実は先週、休みを取って某線へ特雪なる列車を撮りに行こうとしました。しかし前日に遅くまで出動していたのが祟ったのか、雪が余りにも降りすぎたのか出動せず肩すかし状態。しまいには撮影区間が終日ウヤになってしまうほどの豪雪、たまたま現地で一緒になった鉄な方々と折り返し運転していた最寄駅までタクシー乗合で帰ってきました。長電の屋代線にすら行けず収穫は383系と七味唐辛子の限定缶くらいでした。正直単独行動だったら遭難していたかもしれません。特雪を撮影するならかんじきは必須、長靴でも歯が立たないこともあります。生半可な装備と気持ちで行った私は腰の上まで雪にはまってしまい暫く動けなくなったり、長靴に浸み込んだ雪が冷えて足の感覚がなくなったり、本当に高い授業料でしたがある意味いい経験をさせていただきました。特雪は撮影する人を選ぶものなのかな、とも思いました。少なくとも生半可な気持ち、生半可な装備で行ってはいけません。下手すると遭難し人命に係わります。仮に車で行ったらスタックしたり事故った可能性もありました。