F1アメリカGPのサポートレースで君が代が流れました。
2007IPSインディ・プロ・シリーズに参戦中のスーパーアグリ・パンサー・レーシング所属の武藤英紀が、金曜日に行われた予選でPPを獲得、土曜日に行われた第6戦の決勝では初優勝を飾りました。
IPSはIRLの一つ下のカテゴリーになり、IRL関係が常に注目しています。F1で言うとGP2ですな。今回はF1のサポートレースと言う事で世界にアピールするチャンスとなったのではないでしょうか。
武藤英紀のコメントです。「うれしいです。本当にそれだけ。僕は優勝を目標にやってきましたので、本当にうれしいです。一番重要と思っていたスタートで自分がポンと前に出られましたし、あとはイン側を抑え切れば何とかなると思っていました。その後は相手のペースを見ながらの走行でした。イエローコーションが出る可能性もあったので、できるだけタイヤをセーブして走ったのがよかったです。終盤もタイヤはライバルよりも僕の方があったと思うので、たとえイエローが出たとしても速いペースで走れていたと思います。1コーナーをトップで抜けて、自分がレース前に設定した第一段階をクリアできた。3周目にロイドが少し離れたときに自分はまだ100%のプッシュではなかったので、このままいけば勝てると思いました。ゴールしたときは、まずはチームに感謝の気持ちでいっぱいでした。いいクルマを用意してくれて、すごく走りやすかったですから。まさか君が代が流れるとは思っていなかったので、すごくジーンときました。ここでレースをやると決めた場所で、自分が君が代を流したんだということを思ったら、胸がすごく熱くなりました。明日はクジ引きで後方スタートになってしまいましたが、ペースラップはライバルより速かったので、自信を持って全力で臨みます」とのことです。
武藤くんは日曜日の第7戦では3位表彰台を獲得。ドライバーズランキングは2位です。
亜久里プロデューサーも絶賛したようです。
鈴木亜久里のコメントです。「武藤の初優勝のときに居合わせることができてよかった。やっぱり、自分の目の前でこうやって勝ってくれると本当にうれしいです。それに、海外で君が代が流れるのはジーンとくる。海外で日の丸が揚がっているを見たり、君が代が流れているのを聴いたりすると、やっぱり僕らは日本人なんだというのを再認識させてくれる。それを実現してくれた武藤には感謝したい。レースは文句のつけようのないほど完璧だった。本当にいいレースだった。レース前は、とにかく無事に走ってくれればいいと思っていた。もちろん、ポールポジションからのスタートだったので優勝の期待はあった。でも、チームは武藤にすごくよくしてくれている。チーム全体が武藤のために何とかしてあげようという気持ちがすごくあるし、彼自身がいい流れを引っ張り寄せているのだと思う。今後もこれをきっかけとして次にステップアップしてほしいと思います」とのことです。
亜久里さんも嬉しかったでしょうね。
同チームのIRLドライバー、松浦孝亮は今シーズン中にマスト1勝が義務付けられています。このままだと武藤がIRLかな…
2007IPSインディ・プロ・シリーズに参戦中のスーパーアグリ・パンサー・レーシング所属の武藤英紀が、金曜日に行われた予選でPPを獲得、土曜日に行われた第6戦の決勝では初優勝を飾りました。
IPSはIRLの一つ下のカテゴリーになり、IRL関係が常に注目しています。F1で言うとGP2ですな。今回はF1のサポートレースと言う事で世界にアピールするチャンスとなったのではないでしょうか。
武藤英紀のコメントです。「うれしいです。本当にそれだけ。僕は優勝を目標にやってきましたので、本当にうれしいです。一番重要と思っていたスタートで自分がポンと前に出られましたし、あとはイン側を抑え切れば何とかなると思っていました。その後は相手のペースを見ながらの走行でした。イエローコーションが出る可能性もあったので、できるだけタイヤをセーブして走ったのがよかったです。終盤もタイヤはライバルよりも僕の方があったと思うので、たとえイエローが出たとしても速いペースで走れていたと思います。1コーナーをトップで抜けて、自分がレース前に設定した第一段階をクリアできた。3周目にロイドが少し離れたときに自分はまだ100%のプッシュではなかったので、このままいけば勝てると思いました。ゴールしたときは、まずはチームに感謝の気持ちでいっぱいでした。いいクルマを用意してくれて、すごく走りやすかったですから。まさか君が代が流れるとは思っていなかったので、すごくジーンときました。ここでレースをやると決めた場所で、自分が君が代を流したんだということを思ったら、胸がすごく熱くなりました。明日はクジ引きで後方スタートになってしまいましたが、ペースラップはライバルより速かったので、自信を持って全力で臨みます」とのことです。
武藤くんは日曜日の第7戦では3位表彰台を獲得。ドライバーズランキングは2位です。
亜久里プロデューサーも絶賛したようです。
鈴木亜久里のコメントです。「武藤の初優勝のときに居合わせることができてよかった。やっぱり、自分の目の前でこうやって勝ってくれると本当にうれしいです。それに、海外で君が代が流れるのはジーンとくる。海外で日の丸が揚がっているを見たり、君が代が流れているのを聴いたりすると、やっぱり僕らは日本人なんだというのを再認識させてくれる。それを実現してくれた武藤には感謝したい。レースは文句のつけようのないほど完璧だった。本当にいいレースだった。レース前は、とにかく無事に走ってくれればいいと思っていた。もちろん、ポールポジションからのスタートだったので優勝の期待はあった。でも、チームは武藤にすごくよくしてくれている。チーム全体が武藤のために何とかしてあげようという気持ちがすごくあるし、彼自身がいい流れを引っ張り寄せているのだと思う。今後もこれをきっかけとして次にステップアップしてほしいと思います」とのことです。
亜久里さんも嬉しかったでしょうね。
同チームのIRLドライバー、松浦孝亮は今シーズン中にマスト1勝が義務付けられています。このままだと武藤がIRLかな…