お盆です。そんなわけで、あの世から死者が帰ってくるゲームとしておなじみの、ナムコから出たアクションゲーム「源平討魔伝」をプレイしました。

魔王・源頼朝を倒すため、地獄から呼び戻された平家の武者・平影清。地獄を抜けて現世に舞い戻った影清は、西国・長門から頼朝のいる鎌倉を目指し、道中に隠されている三種の神器を集めつつ、東へ、東へと単身攻め上るのでありました。

こちらが道案内の安駄婆。要所要所に登場して、テキトーな言葉をかけてくれます。
今回プレイするのは当然PCエンジン版なのですが、私は以前X68000版の源平討魔伝をやりまくって何度もクリアしています。機種による違いはあるでしょうが、基本的にはお茶の子さいさいでクリアできるんじゃないかと楽観視しています。
このゲームでは、3つのモードがあります。

小キャラで進んでいく横モード。起伏に富んだ地形が多く、登場する敵もバラエティー豊富で、落とし穴や要石などの仕掛けもあり、最も気を抜くことのできないモードでしょう。

大きなキャラのBIGモード。BIGモードではボスキャラが登場しますが、攻略法さえ確立することができれば問題ありません。

平面を進んでいく平面モード。このモードは穴に落ちて即死することも無ければ(いや、横モードでも即死じゃなくて黄泉の国に行くだけですけど)、嫌な敵を避けて進んでいくこともできますので、最も死亡率が低いと思われます。ここに来ると、ちょっと一息つくことができますね。
というわけでゲームスタート。
まずは地獄の2ステージを軽く突破して、現世へ。現世最初のステージである長門もサクサクッとゴール地点まで到達します。

この鳥居がゴール地点なのですが、ここでルートが3つに分離します。ひとつは山陰ルート、ひとつは山陽ルート、もうひとつは九州・四国ルートです。
ルートごとに難易度が異なるわけですが、私はヌルゲーマーなので、最も難易度の低い九州・四国ルートを進みます。
豊前の国では、頼朝の弟・義経が登場。

月で餅をついているウサギがラブリー。
義経と闘うときは上手い戦法がわからず、いつもごり押しになってしまいます。ま、勝てるならそれでいいんですけどね。
そして伊予の国では義経の家来・弁慶が登場。普通、家来の方が先に出てくるもんじゃないすか?

豊前のときと比べて、月が少し欠けているあたり芸が細かいですね。
で、弁慶についてはしっかりと攻略法を確立しているはずなのですが……。

あ、死んだ。しかもほとんどダメージを与えられずに(紫の蝋燭が弁慶の体力です)。
しゃがみ状態から剣を振り上げて頭を狙えばサクッとダメージが通るはずなのですが、なぜか剣が頭まで届いていないような感じです。そうこうしている間に、鉄球を投げつけられ、鉄下駄で蹴り飛ばされ、ボコボコと体力を削られてしまいましたよ。
コンティニューして(京都以西なら、何度でもそのステージからコンティニュー可。京都以東でもコンティニュー回数は無限ですが、京都まで戻されてしまいます)何度か挑戦しますが、どうしても弁慶に勝てません。体力が足りないわけでも、剣力が足りないわけでもないのになぁ。
で、ヌルゲーマー私はグーグル先生にお伺いを立てるわけですが、どうやらPCエンジン版では他機種版のような弁慶攻略法が使えないとのこと。頭ではなく足を狙えば良いようなのですが、剣力が少ないからあまり体力を削ることができず、かなり長い間ガキガキ殴り続けなくてはなりません。その間に剣力もガリガリ減っていくし……。
時間をかけて、ようやく弁慶を退治することに成功しました。やれやれ。
ここまでで随分と剣力を無駄にしてきたような気がするので、まだ序盤でもありますし、初めからやり直すことにしました。しかしながら、なるべくロスしないように頑張ってみたものの、どうしても序盤からそれなりのダメージを喰らってしまうんですよね。
最初は機種の違いやパッドの違い(なにしろX68000版はジョイボールでプレイしていましたから)のせいかと思っていたのですが、そもそも難易度が違うのかもしれません。うーん、これは本腰を入れてプレイしないと、とてもクリアなんておぼつかないかもしれません。
と、いうわけで、改めて本腰を入れて、最初からプレイしなおします。
やっぱり序盤で死にまくりますが、基本的には気にしない方向で。序盤ならすぐに挽回できますからね。
苦労しながらようやく四国を抜けて、ボーナスステージの淡路に到着。

左右にウロウロするお釈迦様の後を追いかけて、ボーナスの玉を拾いまくります。特に重要なのは剣力を上げる紫の玉と、最大体力を上げる茶色の玉。ここでなるべくスペックの向上を図りたいところです。
で、結局剣力は15にアップ。なんかあんまり高くも無い気がしますが、しかたないでしょう。
続く備前では琵琶法師が登場。

その琵琶からは、鳥獣戯画のウサギとカエルを吐き出します。それを切ると毒キノコになってダメージを受けるのですが、これはまあ、落ち着いて対処すればさほど問題にはなりません。
次は播磨。冒頭からいきなり竜の登場です。

竜の身体が切れているのはマシンの性能のせいだから、責めないであげてね。
巻物を取って波動剣で頭を斬れば簡単に倒せるのですが、竜に防がれてうまく巻物を取れずにダメージを喰らったり、穴に突き落とされたりしがちなので注意が必要です。
竜を倒せば後はほとんど敵はいないのですが、このステージの終盤は動く足場の上をぴょんぴょんと跳んでいかなくてはなりませんので、落ちないようにしなくてはなりません。
播磨では剣力を上げるアイテムがたくさん手に入りますので、コンティニューでやり直せる最後のポイントかもしれません。
播磨の次にやってきたのは攝津。ダジャレの国です。

いろんなところにダジャレが仕込まれていて、近づくとダジャレが発動します。

一応、周囲にいる敵やアイテムと関連したダジャレなんかが出てきたりして。
で、敵はいるものの難易度は全然大したことはなく、普通だったらやられるはずの無いダジャレの国なのですが、ここでうっかり足を滑らせて穴に転落。黄泉の国へと落ちてしまいました。うわー、マヌケだー。

黄泉の国を進んでいくと閻魔大王がいて、1/2の確率で復活させてくれるのですが、京都以西の場合、京都で復活させられてしまいます。今回は京都の前にまだすることがあるので敢えて復活せずにコンティニューで摂津からやり
直そうかと思ったのですが、剣力が7まで落ちてしまったのが悲しいので、また最初からプレイしなおすことにしました。
播磨で何度か竜に倒されたので剣力はそこまで高くないのですが、再び摂津まで辿り着きました。
まあ普通にプレイしていればダジャレの国でやられることなんてないわけで、今度こそ三種の神器の一つ、八坂瓊曲玉を入手です。

もちろん、ダジャレ付き。

勾玉を持っていると毒攻撃を受けなくなるのですが、別に毒で困ったことなんて特に無いので、そんなにありがたみもないんですけどね。
ちなみに、鳥居を通り過ぎてさらに奥へ進むと、こんなのも出てきます。

こんなとこにラスボス出てくんなよ。
そして中間地点の京都に到達。

平安京エイリアンがいますね。
画像にはふたつしか鳥居が映っていませんが、ここでまた3つのルートに分岐します。残りの神器と難易度を考慮して(っていうか、これも折込済みで九州・四国ルートを通っているわけですが)、北陸回りのルートへと進みます。
若狭を通って、越前へ。
ここをぐんぐん進んでいくと、最奥の地に三種の神器の一つ、八咫鏡が隠されています。

ダジャレの国なら「やったぁ、やたのかがみだ!」と出てくるところなのですが、越前はシリアスの国なのでそれはありません。
八咫鏡を持っていると雷のダメージを防ぐことができますが、もちろんこれまでに雷に困らされたことなんてないので、あんまりありがたみはありません。
越前には隠し出口があって、そこを通って越中に出ます。
越中はまたもやダジャレの国です。


個人的に大好きなのが、「まじんは ひまじん」。

これ、昔からどういうダジャレなのかわからないんですけど、誰か意味わかりますか?
そして信濃に到着。ここにいる三首竜が、三種の神器最後の一つ、草薙剣を持っています。
が、しかし。
三首竜のかっこいいスクリーンショットを撮ろうとポーズをかけようとしたら、ついうっかりリセットをかけてしまいました。……うわー、マジっすか。
PCエンジンはランボタンとセレクトボタンの同時押しでリセットがかかるので、とても誤リセットし易いんですよね。
えーと、ちょっとショックが大きいのですが、信濃まで来られたのなら、最後まで行くのも充分可能なんじゃないかと思います。近日中のクリアを誓って、とりあえず今回はここまで。

一一九二年、闇は来たれり
闇の源を頼朝といふ
頼朝、あまたの魔族を率いて
地を征し、世、大いに乱る
天帝、これを憂い、
三途の渡守安駄婆に命じて
滅びし平家よりひとり豪の者を選び、
地獄より甦らせ給ふ
その名を平影清といふ……
「源平討魔伝」マニュアルより
魔王・源頼朝を倒すため、地獄から呼び戻された平家の武者・平影清。地獄を抜けて現世に舞い戻った影清は、西国・長門から頼朝のいる鎌倉を目指し、道中に隠されている三種の神器を集めつつ、東へ、東へと単身攻め上るのでありました。

こちらが道案内の安駄婆。要所要所に登場して、テキトーな言葉をかけてくれます。
今回プレイするのは当然PCエンジン版なのですが、私は以前X68000版の源平討魔伝をやりまくって何度もクリアしています。機種による違いはあるでしょうが、基本的にはお茶の子さいさいでクリアできるんじゃないかと楽観視しています。
このゲームでは、3つのモードがあります。

小キャラで進んでいく横モード。起伏に富んだ地形が多く、登場する敵もバラエティー豊富で、落とし穴や要石などの仕掛けもあり、最も気を抜くことのできないモードでしょう。

大きなキャラのBIGモード。BIGモードではボスキャラが登場しますが、攻略法さえ確立することができれば問題ありません。

平面を進んでいく平面モード。このモードは穴に落ちて即死することも無ければ(いや、横モードでも即死じゃなくて黄泉の国に行くだけですけど)、嫌な敵を避けて進んでいくこともできますので、最も死亡率が低いと思われます。ここに来ると、ちょっと一息つくことができますね。
というわけでゲームスタート。
まずは地獄の2ステージを軽く突破して、現世へ。現世最初のステージである長門もサクサクッとゴール地点まで到達します。

この鳥居がゴール地点なのですが、ここでルートが3つに分離します。ひとつは山陰ルート、ひとつは山陽ルート、もうひとつは九州・四国ルートです。
ルートごとに難易度が異なるわけですが、私はヌルゲーマーなので、最も難易度の低い九州・四国ルートを進みます。
豊前の国では、頼朝の弟・義経が登場。

月で餅をついているウサギがラブリー。
義経と闘うときは上手い戦法がわからず、いつもごり押しになってしまいます。ま、勝てるならそれでいいんですけどね。
そして伊予の国では義経の家来・弁慶が登場。普通、家来の方が先に出てくるもんじゃないすか?

豊前のときと比べて、月が少し欠けているあたり芸が細かいですね。
で、弁慶についてはしっかりと攻略法を確立しているはずなのですが……。

あ、死んだ。しかもほとんどダメージを与えられずに(紫の蝋燭が弁慶の体力です)。
しゃがみ状態から剣を振り上げて頭を狙えばサクッとダメージが通るはずなのですが、なぜか剣が頭まで届いていないような感じです。そうこうしている間に、鉄球を投げつけられ、鉄下駄で蹴り飛ばされ、ボコボコと体力を削られてしまいましたよ。
コンティニューして(京都以西なら、何度でもそのステージからコンティニュー可。京都以東でもコンティニュー回数は無限ですが、京都まで戻されてしまいます)何度か挑戦しますが、どうしても弁慶に勝てません。体力が足りないわけでも、剣力が足りないわけでもないのになぁ。
で、ヌルゲーマー私はグーグル先生にお伺いを立てるわけですが、どうやらPCエンジン版では他機種版のような弁慶攻略法が使えないとのこと。頭ではなく足を狙えば良いようなのですが、剣力が少ないからあまり体力を削ることができず、かなり長い間ガキガキ殴り続けなくてはなりません。その間に剣力もガリガリ減っていくし……。
時間をかけて、ようやく弁慶を退治することに成功しました。やれやれ。
ここまでで随分と剣力を無駄にしてきたような気がするので、まだ序盤でもありますし、初めからやり直すことにしました。しかしながら、なるべくロスしないように頑張ってみたものの、どうしても序盤からそれなりのダメージを喰らってしまうんですよね。
最初は機種の違いやパッドの違い(なにしろX68000版はジョイボールでプレイしていましたから)のせいかと思っていたのですが、そもそも難易度が違うのかもしれません。うーん、これは本腰を入れてプレイしないと、とてもクリアなんておぼつかないかもしれません。
と、いうわけで、改めて本腰を入れて、最初からプレイしなおします。
やっぱり序盤で死にまくりますが、基本的には気にしない方向で。序盤ならすぐに挽回できますからね。
苦労しながらようやく四国を抜けて、ボーナスステージの淡路に到着。

左右にウロウロするお釈迦様の後を追いかけて、ボーナスの玉を拾いまくります。特に重要なのは剣力を上げる紫の玉と、最大体力を上げる茶色の玉。ここでなるべくスペックの向上を図りたいところです。
で、結局剣力は15にアップ。なんかあんまり高くも無い気がしますが、しかたないでしょう。
続く備前では琵琶法師が登場。

その琵琶からは、鳥獣戯画のウサギとカエルを吐き出します。それを切ると毒キノコになってダメージを受けるのですが、これはまあ、落ち着いて対処すればさほど問題にはなりません。
次は播磨。冒頭からいきなり竜の登場です。

竜の身体が切れているのはマシンの性能のせいだから、責めないであげてね。
巻物を取って波動剣で頭を斬れば簡単に倒せるのですが、竜に防がれてうまく巻物を取れずにダメージを喰らったり、穴に突き落とされたりしがちなので注意が必要です。
竜を倒せば後はほとんど敵はいないのですが、このステージの終盤は動く足場の上をぴょんぴょんと跳んでいかなくてはなりませんので、落ちないようにしなくてはなりません。
播磨では剣力を上げるアイテムがたくさん手に入りますので、コンティニューでやり直せる最後のポイントかもしれません。
播磨の次にやってきたのは攝津。ダジャレの国です。

いろんなところにダジャレが仕込まれていて、近づくとダジャレが発動します。

一応、周囲にいる敵やアイテムと関連したダジャレなんかが出てきたりして。
で、敵はいるものの難易度は全然大したことはなく、普通だったらやられるはずの無いダジャレの国なのですが、ここでうっかり足を滑らせて穴に転落。黄泉の国へと落ちてしまいました。うわー、マヌケだー。

黄泉の国を進んでいくと閻魔大王がいて、1/2の確率で復活させてくれるのですが、京都以西の場合、京都で復活させられてしまいます。今回は京都の前にまだすることがあるので敢えて復活せずにコンティニューで摂津からやり
直そうかと思ったのですが、剣力が7まで落ちてしまったのが悲しいので、また最初からプレイしなおすことにしました。
播磨で何度か竜に倒されたので剣力はそこまで高くないのですが、再び摂津まで辿り着きました。
まあ普通にプレイしていればダジャレの国でやられることなんてないわけで、今度こそ三種の神器の一つ、八坂瓊曲玉を入手です。

もちろん、ダジャレ付き。

勾玉を持っていると毒攻撃を受けなくなるのですが、別に毒で困ったことなんて特に無いので、そんなにありがたみもないんですけどね。
ちなみに、鳥居を通り過ぎてさらに奥へ進むと、こんなのも出てきます。

こんなとこにラスボス出てくんなよ。
そして中間地点の京都に到達。

平安京エイリアンがいますね。
画像にはふたつしか鳥居が映っていませんが、ここでまた3つのルートに分岐します。残りの神器と難易度を考慮して(っていうか、これも折込済みで九州・四国ルートを通っているわけですが)、北陸回りのルートへと進みます。
若狭を通って、越前へ。
ここをぐんぐん進んでいくと、最奥の地に三種の神器の一つ、八咫鏡が隠されています。

ダジャレの国なら「やったぁ、やたのかがみだ!」と出てくるところなのですが、越前はシリアスの国なのでそれはありません。
八咫鏡を持っていると雷のダメージを防ぐことができますが、もちろんこれまでに雷に困らされたことなんてないので、あんまりありがたみはありません。
越前には隠し出口があって、そこを通って越中に出ます。
越中はまたもやダジャレの国です。


個人的に大好きなのが、「まじんは ひまじん」。

これ、昔からどういうダジャレなのかわからないんですけど、誰か意味わかりますか?
そして信濃に到着。ここにいる三首竜が、三種の神器最後の一つ、草薙剣を持っています。
が、しかし。
三首竜のかっこいいスクリーンショットを撮ろうとポーズをかけようとしたら、ついうっかりリセットをかけてしまいました。……うわー、マジっすか。
PCエンジンはランボタンとセレクトボタンの同時押しでリセットがかかるので、とても誤リセットし易いんですよね。
えーと、ちょっとショックが大きいのですが、信濃まで来られたのなら、最後まで行くのも充分可能なんじゃないかと思います。近日中のクリアを誓って、とりあえず今回はここまで。
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