友人が雑誌「ボイス」の記事「弐島返還は売国の行い」(京都大学名誉教授著)
のコピーを送って呉れた。例の北方四島の歯舞・色丹の返還に関する安部・プーチンの山口県会談に関する中西輝政氏の論文である。ウクライナのロシア併合を非難するアメリカではあるが、メキシコ国境の各州は当のアメリカが同様の手口でメキシコから奪い取ったものではなかったか?
中西教授に反論する気はないが、全面賛成できない気分である。ここで「気分」と云う言葉を使うのは適切ではないが、何時の日か法と正義に則(のっとって)領土問題が解決される日がきたとき、禍根をのこさないよう心掛けたいものではある。(T)
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