軽井沢高校 校長日記 2012・2013

軽井沢高校の様子を校長の視点から伝えたいと思います。ご愛読願います。

5月22日(水)教育実習生打合せなど 2013-036

2013-05-22 16:10:29 | 日記

 

校歌碑とヤマツツジ

 冒頭の写真は、本校正面付近の様子です。ヤマツツジが咲いていて、とても綺麗です。

 また、月曜日に事務室の中澤さんと高間さんが草刈をしてくださいました。ありがとうございます。

 さて、中間考査2日目を迎えました。生徒諸君は今日も頑張ってほしいと思っています。

 今日の午後、今年度教育実習を本校で行う実習生が、打合せのために来校しました。

 教育実習生の担当は、教務係の斎藤先生です。お世話になります。

 本校卒業生だけでなく、他校の卒業生もいます。

 保健体育科2名、音楽科1名、英語科1名、情報科1名計5名の実習生が来ます。

 6月3日から、2週間行う実習生と3週間行う実習生がいます。

 本校卒業生達は、ちょうど私が教頭として本校に赴任したときの3年生でした。

 大学でどのように成長したか、実習中にゆっくり話をしてみたいと思います。

 しっかりと本校で学んでほしいと思いますし、本校の生徒たちに「いい影響」を与えてほしいと思います。

 そんなことを、校長室に挨拶に来た教生諸君に話をしました。

 久しぶりに会った本校卒業生は、高校生の頃の面影を残しながらも、やはり、大学生らしく見え、また成長しているようにも見えました。服装からして、リクルートスーツに身を包んでいたから、そのように見えたのかもしれません。

 「見た目が、その人の印象のかなりの部分を占める」といった言葉を聞いたことがあります。そうした意味では、今日の出会いは、いいものでした。

 教生諸君、与えられた時間を、有意義に過ごしてほしいと思います。

 私の教育実習は、大学の附属中学校での実習で、3日間の生徒の観察期間と、3週間の教育実習期間がありました。

 当時は土曜日も授業をしていたので、21日間、中学校に通いました。睡眠時間は教材研究などで、3から4時間くらいしか取れなかったことを、この日記を書いていて思い出しました。

 自分の知識のなさを思い知らされた教育実習でもありました。30年以上も前の、苦くもあり、しかし、懐かしい思い出です。

 徳田進路指導主事が、せっかくの機会なので、教生たちに、本校生徒に対して、話をする機会を考えています。

 こんなことも実現できるといいなぁと思います。

 話は変わり、教生との打合せの後、所属所安全衛生委員会を校長室で行いました。

 私は、職場の安全衛生及び職員の健康保持増進を図るために必要な措置を考えるきわめて大切な委員会だと考えています。

 今後の計画について、委員みんなで考えました。

 さらに話は変わり、以下の写真のことです。

 クラブ活動を行うアイスホッケー部と美術部の写真です。先週撮影したものを紹介します。

 アイスホッケー部は、体育館の雑巾がけのダッシュを50回行っていました。見ていても、きついトレーニングだと思いました。

 先日の保護者会で、何人もの保護者の皆さんから、「校長日記、毎日見ていますよ。我が家は、夫婦それぞれが別々に校長日記を読んでいます」とか、「うちの子どもが写っているか、校長日記の写真で確認するんです。たとえ、写っていなくても、他の子どもの様子を見て、同じように、きっと頑張っているんだろうなと思っています」などというお話をうかがいました。

 親元を離れて、軽井沢に住んでいる生徒の保護者たちの言葉です。離れ離れになっていても、いつもわが子のことを気にかけている親御さんたちの心情が、よくわかりました。

 子どもの様子を、「校長日記」や「フォトニュース」などで知ることができ、ありがたいといった感謝の言葉を頂戴し、私も、さらに、一生懸命にこの「校長日記」を執筆しなければならないと思った次第です。アイスホッケー部の保護者の皆さん、私への激励の言葉をありがとうございました。

 美術部は、絵画の制作などに励んでいました。なんともいえない静けさの中で、熱心に絵筆を動かしていました。

 運動部だけでなく、文化系を部活動も、軽井沢高校では盛んになってきました。

 部活動への加入率は、生徒会顧問の清水先生からうかがいましたら、全体で73.9%だそうです。

 1年生女子の加入率がちょっと低いので、この辺をこれから改善するようにお願いしたいと思っています。