例の仙石線の旧型国電ですが、隠ぺい力が強いと言われるF-Model(ガイアノーツのOEM)の塗料を使うことにしました。金属キットはプライマーのみならずサフを吹くことは決定している(昔サフ吹きしないで金属地が隠ぺいせず苦労した経験あり。赤色ですが)のですが、既存品を塗り替える車両について、プラスチックは黒色で塗装が茶色ですのでこのまま黄緑を塗ったらいくら隠ぺい力の強い塗料とはいえ厳しいのではないかと(現に仙石線Aタイプ様のアドバイスもありましたので。この前はお世話になりました)。そこで表面に「足付け」をした上でサフ吹こうかと。サフは白?灰色?何となく白い方が黄緑の発色がよさそうなイメージもあるし・・・。もっともまだエアブラシを購入していないし塗装に適した気温になっていないしパーツ取付も残っているのでもう少しゆっくり考えます。
サフ(サーフェイサーの略)ですが、白や灰色だけではなくてフィギュアに適した肌色とか、黒、さび止め色、シルバーまであるようです。
黄緑6号はそのままでなく白を少しブレンドすると当時の仙石線っぽくなると聞きました。そうすれば隠ぺい力も少し向上するようです。但し塗料は色を混合することで彩度は多少犠牲になるようです。
この色はセオリーどおりクリーム色から吹きますよ。シルヘッダーがガイドにもなりますし。予定では当時の辰野から中央東線茅野までの朝の列車を想定した
クモハ51200+クハ47009+クハ68418+クモハ61004+クハ68400+クモハ53007
の6両を当面は予定しておりますが鉄コレ活用でさらに
クモハ54002+クハ47069+クハ68414+クモハ43015
あたりも検討中。クハユニやクモハユニあたりも考えたのですがまだ先ですね。
旧国は大糸線あたりも興味がわきます。特にサハ57改造のクハ55。乗務員室が狭く乗務員から評判が悪かったみたいですがあの中間車のような貫通ドアむき出しの前面は強烈な印象を持っております。