かわずの呟き

ヒキガエルになるかアマガエルなるか、それは定かでないが、日々思いついたことを、書きつけてみようと思う

春到来、素敵な紅と白

2013-03-30 | 気ままなる日々の記録

 3月も残り後一日、今日(土)と明日(日)は絶好の花見日和とか。そんなニュースを携帯ラジオのイヤホーンで聴きながら、午前8時から12時まで畑仕事をしました。本来なら2週間前に済ませていなければ作業ですが、今年は雑事と寒気に阻まれて遅くなってしまいました。しかし大丈夫! 作物は必ず追いついてくれます。

 庭に目をやれば素敵な紅と白。最初は「ユキヤナギ」、あっという間に満開を迎えました。

     

     

 次が「枝垂れ桜」。後2~3日で満開です。この桜は例年通りかかった人から「写真を撮らせてください」とお声がかかる桜です。昨年より10日は早いとのこと。

  

 次は、既にご紹介した「逆さ傘の大石早生」。今回は脚立の上から撮り、“満開の白”と“逆さ傘ぶり”をアピールしたいと思います。

      

 続いて「花壇」の中の「藪椿(やぶつばき)」。伊勢湾台風(昭和34年9月26日)が来る前までは、我が家の東側に竹藪があり、その竹藪の中に「やぶつばき」が自生していました。椿の実から「つばき油が取れた」と聞いた記憶があります。

 台風が去ったあと、竹は枯れてしまいました。台風によって伊勢湾の海水がここまで運ばれ、塩によって竹が枯れたのだそうです。しかし、椿は元気でした。枯れた竹の根をブルトーザーで掘り起こすとき、椿を庭に移しました。

 それを祖母が怒りました。「こんな藪椿を庭に植えるなんて、もってのほかだわ。椿の花は終わったときコロッと首から落ちるで、首を刎ねられたようで、嫌わてとるんだわ。そんなことまで知りゃあせんか」とのことだった。

 私は気にも留めず暫くそのままにしていたが、ブルトーザーの跡地を花壇にしようというこになったとき、話題の椿をここへ移しました。 

         

  最後は「アフガンユキノシタ」。友人の庭先から貰ってきたもので名前も何となく俗名のようです。実物は高さ15センチ程で、岩組された石の隙間を好み、あまり増えませんが暑さにも寒さにも乾燥に強く、毎年可憐な花を咲かせてくれます。

 


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