最近、「学力低下」という言葉をよく聞く。しかし、本当にそうなのだろうか、とも思う。というのは例えば子供の教科書とか宿題とか見ると、「これ自分たちの時代でこの歳で習ったっけ?もっと高学年で習ったんじゃないか?」と思うことがあります。自分たちの頃は小学校高学年くらいで習ったことを小学校中~低学年でやっていたりするんです。学力低下を騒いでいる方々を見ると当然ではありますがとても頭のいい方々です。それは別に悪いことじゃありません。では何が言いたいのかというと、評価する方々の目線が高ければ評価される方は相対的に低く見える、即ち見かけ上学力低下しているように見えるけど実は評価のものさしが以前とは変わってきているからその方々からは学力が低下しているように見えるだけ、本当は実は学力は昔とはさほど変わっていないのではないか、と思うのであります。現に仕事場では自分よりも年下の連中の方が非常に優秀であります。
マイブームは「一石を投じる」です。これからも気が向いたら世の中の流れ、世論などに「一石を投じて」みたいと思います。