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TAKE-LOG 竹ログ

TCC・蒲郡竹島クラフトセンター、木曜日のTCC 2

「私は、家のソファーカバーを織るわ!
どうしたら良いかわからないですゥ~」。

彼女の家のソファーはでっかい、
うーん、TCCの主人はうなった。
彼女の持っている太番手のモール糸でチェック柄を
平織りで織っても腰が無く、ソファーに敷いても
皺くちゃになってしまうので、そこでTCCの主人は
プロ根性がムクムク起きてきた。

布の基盤を作る細い糸とボリュームをつける太い
モール糸を別々にビームに巻いた。
太い糸と細い糸を同じビームに巻くと織り進むうちに
経て糸の張り(テンション)が違うので織れなくなって
しまう。そこで経糸を別のビームに巻きます。
(プロは2重ビームと言います)

そしてこの織物の組織図を見て彼女は悲鳴を
上げたのです。

「こんな複雑な綜絖(ソウコウ)通しは出来ない!」

「こんな煩雑なレバー操作は出来ない!」

TCCの主人は言った「やれる!」。

そしてもう少しで織りあがるが・・・、

あれからもうすぐ1年だ・・・。

蒲郡市の観光の中心地竹島海岸竣成苑内にある竹島クラフトセンターの主人が投稿するブログです。

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