テレビではオミクロンの感染が広がり大都会の市中感染を伝えている
あー、また2年前に戻ってしまった。
ワクチンがある、薬がある、感染力は凄いが重症では無いが一人死亡
歴史は繰り返すと言うがそれにしても短過ぎる現実に
政治も社会も懲りない◯◯に見えてくる、
こうした繰り返しで種は滅んで来たのだろうか
などと想いながら竹島を見ると何も変わっていない自然がある、
映画[猿の惑星]の最後のシーンが蘇った。
気を取り直して手織り道具の掃除を始めた
ガラ紡機が動く、回転軸に溜まった埃を取り去り油を差す
異音が出る部分を調整するが簡単には直りそうも無い
ガラ紡機で羊毛のスライバーを撚り上げている
自分流の道具になって来た感があるがもう10年だ
わたし流のチーズ巻き上げの道具だ、普通の玉造機とは違う構造になっているが
この道具無くして私の糸作りは無いと言っても過言ではない道具だ。
紡錘車、シンプルな作りの道具だがこれも私には無くてはならない道具で
簡単が私の作業には重要なことで、機械と道具、工業技術者と職人だが、道具にもそれを操る職人にもそこには技と美を感じるのだ。