百醜千拙草

何とかやっています

ディスコの終り

2012-05-22 | Weblog

ドナサマーと言えば、ディスコ、ディスコと言えばドナサマー、63歳でガンで死去とのことで、ビックリしました。もう63歳だったのですね。歌がそううまいというワケではないので、ディスコ音楽というジャンルがなかったらここまで有名にはなっていなかったでしょう。出身はボストンのドルチェスター、ヨーロッパで活動してオーストリア人と結婚したのでドイツ語が堪能だという話も聞いたことがあります。最盛期のアルバムジャケット(もちろんLP)の写真とかいまだに何となく覚えていて、ちょっと変わった雰囲気のお姉さんという印象でしたが、もう還暦を越えていたとは、月日の経つ早さに驚くばかりです。沢山のヒット曲の中から、"Hot stuff", "Last dance", そして"Heaven knows"を拾いました。"Heaven knows"などは、ドラムはちょっと典型的とは言えませんが、単調な8ビートにストリングスのシンセサイザーで、当時よく流行ったディスコ音楽の作りです。

 

 それから、昨日は、ディスコブームのシンボル的映画、サタデーナイトフィーバーで大ヒットしたビージーズのロビンギブが死亡したという話。62歳とのこと。ファルセットの男性コーラスは私の好きな音楽ジャンルです。ファルセットで歌うグループは今ではそう多くありませんし、白人グループだと他に知りません。思うに、アメリカ出身でなかったからこそ、このスタイルで成功したのかも知れません。ディスコサウンドより、"How deep is your love"や"Too much heaven"のバラッドの方が私は好きでした。

 

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