オハフ61 2528(仙フク)、場所は関根駅です。オハ61の方は見たことはあるらしいのですがそれは幼稚園の頃に日中線C11を見に行った時で写真はありません。ご存知のとおりオハ61系は木造客車の鋼体化客車です。定員がこれまで登場した客車よりも1×2ボックス分多くその分シートピッチが狭くなっております。またごく一部の車両は背もたれがモケット張でしたが基本的に背もたれは大多数が板張り、長時間乗車は結構つらかったですが末期は逆にそれが人気・話題になっておりました。線路状態にもよるのかもしれませんがとにかく高速走行時の揺れは恐ろしいものがあり特に編成最後部になると際立ちました。
続いて こちらはオハフ61 3000番台です。場所は仙台駅ですが番号失念です。オハフ61 1000番台(電暖化で3000番台)はオハ61を緩急車化改造したものです。晩年はむしろこのタイプの方をよく見かけました。
61系は居住性や乗り心地は他車に比べると芳しくはなかったですが逆に今でも残っていればスハフ32と双璧をなしその辺で逆に話題になっていたかとも考えることがあります。それでも静態とはいえ船岡駅前にオハフ61 2527や横川の碓氷峠鉄道文化村にはオハユニ61 107などがいます。
話は変わりますが引越し準備を夕べ必死こいて前倒しして20日はS字運用鉄してきました。夕方帰宅し転居挨拶回りしてきました。バックアップ用CDを既に段ボールに収納してしまったため写真整理は引越し後に行いますのでUPは後日行います。
さて、オハフ61ですが見た限りやはり屋根の色は黒で良かったんですね。何故かと申しますと過日、旧客6両を配置しましたが、その中にオハフ61も入っており、屋根が黒く塗られており1両だけの珍車でした。どうしようかと思いましたが、このままにします。
なお旧型客車の屋根は鋼板屋根車以外は黒っぽいです。