少し南へ行くと、このハーモンデイルエリアも終わり。その先は古墳の丘へと通じています。でもまだハーモンデイルでやれることも残っているので、古墳の丘へ向かうのはもう少し先に延ばすことにします。
丘の上に上り、橋を渡り、ゴブリンを蹴散らしつつエリア南東部へ。
……えーと、ここでちょっとまずいミスをやらかしてしまいました。エリア南部に狼煙台というのがあったのですが、その前で何気なくスペースバーを叩いたら、そこに火が灯っちゃったんですよね。これ、多分、ハーモンデイル城でみつけた「ヘアバウへの手紙」に書かれていた狼煙のことで、つまり数日後には、グログナルドの軍勢がハーモンデイルに押し寄せてくるかもしれないというわけです。
……っていうかですね、仕掛けがあったら動かしたくなっちゃうのが当然じゃないですか? あるもんは全部試してみないともったいないじゃないですか。
などと言い訳しつつも、ハーモンデイルの住民に被害が出ないように頑張らないといけないなぁ。襲撃はいつだろ?
エリア南東部で、ホワイトクリフの洞窟を発見。アーコメイジマニアのエルロンが引き篭もっている洞窟ですね。すぐにでも探索したいところではあるのですが、まずは地上の探索を優先させたいということと、グログナルドの襲来に備えたいのとで、ここも後回し。すまんのう。
エリア南東部から東部へ移動。そこには、調停者のグレイ祭司という人がいました。この人は今何をすればいいのかについてヒントをくれ、さらに、なくしちゃいけないクエストアイテムをなくしてしまったとき、それを探してきてくれるという大変ありがたい人なのです。
ヒントを聞いてみると、まずは城を直せと教えてくれます。さらには、領主であるためには名声を集めなくてはならないとも。自分たちが支配者に相応しい人物であることを、形として証明しなくてはいけないわけですね。まあ確かにポッと出の領主ですし、そもそもハーモンデイルにはひとりの領主が長く治めることがないという歴史が無いので、住民達も政治不信みたいになっているんですよね。ここはひとつ、我々がハーモンデイルの在り様を変え、豊かで平和な社会を築いていかなくてはなりませんね。
ハーモンデイル東部の調停者のところから町へ帰る途中、砲台を急襲してみました。飛んでくる砲弾は単発なのでまず当らず、砲台を操作しているゴブリンもわずか4匹なので、簡単に制圧することができました。
しかし、しかし。
調子に乗ってボンボン大砲を撃っていたら、砲台の周辺にどこからともなく大量のゴブリンが湧いて出て、すっかり取り囲まれてしまいました。うひゃー。これが恐れていた、グログナルドの軍勢なんですかね?
数が多いことも問題ですが、包囲されてしまうとまず勝ち目はありません。一旦砲台は放棄して、ハーモンデイルの街までダッシュで逃げ帰ります。幸いたいした怪我もなく、無事帰還に成功。ふぅ。一安心、一安心。
まあいくら数が多くても、包囲さえされていなければどうということはありません。街で態勢を立て直して、弓で端から倒し、再度ゴブリンを殲滅します。
砲台にあった宝箱から、兵士の日記の一部を入手。
「...もはや、そう長くはもたない。ゴブリンどもには何か巨大な空飛ぶモンスターが味方していて、我々が砦を占拠してするとすぐに空からの攻撃を開始した。我々の命もあとわずかだろう。妻と家族のことだけが心残り...」
ハーモンデイルを守るため、命を賭した兵士の日記ですね。彼のためにも、ハーモンデイルを外的から守り抜かねばなりません。
しかし、空飛ぶ巨大なモンスターって、やっぱりドラゴン? 今のところ、姿は見えないみたいですが……。
野外の敵は大体倒したので、今度はホワイトクリフの洞窟へ。
中にいたのはトログロダイト。ゴブリンよりタフですが、飛び道具を使ってこないので割と組し易いですかね。しかし、奥にはちょっと厄介なウーズがいました。ウーズには通常の攻撃は効かず、魔法か、魔力の篭った武器でしかダメージを与えることはできません。今のうちのパーティーでは、パットナムのファイアーボルトと、どこかで拾ったワンドを使うしかないので、ちょっと火力不足です。仕方がないので、ウーズは相手にせず放置して、洞窟内の探索を続けます。
洞窟の壁に埋まっていた鉱石を採ろうとして大ダメージを受けたりしつつもずんずん奥へと進んでいくと、人骨が転がっていて、その傍には日誌が落ちています。
「...『アーコメイジ』のゲームを調べた結果、次のことがわかった。
ゲームに勝つためには、“勝利条件”を満たさなければならない。塔が小さな状態でスタートしたなら、君には敵の塔を破壊できるチャンスが大いにある。一方、塔や壁が最初から大きい場合には、自分の塔に集中するべきだ。最初から塔や壁が大きく、勝つために大きな塔が必要な場合には、資源によって勝利を得る方が容易だろう。
赤いカードは壁に、青いカードは塔に緑のカードは攻撃に集中する傾向があることにも気づいた。石切場、魔法、動物園のいずれに重点を置くか決める際には、このことを忘れないようにしなければ。
私は『アーコメイジ』をプレイする人々の多くに、ある共通した傾向があることに気づいた。それを逆手にとれば、彼らに対する強力な武器となるだろう。彼らが青いカードでプレイし始めたら、その時が反撃のチャンスだ...」
そして骨の傍にはアーコメイジのカードも落ちています。どうやら、彼がエルロンのようですね。彼が姿を消してから2週間程度。白骨化するのには少し早いので、もしかしたらウーズに襲われたのかもしれませんね。
しかし、命を賭して研究していた割には、ちょっと内容がしょぼいような……。
ウーズには手を出せませんでしたが、それでもそれなりに多くの宝を入手。ハーモンデイルに引き上げて、テンパーにエルロンの死を伝え、アーコメイジのカードを引き取ります。これで各地の酒場で、アーコメイジをプレイできるようになりました。
さっそく酒場でアーコメイジをプレイしてみます。
アーコメイジは、自分の塔を建設しつつ、相手の塔の建設を邪魔していくという、1vs1のカードゲームです。
ゲーム内リソースとして、建設に関連する赤の資源(ブリック)、魔法に関連する青の資源(ジェム)、モンスターに関連する緑の資源(ビースト)の3種の資源があります。手持ちのカードにも赤青緑の3種類があり、カードを使用するためには対応する資源を消費しなくてはなりません。資源は毎ターン、所定の数値分だけ増加していきます。
カードの効果は、塔や塔を守る壁を建設するもの、敵の塔を攻撃するもの、資源の増加率をアップ/ダウンさせるものなどがあり、場合によっては敵味方双方に恩恵/被害が及ぶものもあります。
ゲームには3通りの勝利条件があります。ひとつは、所定の数値まで塔の建設を進めること。ひとつは、所定の数値まで資源を収集すること。ひとつは、敵の塔の数値を0にして破壊してしまうことです。初期の資源、塔、壁の数値、及び、勝利条件となる資源、塔の数値は、街によってさまざまなので、条件によって資源を収集するか、塔の建設を進めるか、敵の塔を破壊するか、目指すべき戦略も変わってきます。
ハーモンデイルの初期設定は、塔が15、壁が5、資源が各12。勝利条件は塔を30にするか、いずれかの資源を100にするかです。とりあえず11回プレイして、8勝3敗。勝負はほとんど、塔を30まで建設することで決着しました。他の勝利条件も狙ってみて、1度だけ塔を30にできる機会をスルーして無理やり敵の塔を破壊して勝利したことがあったのですが、普通にプレイしていれば塔の建設に落ち着くと思います。
カードの巡りにも因るんでしょうけど、単純に塔をプラスするカードが多いこと(しかも+10とか+11とか、数値が大きいものもある)、資源の条件が大きすぎる(初期状態で資源の増加量は+2。カードで多少増やすことはできますが、それでも時間がかかりすぎる)、壁があって敵の塔を減らすのが結構大変(塔を攻撃しようとしても、壁が建設されている場合にはまず壁にダメージがいき、壁の耐久力が0にしなくては塔にダメージが通らないのです。壁を無視して塔を直接攻撃するカードもありまけど、全体的に攻撃カードよりも、塔や壁の建設カードの方が割合が多い印象です)など、ちょっとしんどいですね。
最初の1回だけ賞金が出ましたが、それ以降は特になにもなし。別に勝とうが負けようが問題はありません。ただ、勝敗数はAwardsに記録されているので、あんまり負けているとちょっと恥ずかしいです。
さて、ハーモンデイルでやれることは大体やったと思いますので、いよいよ古墳の丘へと向かいます。全員をレベル6にアップさせたところで、今回はここまで。
デラクルーズ レベル6 パラディン
パリデス レベル6 モンク
メディーナ レベル6 レンジャー
パットナム レベル6 アーチャー


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