今日は蒲郡市竹島の竹島ベイパークの棉畑で作業です。
昨日も今日も天気予報は曇りで ところにより強い雨の予想だったのだが、
強烈な日差しと猛烈な暑さで、氷を入れた水筒と暑さ対策をして畑に行った。
畑では黄色い地棉の花が満開状態です。
（三河地棉の花、右側はコットンボールの出来始め）
植えた時期が７月初めとかなり遅れていましたが、
大きい棉は１mを越すまで成長しました。
三河地棉約２００本と一般の和棉２００本を植えたが、畑の土の状態と
植えた時期がずれて成長にばらつきがあります。
８月に入りカナブンの発生に悩まされて、助っ人の市役所の小山君には
毎朝カナブン捕りに苦労させてしまい、すまないと思っています。
おかげさまで昨年に比べれば棉は大きく育って花を咲かせています。
（和棉の花）
花の黄色も濃くて、花の中心が赤い。
和棉と比べれば三河地棉がいかに特殊な棉かわかります。
蒲郡では三河地棉が当たり前のように咲いているので
地元では違いを知らない人が多いです。
（中にコットンボールが出来ている、和棉）
三河地棉と和棉は色も形も違います。
和棉同士は種が交配するが、和棉と地棉は交配することはない。
私は確認する為に三河地棉と弓ケ浜伯州棉、信州大学でいただいて来た
木浦380号 を同じ畑に植えています。
今年は種を別けて採取した棉を、来年は別けて育て変化を確認します。
