ディープインパクト凱旋門賞3着記念に、ファミ通ゲーム文庫のゲームブック「ダービースタリオン」を懲りずにプレイ。
ちなみに私、馬のことは全然知りません。弟がやっていた「ウイニングポスト」を後ろから眺めていた程度です。あ、「ファミリージョッキー」はそれなりにやりましたけど。
これ以降、ネタばれが含まれています。ご注意ください。
あたし、レイン・デシンセイ。一度破産しちゃったけど、再び復活して牧場のオーナーを再開しました。
今回はトントンと軌道に乗って、ついにディスティファーノが桜花賞に勝って、初GI制覇を達成。この調子でどんどん勝ち続けて行きますよ。
さらに、さらに上を目指して。新しい繁殖牝馬として、アイルドゥイットを購入しました。そして種牡馬・ソヴィエトスターとの間に誕生したのが、バナザードです。
しかしこのバナザード、とにかく丈夫なだけが取り柄で、どうにもぱっとしません。それでも短距離のレースを中心に走らせて、5歳春の段階でどうにか900万下までこぎつけました。
次のレースは中山ダート1800m。しかしながら、隣の馬がヨレた影響でラチにぶつかってしまい、体勢を大きく崩してしまいました。幸いにして大きな怪我には至らなかったのですが、その後どうも出走を恐がるようになってしまったんですよね。
うーん、正直、これ以上は知らせるのはかわいそうかなあと思うんですよね。精神的なものもそうですけど、もともとそんなに素質のない子ですし、引退させた方が良いような気がします。
今回損してしまったので、繁殖牝馬をグレードダウンさせざるを得なくなってしまいました。
新しく購入したのはエトピリカ。どっかのゲームに出てきそうな名前のバイアモンに種付けさせて、生まれた子供はマホームズ。巻き返さないといけないんだから、頼むよ!
マホームズはスピードと勝負根性がある才能溢れる子。4歳春にはGIIIのクリスタルCに勝ちました。でもその後はどうにもイマイチな成績。使い方をちょっと考える必要がありそうですね。
次のレースはオープン特別のオータムSS。中山芝の1200mは以前にもクリスタルCで勝っているので、相性が良いみたいです。
そこで、最終目標をスプリンターズSに設定。問題はそこまでの道のりをどう敷くか。ここはオープン特別富士Sから、スプリンターズSへと進むことにします。
これが功を奏して、富士Sに勝った後、スプリンターズSを1分6秒9のコースレコードを叩き出しての快勝! 凄いよ、マホームズ。
……でも、最優秀スプリンターのタイトルは高松宮杯を取った馬にさらわれてしまいました。うーん、残念。
そして、春。マホームズは脚元が弱いのであまり多くのレースに走らせるわけにはいきません。それだけにローテの組み方が重要なんですよね。
まずはシルクロードS。これは休み明けということもあって2着に終わりましたが、ここでの調整が上手くいって、その次のGI・高松宮杯は見事に勝利! いいよ、いいよ。
さらにさらに、夏は休養に充てて、秋にはスワンSをレコード勝ち。そして後1戦使った上でスプリンターズSを迎えるわけですが、その1戦をどうするか。ここは思い切って、GIのマイルCSに投入することにしました。
マイルCSはちょっと距離が長いので、結果は2着。しかし次のスプリンターズSは得意の距離ということもあり、去年に続いて連勝! 高松宮杯の勝利と合わせて、今年の最優秀スプリンターに選ばれました。
マホームズは大当たり。この成功を足がかりにして、これからまた再浮上していきますよ!
(つづく)
牝馬:ブランチキャリーセット
<重賞一覧>
4歳限定GIII
クリスタルC
古馬4歳GIII
マーチS、アンタレスS、武蔵野S
4歳限定GII
ニュージーランドT4歳S
古馬4歳GII
スワンS、東海ウインターS
4歳限定GI
桜花賞
古馬4歳GI
高松宮杯、スプリンターズS
タイトル
最優秀スプリンター
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