11月3日は文化の日。そして同時に、文具の日でもあります。「文具と文化は歴史的に同じ意味をもってきた」ため、文化の日と同じ日に制定されたそうです。
そこで、文具をモチーフとしたブングナイトと呼ばれるロボを用いてゲームができる「文房具大戦ブングサーガ」(タカラ)をプレイしました。


こちらは9年ほど前に購入したまま放置していた、アイアンスタッグです。金のブングナイト・アイアンスタッグと、冒険ノートがセットになっています。

アイアンスタッグの後ろ側。バッチリ肉抜きされています。
ブングナイトはその名の通り、体のパーツが文具になっています。

頭の角は定規。

腕はペンキャップ。

足は消しゴム(足の裏の赤いところが消しゴムになっています)。

左腕についているパーツがクリップ。

そして鉛筆を装着して完全体に。
ただ、イラストを見る限り、鉛筆を付けていな状態が普通っぽいんですよね。やっぱり鉛筆を付けたくはなるのですが、長すぎてちょっとパランスが悪いという部分はあります。あと、鉛筆が重くて関節がヘタりやすかったりもしますし。
ブングナイトは他にもストームドラゴン、マグマビートル、グランドレオン、ボルティックホーク、スパイラルシャークといった連中がいて、属性や性能などに違いがあるんだろうと思います。アイアンスタッグは金のブングナイトなので、防御力が高いとか、そんな感じですかね? 私はアイアンスタッグしか持っていないので、比較できていないんですけど。
付属の冒険ノートは、説明書的なもの、対戦用ルールとバトルシート、ゲームブック的にソロプレイできるパートなどが収録されています。
手元にはアイアンスタッグしかいないので、とりあえずソロプレイをやってみましょう。
まあ、かなり無理やりなストーリーです。
この後キミは、不思議な力で「ブングイン」してアイアンスタッグと一体化。ともに戦っていくことになるのです。

中はこんな感じ。ゲームブック風にパラグラフに分かれていますが、基本的には順番に読み進めていくだけです。
定期的にミニゲーム的なものが出てくるので、鉛筆を転がして突破しながら進んでいきます。
一応各ページの下部に欄があるので、ちゃんとノートとしても使えます。
まずはガチでプレイしてみたのですが、なんと2戦目でめちゃくちゃ負けまくって、何回振り直しても全然突破できず。なんとなく、もういいかという気になってきました。
っていうか、途中のミニゲームは鉛筆を転がしてその結果で勝敗が決まってしまう、完全に運任せのものがほとんどです。プレイヤーが任意に選べるようにしても問題ないんじゃないの? って思うものもありますけど、そういうものでも鉛筆を転がして決定されてしまいます。
全部で15個のゲームがあるのですが、運次第じゃないのは、シルエット当てクイズと、ブングサーガの特徴を活かして定規で長さを測ったりして答えを求めるものの2つだけ。残りはみんな、鉛筆を転がして攻撃の合計がいくらか、とか、鉛筆を転がして最も「こうげき」の高い鉛筆を使ってじゃんけんするとか、そんなのばっかりです。この文具を使って問題を突破するというのは大変いい試みだと思うのですが、1ヶ所しかなかったのは残念ですね。
一応マルチエンディングになっていますが、要は最後のゲームで3つに分岐するだけ。クリアまで頑張ろうかとも思いましたが、2戦目が全然突破できなかったので、またの機会に譲ることにします。
さすがに高いゲーム性を求めるのは無理があったでしょうかね。
ちょっとAmazon を覗いてみたのですが、アドベンチャーノートなら今でもお手軽な値段で購入できるのですが、ブングナイトは結構なプレミア価格になっていますね。私がアイアンスタッグを買ったときはまだ普通の値段だったと思いますが、一番安かったのがアイアンスタッグで、他のブングナイトはそれなりに高かったような気もします。2005年の発売だし、いつまでも大事に遊ぶというような商品でもないし、ある程度プレミアが付いちゃうのも致し方ないですかね。
アドベンチャーノートについては、既に疾風編、爆炎編、大地編、迅雷編と購入してあるので、気が向いたらプレイしようと思います。他のブングナイトも気にならないではないのですが、プレミア価格を払ってまで買うつもりもないので、今後もアイアンスタッグと一緒に戦い続けることにしましょう。
そこで、文具をモチーフとしたブングナイトと呼ばれるロボを用いてゲームができる「文房具大戦ブングサーガ」(タカラ)をプレイしました。


こちらは9年ほど前に購入したまま放置していた、アイアンスタッグです。金のブングナイト・アイアンスタッグと、冒険ノートがセットになっています。

アイアンスタッグの後ろ側。バッチリ肉抜きされています。
ブングナイトはその名の通り、体のパーツが文具になっています。

頭の角は定規。

腕はペンキャップ。

足は消しゴム(足の裏の赤いところが消しゴムになっています)。

左腕についているパーツがクリップ。

そして鉛筆を装着して完全体に。
ただ、イラストを見る限り、鉛筆を付けていな状態が普通っぽいんですよね。やっぱり鉛筆を付けたくはなるのですが、長すぎてちょっとパランスが悪いという部分はあります。あと、鉛筆が重くて関節がヘタりやすかったりもしますし。
ブングナイトは他にもストームドラゴン、マグマビートル、グランドレオン、ボルティックホーク、スパイラルシャークといった連中がいて、属性や性能などに違いがあるんだろうと思います。アイアンスタッグは金のブングナイトなので、防御力が高いとか、そんな感じですかね? 私はアイアンスタッグしか持っていないので、比較できていないんですけど。
付属の冒険ノートは、説明書的なもの、対戦用ルールとバトルシート、ゲームブック的にソロプレイできるパートなどが収録されています。
手元にはアイアンスタッグしかいないので、とりあえずソロプレイをやってみましょう。
OPENING
それは、突然起きた。
奇妙な光に包まれたキミは、気がつくと、見た事も無い場所に立っていた。
何故、急にこんな場所に…?
辺りはボロボロにくずれた建物………突然!
「おい危ない! 伏せろ!」……誰かの声がした!
ドドドドッ!
振り向いた瞬間、キミの背後に近づいていたガイコツのようなロボットが砕け散った!
「ふぅ、驚かしちまったな。しかしこんな所で何してる!」
「…キミはまさか、異世界から迷い込んで来たのか?…仕方ない、「次元の扉」を探して戻るしか…ムっ!?」
……ガチャッ、ガチャッ…
さきと同じ型のガイコツのようなロボットが次々と現れ、こっちに向かってくる。
「…チっ、説明は後だ! とにかくキミが<元の世界に戻る出口>を探すのが先だ!」
クワガタのようなロボットは走りながらキミに叫んだ。
「オレは「アイアンスタッグ」、『金のブングナイト』だ」
キミも彼に、引き寄せられるように走っていた。
こうしてキミと『アイアンスタッグ』の、奇妙な世界を旅する冒険が始まった。
「文房具大戦ブングサーガ アドベンチャーノート 鉄甲編」 OPENINGより
まあ、かなり無理やりなストーリーです。
この後キミは、不思議な力で「ブングイン」してアイアンスタッグと一体化。ともに戦っていくことになるのです。

中はこんな感じ。ゲームブック風にパラグラフに分かれていますが、基本的には順番に読み進めていくだけです。
定期的にミニゲーム的なものが出てくるので、鉛筆を転がして突破しながら進んでいきます。
一応各ページの下部に欄があるので、ちゃんとノートとしても使えます。
まずはガチでプレイしてみたのですが、なんと2戦目でめちゃくちゃ負けまくって、何回振り直しても全然突破できず。なんとなく、もういいかという気になってきました。
っていうか、途中のミニゲームは鉛筆を転がしてその結果で勝敗が決まってしまう、完全に運任せのものがほとんどです。プレイヤーが任意に選べるようにしても問題ないんじゃないの? って思うものもありますけど、そういうものでも鉛筆を転がして決定されてしまいます。
全部で15個のゲームがあるのですが、運次第じゃないのは、シルエット当てクイズと、ブングサーガの特徴を活かして定規で長さを測ったりして答えを求めるものの2つだけ。残りはみんな、鉛筆を転がして攻撃の合計がいくらか、とか、鉛筆を転がして最も「こうげき」の高い鉛筆を使ってじゃんけんするとか、そんなのばっかりです。この文具を使って問題を突破するというのは大変いい試みだと思うのですが、1ヶ所しかなかったのは残念ですね。
一応マルチエンディングになっていますが、要は最後のゲームで3つに分岐するだけ。クリアまで頑張ろうかとも思いましたが、2戦目が全然突破できなかったので、またの機会に譲ることにします。
さすがに高いゲーム性を求めるのは無理があったでしょうかね。
ちょっとAmazon を覗いてみたのですが、アドベンチャーノートなら今でもお手軽な値段で購入できるのですが、ブングナイトは結構なプレミア価格になっていますね。私がアイアンスタッグを買ったときはまだ普通の値段だったと思いますが、一番安かったのがアイアンスタッグで、他のブングナイトはそれなりに高かったような気もします。2005年の発売だし、いつまでも大事に遊ぶというような商品でもないし、ある程度プレミアが付いちゃうのも致し方ないですかね。
アドベンチャーノートについては、既に疾風編、爆炎編、大地編、迅雷編と購入してあるので、気が向いたらプレイしようと思います。他のブングナイトも気にならないではないのですが、プレミア価格を払ってまで買うつもりもないので、今後もアイアンスタッグと一緒に戦い続けることにしましょう。
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