大大大快挙!ダニカ・パトリックがもてぎを制しました!!

2008-04-20 16:32:30 | Indycar
昨日、雨の影響により路面の一部が乾ききらず、順延となったインディジャパンの決勝が今日行われました。
優勝はなんと!!AGRのダニカ・パトリックです!勝利の瞬間は「やった!」と叫んでしまいましたよ。サイン会で会った時に「You No1!!」と言ったのが本当になりました。今日も現地に行ってればよかった…

ダニカは最後のピットストップを他のドライバー達とはずらし、燃料を多く積みレース後半にのぞんだことが勝利につながりました。
終盤は上位を走るマシンの燃料が少なくなり、ピットインまたはスロー(燃費)走行していく中、ダニカだけがペースを落とすことなく走りぬきました。
本人にとってもチームにとっても最高に気持ちの良い勝ち方でしょうね。
あれだけ勝利への気持ちが強いドライバーです。相当嬉しかったのでしょう。マシンを降りた時は涙を流し、「信じられない」というような表情をしていました。いつも付き添っているご家族も嬉しかったでしょうね。
本人のコメントなどがありましたら、後日投稿したいと思います。

インディカー史上初の女性ドライバーによる優勝ですが、これはインディカーだけではなく、世界中の女性ドライバーに勇気を与えた勝利ともいえるでしょう。
中には「女性は体力的に勝てない。活躍できない。」と言う人もいますが、ダニカは世界トップカテゴリーでも女性は勝てるのだということを証明してくれました。
モータースポーツは世界中のスポーツで、数少ない男女区別の無い素晴らしいスポーツで、男性と女性が全く差別なく競える場です。しかし、今まで女性が活躍できないのが残念でした。
今後ダニカにはインディ500の勝利。そしてシリーズチャンピオン目指して頑張ってほしいです。

いつかは我が娘のレッラも世界の頂点に立ってほしいな~。ダニカ優勝の瞬間は、寝ボケながら見ていましたよ。

2位にはペンスキーのエリオ・カストロネベス、3位はチップ・ガナッシのスコット・ディクソン。
AGRの武藤英紀は11位完走、べックのロジャー安川は14位リタイアでした。

もてぎへインディ観戦してきました。雨&風が凄かったです。

2008-04-18 22:12:52 | Indycar
ツインリンクもてぎへ、インディ観戦してきましたよ!予想通り曇りのち雨でしたが十分楽しんできました。

練習走行日はパドック内でサインを求めウロウロ。
ブリスコー&マニングと、F1テストドライバー時代の話が出来たのが嬉しかったです。オイラは片言の英語でしたが、一生懸命伝わるように話してくれました。
そう!インディのドライバーって馴染みやすいんですよね~
セッションやイベントの直前直後などを除けば、話しかけてもちゃんと答えを返してくれます。
沢山の人に囲まれなければ、いつも早足で駆け抜けて行くダニカも冗談を交えてお話ししてくれますよ!

今回はパドックでウロウロしていただけではありませんよ!今年はデジタル一眼レフカメラを購入したので、初モータースポーツ撮影を行ないました。さっそく画像を載せましたのでご覧下さい。
最初はピット入口の速度が下がるあたりで練習。最後には表彰台の所に上がって行けたので(怒られませんでした)、メインストレート走しるマシンを上から撮影していましたよ。
腕はまだまだのようです。これからもドンドン練習しなくては…

今日の練習走行&予選は中止となりましたが、サイン会ではダニカの所へ1番のり!今回のサイン会は、ダン・ウエルドンと武藤英樹の方が人が集まっていたんじゃないですかね~。ダニカの場所に行く時に、オイラの前に20人位は歩いて居ましたので。
着いた時は沢山メディアの方が居て、驚き、一歩引いてしまいました。
ダニカには「アナタ、イチバン!!」と連呼され、チョット恥ずかしかったですよ。1番だから何かの雑誌に載るかな?カッパ姿で絵的に使えないと思うので、雑誌に載せるなら違う人かな?大雨感は伝わるかもしれませんね。
しかし、サイン貰った写真はダニカの水着姿です…ホントに載ったら恥ずかしいな~

予選が行なわれませんでしたので、決勝のグリッドは第2戦までのポイントランキング順となります。それによりペンスキーのエリオ・カストロネベスのPPとなりました。
明日の決勝はどうなるでしょう?その前に天候が気になりますが。

明日からインディ・ジャパンですよ!

2008-04-16 20:45:51 | Indycar
明日からツインリンクもてぎへ、インディ観戦してきます!
17日(練習走行)、18日(予選)のみの観戦で、決勝は自宅でテレビ観戦します。
チャンプカー組はもてぎへは来ないとのことで残念ですが、初の凱旋レースとなる武藤英紀や、スポット参戦のロジャー安川の活躍が楽しみです。

毎年のことですが、パドック内でウロウロしている予定です。
天候が気になりますが楽しんできますよ。

レイホール家、復活!インディカーでグラハムが大快挙!!

2008-04-08 23:27:45 | Indycar
インディカー・シリーズ第2戦がセントピータースバーグで行われ、超驚きの結果となりました。
ニューマン・ハース・ラニガン・レーシングのグラハム・レイホールがデビューウィン!となりました。しかもグラハムは現在19歳93日なので、史上最年少優勝となります。

とにかく凄いことですよ!オーバルでは無くロードコースだったと言うこともあったでしょうが、デビューウィンですよ。
開幕戦はテストでクラッシュしたマシンが直らず、出場することが出来ませんでしたので、グラハムにとってこのレースは開幕戦となります。
もちろんオイラも一昨年から大注目していたドライバーですよ!昨年末にラスベガスで行なわれたBMWのイベントではF1マシンをデモ走行しています。

グラハムの父は、元F1ドライバーでCARTなどでも活躍したロビー・レイホールです。ジャガーのチーム代表にも就任したことがあります。現在は同シリーズに参戦するレイホール・レターマン・レーシングの共同オーナーです。これからもレイホール家の活躍が楽しみですよ。
お父さんも刺激を受けて、インディ500に出場するなんて話にならないでしょうかね?親子共々、チーム共々、アンドレッティ家には負けられん!!なんて感じで…
このレースは今週の日曜日にGAORAで放送するので楽しみに待ちましょう!

インディ開幕戦はディクソンが勝利!ダ・マッタ復活!

2008-04-01 11:39:28 | Indycar
先週、インディカーシリーズの開幕戦がホームステッドで行われました。
チップガナシのスコット・ディクソンがPPを獲得し、前半はイエローコーションも出ずに周回が進んだようですが、終盤マルコ・アンドレッティとトニー・カナーンとのトップ争いがあったようですが、ディクソンが逃げ切り優勝しました。
2位はAGRのマルコ アンドレッティ、3位はチップガナシのダン ウェルドンでした。トップ争いをしていたカナーンは、残り7周のところでアーネスト・ビソのスピンに巻き込まれマシンが破損してしまったそうです。
武藤英紀は32周にマシントラブルでリタイアとなりました。
チャンプカーから移ってきたチームの最高順位は、KVレーシング・テクノロジーのオリオール・セルビアが4周遅れでの12位でした。
そう!今シーズンからオーバルコースでのレースも、表彰台に上位3名があがることになりました。インディカーはロードコースでの表彰台には3名があがっていましたが、オーバルでは勝利者の1人だけでした。
まだオイラは見ていないんですよね~。明日の夜にGAORAで再放送されるので、必ず見ようと思ってます!

開幕戦にはチャンプカーから移ってきたチームのおかげで、25台のマシン&ドライバーが揃ったそうですよ!やっぱり台数が多い方がいいよね~
エントリーでは26台なのですが、ニューマン/ハース/ラニガン・レーシングのグラハム・レイホールが、テスト時にクラッシュしてマシンに大きなダメージを負ってしまい、修復が間に合わないために開幕戦には出場できませんでした。

インディカーの下位シリーズとなっていたインディ・プロ・シリーズは、ファイアストンが名前が頭に付き「ファイアストン・インディライツ」の名称として復活することになりました。
インディライツ・シリーズは2001年限りで解散し、2002年からインディ・プロ・シリーズとしてスタートしていました。

ロードアメリカでのチャンプカーのテスト中に、飛び出してきた鹿とクラッシュし重傷を負ったクリスチアーノ・ダ・マッタが、事故以来初めてマシンをドライブしたそうです。一時は昏睡状態となっていましたもんね。心配しましたよ。
テキサスで行われたグランダム・ロレックス・シリーズのテストに、GAINSCOから参加したそうです。
ダ・マッタは走行を終え、久しぶりにレーシングマシンに乗れて嬉しかったと語ったそうです。
ザナルディ、ダ・マッタ、過去にも沢山おりますが、大事故から復活してきた方には頭が下がります。勇気付けられますよね!

元チャンプカー・チームがテストに参加。現在のエントリーリストです!

2008-03-20 12:09:43 | Indycar
チャンプカー・ワールドシリーズとインディカー・シリーズが合併し一つのシリーズとなりましたね。
チャンプカー・ワールドシリーズからの転向チームが、セブリング・インターナショナル・レースウェイでテストを行いました。
参加チームは、ニューマン・ハース・ラニガン・レーシング、KVレーシング、コンクエスト・レーシングの3チーム6台です。
初日のトップタイムはKVレーシングのウィル・パワーでした。
明日も同サーキットでテストは行われ、開幕前に開幕戦が行われるホームステッド・マイアミ・スピードウェイで2日間のテストが行なわれます。

今日現在のエントリーリストです。
■A.J. Foyt Enterprises (AJフォイト )
No.14 ダレン・マニング
■Andretti Green Racing (AGR )
No.7 ダニカ・パトリック
No.11 トニー・カナーン
No.26 マルコアンドレッティ
No.27 武藤英紀
■Conquest Racing (コンクエスト )
tba フランク・ペレラ
tba エンリケ・ベルナルディ
■Dreyer & Reinbold Racing (D&R )
No.15 バディ・ライス
tba タウンゼント・ベル
■HVM Racing (HVM )
tba  tba
tba  tba
■KV Racing (KVR )
tba ウィル・パワー
tba オリオール・セルビア
■Luczo Dragon Racing (LDR )
tba トーマス・シェクター
■Panther Racing (パンサー )
No.4 ビットール・メイラ
■Rahal Letterman Racing (RLR )
No.17 ライアン・ハンター レイ
■Roth Racing (ロス )
No.25 マーティ・ロス
No.24 ジェイ・ハワード
■SAMAX Motorsport (サマックス )
No.23 ミルカ・デュノ
■Sarah Fisher Racing (フィッシャー )
No.5 サラ・フィッシャー
■Target Chip Ganassi Racing (チップガナシ )
No.9 スコット・ディクソン
No.10 ダン・ウェルダン
tba アレックス・ロイド
■Team Penske (ペンスキー )
No.3 エリオ・カストロネベス
No.6 ライアン・ブリスコー
■Vision Racing (ビジョン )
No.20 エド・カーペンター
No.2  AJ・フォイトⅣ
■Newman/Haas/Lanigan Racing(NHL)
tba グラハム・レイホール
tba ジャスティン・ウィルソン
■Dale Coyne Racing(デルコイン)
tbaブルーノ・ジュンケイラ
tbaマリオ・モラエス

気になるのは、フォーサイス・チャンピオンシップ・レーシングが撤退を発表しましたが、同チームのドライバーであったポール・トレイシーはチームを移籍して参戦する意志があることを表明していましたが、シートは見つからないようです。
ウォーカー・レーシングも参戦を断念しました。
HVMレーシングはまだドライバーを発表していませんが、2台体制で臨むことは発表したそうです。エルネルト・ビソがシートに就くことは間違いなさそうとのことです。
それと、ロジャー安川がベック・モータースポーツからインディ・ジャパンにスポット参戦することが発表されています。インディ500へのスポット参戦も視野に入れているそうですよ。

元チャンプカーチームとインディカーチームの同伴出勤?ロジャー参戦!

2008-03-10 18:18:10 | Indycar
チャンプカー・ワールドシリーズがインディカー・シリーズに吸収されましたね。
急きょ決定したことにより、2008シーズンは新たにインディカー・シリーズに加わった元チャンプカーのチームにとっては大きなハンディがあります。
これを少しでも解消しようとインディカー・シリーズのオーガナイザーが、元チャンプカーのチームに既存のインディカー・チームとペアを組ませることを発表しました。
現行のインディカー・チームは、協力するためにこころよく情報の提供に応じたそうです。

ペアの組み合わせは下記の通りです。
アンドレッティ・グリーン・レーシング&デイル・コイン・レーシング
ターゲット・チップ・ガナッシ・レーシング&KVレーシング
レイホール・レターマン・レーシング&ニューマン・ハース・ラニガン・レーシング
ビジョン・レーシング&コンクエスト・レーシング
A.J.フォイト・レーシング&パシフィック・コースト・モータースポーツ
チーム・ペンスキー&ウォーカー・レーシング
ロス・レーシング&チーム・ミナルディ

この組み合わせは、今までのチーム間の関係や地理的な近さ、チーム規模などの要因に基づいて組まれたそうです。
なお、上記の元チャンプカー・チームがすべてインディカーへ出場を決定しているわけではありません。正式決定した場合に上記の組み合わせとなるようです。
その新たに加わるチームは開幕戦前にテストを行なうようです。3月19~20日にセブリング・インターナショナル・レースウェイ、3月24~25日は夜間にホームステッド・マイアミ・スピードウェイで行なわれます。

現行のチームは2月27~28日にホームステッド・マイアミ・スピードウェイでオーバルコース用のテストを行い、3月3~6日まではセブリング・インターナショナル・レースウェイでロードコース用のテストを行ったようです。
やはり今シーズンもAGR、ペンスキー、チップガナッシが速いようですよ。

そう!ロジャー安川がインディジャパン300マイルに参戦することが発表されました。
参戦チームはベック・モータースポーツで、エントリーは「Interush/Wellman Racing」となり、カーナンバーは77とのことです。1台体制だそうです。

他のインディカー関連話題では、サラ・フィッシャーが自身のチームを立ち上げて望むとのことです。
その名もサラ・フィッシャー・レーシングだそうで、今シーズンはインディ500、テキサス、シカゴ、ケンタッキーに出場したいとのことで、来シーズンからのフル参戦を目指したいとのことですよ。もてぎには来ないのですね~
今回のチーム立ち上げは、元インディカー女性ドライバーのリン・セント・ジェームスとジャネット・ガスリーの協力を受けてチームを設立したそうです。
体制は義理の父がマネージャーを行い、夫がクルーチーフを勤めることになっているようで、ファミリーチームでもありますね。アメリカらしい!
カーナンバーはフィッシャーのシリーズ参戦67回にちなんで67とのことです。

米国オープンホイルレースが再び一つに!IRLとCCWSが合併。

2008-02-23 23:56:51 | Indycar
インディカー・レーシング・リーグ(IRL)とチャンプカー・ワールドシリーズ(CCWS)の合併が正式に決定しました。
22日に、インディカーのCEOであるトニー・ジョージと、チャンプカーのオーナーグループは2008年からのシリーズの合併について合意に達したと発表した。
この件に関する声明は「CCWSとIRLは金曜日に2008年に統一されたスポーツとして行うことで原則合意に至った。合意についての記者会見の詳細は後に発表する」という短いものでした。
合意の内容やシリーズの日程については順次発表されるとのことです。

両シリーズはCARTとインディ500を擁するトニー・ジョージが1995年に今後の方向性をめぐり対立。1996年にインディカー・レーシング・リーグがインフィニティ・エンジンを搭載しスタートしました。
その後、インディ500を抱えるインディカーにCARTのチームが移りはじめ、共にエンジンメーカーもCARTを離れました。そしてCARTが倒産となりました。現在はオーナーが変更しチャンプカー・ワールドシリーズとしてシリーズが続いていましたが、年々低迷していました。インディカーもですね。

これで再び米国最高峰クラスのフォーミュラ・カテゴリーが一つになりましたね。ですがまだ問題はあるようです。
ツインリンクもてぎにも関係しているレース日程変更の問題。7月に開催するのではと言う話もあるようです。暑い時は絶対ヤダ!
両シリーズの下位シリーズに位置するインディプロとフォーミュラアトランティックについての問題。
他にも沢山の問題があるでしょうが、とにかく12年間に渡る分裂状態が終わったのですね~

トニー・ジョージはチャンプカーのチームに対しダラーラシャシーとホンダエンジンの無償供給、インディカーの新チームプログラムに基づいて1台あたり120万ドルのボーナス支給を行うとのことでしたが、チャンプカーの全チーム全ドライバーが参戦するのでしょうか?ウォーカー・レーシングは歓迎するコメントを出しているようですが…
予想では、ニューマン・ハース・ラニガン・レーシング、PKVレーシング、フォーサイス・ペティット・レーシングは2台ずつ走らせるだろうと見られています。
一方、ウォーカー・レーシングとコンクエスト・レーシングは、少なくとも1台ずつをエントリーするだろうと。デイル・コイン・レーシングも、1台のエントリーを検討中との噂があります。ミナルディ・チームUSA、パシフィック・コースト・モータースポーツ、ロケットスポーツがエントリーするかどうかは不明です。
今のところエントリーに興味を示しているのは、ウォーカー・レーシングだけですね。
インディカーのチームは歓迎しているのでしょうかね?ボビー・レイホールは息子が来るので喜んでいるでしょうけどね。
オイラは大大大歓迎ですよ!もてぎが楽しみです。

インディカーは27日からマイアミ・ホームステッドで合同テストを行うそうですよ。

インディカーとチャンプカーが合併?(続)。ダニカ!!!!!

2008-02-16 17:26:16 | Indycar
またまた文が長いです。最後に驚きの画像あります!

先週、インディカーとチャンプカーが合併するのでは?と投稿しました。
その続きとなりますが、同シリーズは今シーズンの合併に向けて交渉を進めていると、アメリカの専門チャンネルSpeedのサイト「SpeedTV.com」が伝えました。
合併により生じる問題点をクリアさえできれば、予想されていた2009年より1年前倒しで北米2大オープンホイールシリーズの合併が実現するかもしれないとのことです。

問題点とは、今シーズンの合併実現にはあまりにも時間がなさすぎること。同シリーズとも各マシン(シャシー)でオフのテストを行っています。
加えてインディカー・シリーズは早くても2009年以降に新しいシャシーを導入する予定だそうで、合併が実現するとしたら全チームが平等にマシンを手に入れられます。(2008年だと全チームに行渡るか?)そのため来シーズン以降が有力視されていいました。
インディカー・シリーズのトニー・ジョージCEOが、「全戦参戦を条件に、全チャンプカーチームへダラーラシャシーとホンダエンジンの無償供給」、「インディカーの新レギュレーションに基いた1台につき120万ドル(1億2000万円)のボーナス」、「チャンプカーの開催レースであるロングビーチ、カナダのエドモントン、オーストラリアのサーファーズパラダイスを日程に組み込む」と提案しましたが、チャンプカー側に拒否されたと言う話もあります。

日程についての問題は、4月20日に開催される第3戦ツインリンクもてぎとチャンプカーの開幕戦ロングビーチとの日程が重なっているそうで。もてぎ戦を含め4月に開催予定の3戦(第2戦セントピータースバーグ、第3戦ツインリンクもてぎ、第4戦カンサス)内のどれかを移す必要があるとのことです。
ロングビーチは、レースウイーク中に特設コース内にあるコンベンションセンターで併催されるイベントの契約があるため日程変更はできないそうです。
ロングビーチのジム・マイケリアン社長はツインリンクもてぎは1週間後ろに日程変更することを提案したそうですが、その週は第4戦カンサスが入っています。そのカンサス・スピードウェイは、大人気のNASCARとインディカーのレースを2レースパックでチケットを売り出していて、すでに完売しているそうです。
そんなこんなで日程をずらすことはできないと、三者の意見は平行線を辿っているそうです。
この件に関してツインリンクもてぎを運営するモビリティランドは、「先日、インディカー代表者が来日し、東京でモビリティランド、ホンダとの間で『日程変更はしない』という合意がなされました。今年のインディジャパンに関しては日程の変更はありません。
合併に関しては我々の関知しないところなのでわかりませんが、今年のインディジャパンは予定通りの開催なので、お客様にも安心していただければと思います」とのことです。
ちなみにインディジャパンの前売チケットは2月16日から販売しています。

しかしその後、チャンプカーの共同オーナーであるケビン・カルコーベンとジェラルド・フォーサイスが、トニー・ジョージとの話し合いのニュースがメディアに漏らされたことで、合併案が危機にひんしている。
そこで新たに話し合われた計画案は、チャンプカーを元々の計画通り2008年いっぱいまで運営するというものだそうです。
が!チャンプカーが破産申請を検討しているとの噂もあります。これが事実ならば同シリーズの統一が加速しそうです。
ドライバーやスポンサーの都合もあるでしょうしね~。大きな問題です。

チームの意見はどーなのでしょう?チーム・オーストラリアのデリック・ウォーカーは合併が実現しなくても、インディカーに移るかもしれないとのことです。ウォーカーはシリーズを移ることを決断した場合にも、ドライバーのウィル・パワーとサイモン・パジェノーを残留させ、メインスポンサーのオージー・ビニヤードにも引き続き支援してもらうための話し合いに入っているとのことです。
ニューマン・ハース・ラニガン・レーシングの共同オーナーであるカール・ハースも転向を考えているようです。

そのままか?合併か?どっちなんだ!?
今後どーなるのでしょう?もめている感じだと2009年からにした方がいいと思いますが、ファンとしては今シーズンから沢山のチームが参戦して沢山のドライバーをもてぎで見たいでしょう!もちろんオイラは合併に大大大賛成です。だってチャンプカーがTV放送しないんだもん!
もてぎでサインを貰う準備とかあるでしょう!!


またまた文が長くなってしまいましたな~
最後まで読んで下さった方へ、驚きの画像を見つけました。
喜ぶのは男性だけかと思いますが、鍛え抜かれたBODYです。なぜか一番最初に首の筋肉に目がいってしまいました。この方がグラビアとは意外でした…
http://www.fmotor.net/f1/index.htm
アメリカの人気スポーツ週刊誌である「スポーツ・イラストレイティッド」に、インディカーのアイドル的選手の水着写真が4ページ掲載されました。フロリダのシンガー島で撮影されたとのことですよ。
同誌によれば、6,900万人もの読者が写真を見るだけでなく、公式サイトには世界から通算2億5千万人もの人がアクセスしたとのことで、これはレーシングドライバーとしてかのミハエル・シューマッハも成し得なかった「快挙!!」と載せています。

インディカーとチャンプカーが合併?インディカーの予選方式が変更。

2008-02-07 21:43:05 | Indycar
今シーズンのインディカー・シリーズは3月29日に開幕します。
一番の注目は武藤英紀がアンドレッティ・グリーンレーシングから参戦することですかね。2008年チャンピオンのダリオ・フランキッティやミスターオーバルと呼ばれているサム・ホーニッシュJrが他のシリーズへ参戦してしまったのは残念ですが…

今シーズンは予選方式に変更がありました。すべてのオーバルレースでインディアナポリス500マイル(通称:インディ500)スタイルの予選方式を採用するとのことです。
この方式とは最大1回のアタックで4ラップ走行をおこない、最も平均時速が速い者がPPとなります。例外でインディアナポリスでは、約1ヶ月かけて何回か予選をおこない順位を決めます。予選の出走順については、これまで通りの抽選で変更はありません。こんな説明で分かったかな?
今までは2ラップ走行を行い、そのうちのベストタイムで決めていました。
ロードコースと市街地コースの予選は今シーズンも現行の方式で実施されます。


チャンプカー・ワールドシリーズに参戦している、名門ニューマン・ハース・ラニガン・レーシングの共同オーナーであるカール・ハースは、もしチャンプカーとインディカーの合併が実現しないのなら、来シーズンにもインディカーに転向する可能性があるとのことです。
両シリーズとも、エントリー数は減少しています。そのため合併の話は高まってきているようです。
特にチャンプカーの方は名の知れたドライバーを確保していますが、これまでのところ少数しかエントリーが集まっていません。
インディカーは近年、ロードや市街地レースが増えてきていますので、今が再び一つになるいいタイミングかと思います。
オイラは合併に大賛成です!90年代の前中期のCARTは最高に面白かった。その時はF1より興味あったかも…
インディカー・シリーズのトニー・ジョージは、以前チャンプカーの代表者たちに対して2008年に向けて二つのシリーズを合併させる提案を出したそうです。多くのチャンプカーのイベントをインディカーのカレンダーに組み込み、ダラーラシャシーとホンダエンジンを2008年シーズンに参戦するチャンプカーチームにリースするという提案だったそうです。

カール・ハースやチーム・オーストラリア代表のデリック・ウォーカーなど賛成している人もいますが、コンクエスト・レーシング代表のエリック・バシェラールは、大きな問題があるとして、「インディカーとトニーは主導権を握ることを望むだろうが、チャンプカー側の人間にとってはそれは厳しい。私はそれが問題だと思う」と、合併の実現のためにはそれを解決する必要があるとコメントしています。
山あり谷ありがあると思いますが、実現の為に頑張ってほしいです。このまま両シリーズが低迷していくのはファンとして見たくないです。

グラハム・レイホールがBMWザウバーをドライブ

2007-12-21 23:23:26 | Indycar
BMWザウバーのピットレーンパークが1月7日~10日にアメリカ・ラスベガスを訪れるそうです。
そこでF1マシンをドライブするのは、元F1ドライバーでCARTチャンピオンでIRLのレイホール・レターマン・レーシング代表のボビー・レイホールではなく。その息子であるグラハム・レイホールとのことです。

グラハムは今シーズン、チャンプカーシリーズにニューマン・ハース・ラニガン・レーシングチームから参戦して、表彰台にも上がり、シリーズ・ランキング5位となりました。
「たとえレーシングサーキットでなくとも、F1マシンをドライブできることになって、とてもわくわくしている。F1マシンをドライブするのが僕の夢だった。このチャンスを与えてくれたBMWザウバーには感謝しても感謝しきれないほどだよ」とのことです。
オイラも楽しみにしているドライバーですよ!まだ19歳だっけな。
お父さんのボビーがCARTで走ってた時代が好きだったんだよな~。90年代半ばかな?深夜に放送してた頃。ジャックもいたし、元F1ドライバーも沢山いたし、とにかくタレントが豊富だった。ボビーには毎年もてぎで会っております。
他にもまだ未定ですが、フォーミュラBMW・USAのチャンピンであるダニエル・モラドもF1マシンをドライブする予定だそうです。

このイベントはコンスーマー・エレクトロニクス・ショーのサポートプログラムの目玉の1つとのことです。
ショーに参加する企業の中にBMWザウバーのスポンサーとなっているインテルがあそうで、コンスーマー・エレクトロニクス・ショーで長年にわたり中心的な存在となっているそうです。

武藤英紀、IRLのトップチームが来シーズンの起用を発表☆

2007-11-01 23:05:52 | Indycar
今シーズン、IPS(インディ・プロ・シリーズ)に参戦し、2回の優勝でシリーズランキング2位。IRL(インディ・レーシング・リーグ)の最終戦シカゴランドにスポット参戦し、8位完走&ファステストラップを記録した武藤英紀が!
来シーズン、アンドレッティ・グリーン・レーシング(AGR)からIRLへフル参戦することが発表されました。凄い
同チームはシリーズチャンピオンを獲得したダリオ・フランキッティがIRL引退を表明した為、シートが一つ空いた状態となっていました。
カーナンバーはそのまま27番を受け継ぐそうです。縁起のいい番号ですね。オイラの大好きな番号です。

AGRはIRLの中でトップチームの一つです。それだけではなく、4台体制となっていますのでデータも豊富です。
チームメイトは、トニー・カナーン、マルコ・アンドレッティ、ダニカ・パトリックと実力者の集まりですね。武藤がどれだけ出来るか楽しみです。
オイラが空いたシートについて予想していたのは、AGRからIPSに参戦していたブラジル人のジェイム・カマラがそのまま乗るのかと思っていました。もてぎにもチームと同行していましたし。
武藤は今シーズン「Honda Formula Dream Project」のバックアップを受け、IPSに参戦していました。
今回の発表もホンダから後押しがあってシートをGetしたのでしょーかね~。もちろん武藤はいいドライバーですが…

マイケル・アンドレッティ、チームオーナーのコメントです。
「私たちは、今年はじめに英紀がIPSでテストをしているのを見たときから興味を抱いていた。彼は素晴らしい才能、可能性を持っている。私たちのチームに加わることで、彼の才能をより多く引き出すことが出来ると信じている。これから3人の素晴らしいチームメイトと一緒に仕事をすることになるので、ルーキーである彼の成長を大きく助けることになるだろう」とのことです。
武藤英紀のコメントです。
「アンドレッティ・グリーン・レーシングと一緒に仕事ができることに感激しています。素晴らしい成績を持ったチームで、自分も近い将来貢献できることを願っています。今は来年に向けて、早く新しいチームメイトと一緒に仕事をしたい気持ちで一杯です。この素晴らしい機会を与えてくれたアンドレッティ・グリーン・レーシングとホンダに感謝したいです」とのことです。
「Honda Racing THANKS DAY」の参加予定ドライバーに、武藤の名前が入っていました。おめでとう!と言ってあげますよ!!

はぁ!と言うことは、スーパーアグリは松浦孝亮を残留させるのですね~。
同チームが来シーズンも参戦するかは分かりませんが…なんせ、同じ名前のF1チームが資金難ですから…
アンドレッティ・グリーン・スーパーアグリ・レーシングなんて名前になるのかな?トリプル共同オーナー??聞いたこと無い。

セバスチャン・ブーデがチャンプカー4連覇達成!

2007-10-25 23:03:18 | Indycar
チャンプカー・ワールドシリーズ(CCWS)に参戦中のフランス人、セバスチャン・ブーデが第13戦のゴールドコースト・サーファーズパラダイスで勝利し、4年連続でタイトルを獲得しました。

凄いですね。このシリーズは元F1ドライバーが多数参戦していますし、ポール・トレイシー、ウィル・パワー、オリオール・セルビア、ブルーノ・ジュンケイラと言った兵たちも参戦しています。

ボーデはランキング2位のジャスティン・ウイルソンが今回のレースで2位となったため、最終戦を残してタイトルが確定しました。
来シーズンはトロロッソからF1参戦が決まっています。CCWSに居た5年間で30勝を挙げました。来シーズンのトロロッソは結構強力ですね。

どんなドライバーなのでしょうね?速いのは分かりますが、走りを見たこと無いですからね~、マシンを降りると過激な発言が多々あるようです。ですが、トロロッソのオフのテストに参加した時は真面目で評価が高かったですね。
昔ルノーのテストがキャンセルになったのは何ででしたっけ?スポンサーの都合だっけな?2度ほどテストをキャンセルされているのですよね~
しかし、イマイチ名前が分かりません。セバスチャン・ブーデ?ボーデ?ブルデー?ボーダイス?なんと呼んだらいいのでしょう?オイラはとりあえずブーデと呼んでいます。

CCWSのネタでもう一つ、2008年のレースカレンダーに、モンテレーのマツダ・レースウェイ・ラグナセカが復活するとのことです。
ラグナセカでのCCWS開催は2004年以来だそうですよ。オイラ、コークスクリューが大好きなんだよな!

そういえばこのシリーズにはロビー・レイホールの息子、グラハムが居るんですよね~。大注目ですよ!
何処かでテレビ放送してくれないかな~ホント見たい!!あとワールド・シリーズも!

あ!インディカー・チャンピオンの投稿してなかった。忘れてた~
ちなみにチャンピオンとなったのは第5戦インディ500も制した、アンドレッティ・グリーンレーシングのダリオ・フランキッティです!インディカーを引退することを発表しています。
最終戦は武藤英紀もスポット参戦してたのですよね~不覚でした。

武藤英紀、オーバルコース初優勝!

2007-08-15 15:15:36 | Indycar
IPSインディ・プロ・シリーズに参戦中の武藤英紀が、第13戦ケンタッキー1.5マイルでポール・トゥ・ウイン!
オーバルコースでの初優勝です。
今シーズンはPPが2回、優勝も2回です。
IPSでのナイトレースは史上初めてのことだったようで、歴史に残る1勝となりましたね。前回はインディアナポリスでF1の前座レースでの優勝。
武藤は記憶に残るタイプのドライバーなのかも知れませんね~。

武藤英紀のコメントです。「オーバルレースでポールポジションと優勝をいっぺんに達成できて本当にうれしいです。IPSのオーバルレースのレベルは本当に高いと思いますし、来年を見据えてもここでオーバルを勝ててすごく自信になりました。エンジニアのブレアが今回のクルマにすごく自信があったので、僕はその言葉を信じて落ち着いて走っただけです。
前日の予選は、アタックラップはすごく手応えがあったので越されることはないと思っていたのですが、でも待っている間はすごく不安でした。気持ち的には初めてポールを取った第6戦の時の方がうれしかったですが、今回はオーバルで取れたということで自分にとってすごく自信になりましたし、今後に繋がる結果になったと思います。
決勝はナイトレースでしたので、ダウンフォースが増えるという想定でドラッグを削る方向でクルマを作っていきました。スタートしてからはターン3からターン4にかけてはプッシュが強かったですが、レース中にアジャストをしたらいい状態になり、ラップタイムも上がっていきました。
スタートからトップを守れたのは良かったですが、1回目のリスタートではちょっと後ろにスペースを作りすぎてしまって、抜かれたと思いました。でも、何とか抑えることができたのは、レースの上ですごく大きかった。逆に、一度前に出られたら抜き返すのはすごく難しかったと思います。内側のラインをキープしないといけないことはわかっていたのですが、ハンドルを多く切らないといけないですし、車速も多少鈍りますから非常に難しかったです。チェッカーを受けたときはエンジニアのブレアが無線で興奮しているのを聞いて僕もすごく感動しましたし、チームがひとつになったんだと思いました。この調子で、今後もさらに優勝を重ねていきたいと思っています。」とのことです。

最終ラップには後続の2台が武藤の外から入り、スリーワイドで最終ターンに進入する大接戦となったそうですよ。武藤は2位のロイドに0.1023秒差振り切りチェッカーとなったそうです。
映像として見れないのが残念です。来シーズンはIRLへのステップアップは確実でしょうから楽しみです。

その後チームはプライベートテストを行い、武藤はIRLのマシンでビトール・メイラと同タイムをマークする走りを見せたようですよ。

武藤英紀が、IRL最終戦のシカゴにスポット参戦!

2007-07-27 23:36:12 | Indycar
今シーズン、IPS(インディ・プロシリーズ)に参戦中の武藤英紀が、IRLの最終戦シカゴにスポット参戦することが発表されました。
参戦チームは、現在所属しているスーパーアグリ・パンサー・レーシングからとなり。松浦孝亮、ビトール・メイラと共にチームの3台目として戦うことになります。
カーナンバーは自分の名前「武藤=ムトウ=6・10=60」にちなんで60番。
カラーリングは赤と白のカラーとなるらしく、フォーミュラ・ドリームのロゴがサイドポンツーンに大きく貼られることになるそうです。

昨日26日に武藤は、ケンタッキー・スピードウェイでIRLのテストに参加し、インディカーでのオーバル初走行お行いました。
ビトール・メイラのマシンを使用し。81周を走り込み、ベストラップは24秒92をマークし、メイラに約0.1秒落ちと上々の結果だったようですよ。
今後のIRLでのテスト走行は、8月14~15日にシカゴランドで。そして翌16日にはインフィネオン・レースウェイでロードコースのテストを行なうようです。

武藤英紀のコメントです。「本当にうれしいですし、シカゴで走れるのを楽しみにしています。シーズン前にはまさかIRLを走れるとは思っていなかった。いただいたチャンスをものにして、いいアピールをできればと思ってます。」とのことです。
チームオーナーのジョン・バーンズのコメントです。「IPS開幕戦のホームステッドでヒデキを初めて見たとき彼の持っている素晴らしいタレントを感じた。ヒデキの決して諦めない姿勢は、(かつてチームに在籍し2度のIRL王者に輝いた)サム・ホーニッシュJrを思い出す。これはサムが成功した最も大事な要素だった。」とのことです。誰かと比べられるのが嫌だと言う人もいますが、最高の褒め言葉だと思いますよ。

これで来シーズンの同チームからのIRL参戦はほぼ決定と言っていいですね。確実に経験(準備)を積んでほしいです。
松浦も今ジーズン中に1勝出来れば残れるでしょうけど…このままだと…