までに削減する。
■この制限は、風洞テストからCFD(計算流体力学)へ資金が転換することを阻止するために課せられる。
■CFD開発に携わる人々は許可された人数に制限される。
■CFDコンピューターシステムはハードウェアパフォーマンスを制限するために明確化されるが、その普及はハードウェアやソフトウェア開発のために年々許可される。
細かい!!!
他にも、リグ・テストやデザイン&マニュファクチャリング、サスペンションやブレーキ、ハイドロリック・システム、ボディワーク、重量配分、そしてサーキットでのテストやレース時のチームメンバーも制限されるそうで。これらの制限に関するさらなる詳細は、2008年1月11日の会合で各チームに提示され、詳細なレギュレーションは春のWMSCの会合で提出されるとのことです。
上記の物は2008年の話ですので、今後2009年2010年と、ドンドン増えていくことが予想されます。
これだけ制限されると、オリジナルを作るのが難しくなりますね。どのチームのマシンも同じようになっていきそうです。
オイラは憧れの人と、レースが好きでこの世界に興味を持ちました。最初はメカには興味が無かったけど、どんどんマシンが変化していって、いつの間にかメカにも興味が出てきました…
この先のF1に興味を持てるかな?Yesと言える自信はありません。
『エンジン開発凍結』これを知ったら、オヤジさん(本田宗一郎さん)悲しむだろうな~
その中で、F1のエンジン開発を今後10年間にわたって凍結させる案が承認されました。
これにより2008~2017年の10年間にわたり、F1に参戦するチームは2007年スペックのエンジンを使用し続けなくてはいけません。2008年3月31日までに2008年以降使用し続けるスペックのエンジンをFIAに提出しなければならないとのことです。
マックス・モズレー会長のコメントです。「F1エンジンをさらに開発する必要はもはやないだろう。現在のF1エンジンは毎分19,000回転に制限されてはいるものの、それでもほかのどんなエンジンよりも高回転なんだよ。エンジンサウンドも素晴らしいし、信頼性も高い。また、現在F1にエンジンを供給している6社(フェラーリ、BMW、ルノー、トヨタ、ホンダ、メルセデス・ベンツ)はどれも同程度の性能を持ち、競い合っている」とのことです。
ん…いつの時代になってもこれでいいと言うのは無いんじゃないのかな~。確かに今のF1はお金がかかりすぎているから改善は必要だと思いますが…
更には、風力テストの制限も行うとのことです。下記はFIAが風力テストについて各F1チームに提案したものです。
■チームは1機のみの風洞を使用する。
■流動性テストは大気圧の元で行う。
■最大テストセクションは風速50m/秒とする。
■風洞の最大スケールは60%とする。
■1回の運転につき1機のみでテストを行う。
■最大使用回数は、週5日、1日8時間、8時間で15回の運転とする。それ以外は適用除外とする。
■空力テストは、縮小スケールの風洞またはFIAが許可したテストトラックまたはフルスケールの風洞のみで行う。フルサイズ風洞のテストはF1テスト協定に従うこととする。
■フルスケールによる特定の空力テストは1年に5日までに削減する。
■この制限は、風洞テストからCFD(計算流体力学)へ資金が転換することを阻止するために課せられる。
■CFD開発に携わる人々は許可された人数に制限される。
■CFDコンピューターシステムはハードウェアパフォーマンスを制限するために明確化されるが、その普及はハードウェアやソフトウェア開発のために年々許可される。
細かい!!!
他にも、リグ・テストやデザイン&マニュファクチャリング、サスペンションやブレーキ、ハイドロリック・システム、ボディワーク、重量配分、そしてサーキットでのテストやレース時のチームメンバーも制限されるそうで。これらの制限に関するさらなる詳細は、2008年1月11日の会合で各チームに提示され、詳細なレギュレーションは春のWMSCの会合で提出されるとのことです。
上記の物は2008年の話ですので、今後2009年2010年と、ドンドン増えていくことが予想されます。
これだけ制限されると、オリジナルを作るのが難しくなりますね。どのチームのマシンも同じようになっていきそうです。
オイラは憧れの人と、レースが好きでこの世界に興味を持ちました。最初はメカには興味が無かったけど、どんどんマシンが変化していって、いつの間にかメカにも興味が出てきました…
この先のF1に興味を持てるかな?Yesと言える自信はありません。
『エンジン開発凍結』これを知ったら、オヤジさん(本田宗一郎さん)悲しむだろうな~