桜咲く時ならぬ寒風に震え上がった私であったが
午後になって手織りのベテランのOsukaさんは
綿を準備して手紡ぎ用の綿作りの作業が始まった。
自分の畑で採れた綿の種取り(綿繰り)を終えた綿のゴミを取り除く作業で
ピンセットで一つ一つ黒いゴミを取り除きます。
久しぶりの作業であまり根を詰めて疲労はいけないと
今日はカーダーを操作して三河蒲郡で採れた綿打ちをしました。
設備の機器の操作法を学びながら綺麗な綿が出来て来ました。
「この綿を紡いだ糸で何を織ろうかしら」
「コットンの手紡ぎ糸でサマーショールを作ればいいよ」
と、夢を語る創作の話し合いは楽しい時間でした。