はな兄の1分で読めるエッセー

ふと脳裏に浮かんだ雑感を気ままに綴った日記

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2022-01-12 19:56:30 | 臓器移植

アメリカで

重い心臓病の男性に

ブタの心臓を移植

今のところ容体は安定してるという。

たまげる。

インド人もびっくりならぬ

ケムール人もびっくりである。

(詳しくは『ウルトラQ』を観てください)

 

 

 

ブタって

肉は食べられ

脂肪分はラードに。

(ブタの)インスリンは30年ぐらいまでは

糖尿病患者の

インスリン注射用のインスリンに

(その後はヒトのインスリンになった。

大腸菌で培養し大量生産する技術が開発されたかららしい)

 

 

さらに

心臓および臓器まで

人間のために利用されるとは。

有難いというべきか

気の毒というのか

申し訳ないというのか

も~うほんとに

いくら感謝してもしつくせない存在だ。

私も30歳ぐらいまでの約5年間は

ドイツのメーカーのブタのインスリンを注射して

血糖をコントロールしていた。

 

 

だのに

 

よく悪口などで

「この豚野郎!」

という表現をしたり

「豚に真珠」

とか

ブタをコケにしたりして

まったく人間って

傲岸不遜極まりないものだと

つくづく感じる。

 

 

針供養という日があるのなら

ブタ供養の日があっても

しかるべきだと

私は思う。

 

 

 

 

 


懐かしの遊園地

2022-01-12 16:16:10 | 昭和

ヤフーのニュースをチラと見たら

神戸の方で遊園地廃止反対運動が起きているという。

 

思い返すと

私はあまりいろんな遊園地には行ってない。

何を隠そう、あのディズニーランドに

人生でただの一回も行ったことがない。

 

一番なじみ深い遊園地と言うと

谷津遊園である。

小学生時代は、江戸川区の小岩に住んでいたので

京成線で行った。

『男はつらいよ』でよく出てくる地味な私鉄で

今見るといかにも昭和といった渋い味わいだ。

『海神』というおどろおどろしい駅名に魅かれつつ

谷津へと向かっている心のときめきは忘れられない。

『男はつらいよ』の

沢田研二が出演した回で

沢田と田中裕子が観覧車に乗る場面があるが

アレは、谷津遊園らしい。

 

菊の展示会みたいな時以外は

かなり客数は減っていたが

それでも

ゴーカートのコーナーは賑わう。

 

谷津遊園といえばゴーカート

ゴーカートといえば谷津遊園

といっても過言ではない。

 

素人の小学生なのに自分で

けっこうなコースで

本格的なゴーカートを運転できるのだ。

自分の順番が来ると

たいていの子どもたちは

顔面蒼白、心拍数があがる。

途中、ハンドルを切り損ねて

コースを形作る古タイヤにぶつかると

外野からの目が恥ずかしい。

でも

やらずにはいられない。

見事完走した時の達成感が

ハンパないからだ。

 

 

あと

『タイムマシン』というアトラクションがあった。

2人乗りのトロッコ車みたいなのに乗って

巨大なホールに入ると、中に

いろんな怪獣やらなんやらがアプローチを仕掛けてくる。

 

寂しいのは

ニジマス釣りのできる釣り堀のプールですね。

もう、閉園間近の頃だった。

客は閑散。

餌を買ってやろうとしたら

もはや儲ける意識の失せた係りのお兄さんが

「餌はいいよ。そのまま針だけで」

と、渡してくれた釣り竿で

ほんとに餌をつけないで、たらしたら

ニジマスの群れが立てた激しい水しぶきの後

ものの5秒で釣れたのです。

 

ニジマスたちは飢えている。

ひもじい状況に置かれている。

とにかくもう

動くものならなんでも

餌だと信じて食いつきたい。

私は子供心にも

寂しくなりましたね。

 

そんな寂しい遊園地は

その約10年後

ディズニーランドになりましたな。

 

 

 

 

 

 


ありふれた1日

2022-01-12 11:51:43 | 日記

中古で購入したCDの

大友裕子『傷心』

永六輔『生きているということは』と

   『生きるものの歌』が

 

沁みるねえ。

 

 

上記の曲はいろんな歌手がカバーしてるけど

やっぱり作者自身が歌うと説得力が違う。

歌というものは

音程がどうとか

声の伸びがどうとか

じゃなく

いかに心がこもっているかだということを

つくづく感じさせてくれる。

 

全く話が違うが

最近、私のお気に入りのアイス

『パルム』の抹茶味が

近所のスーパーで見かけない。

仕方なく、ほうじ茶味で我慢してる。

そんなわけで

ネットで

「抹茶」の文字を検索していたら

まちがって

「まちゃまちゃ」

が出てしまったのです。

 

 

そういえば最近見かけないなあ。

意外とこういう女芸人って、実像はシャイで

いい人なんだよね。

 

 

 

ふと思ったんだけど

彼女には

元全日本チャンピオンの卓球選手で

ときどき『サンデー・モーニング』にコメンテーターとして出演する

平野早矢香さんのモノマネなんかをやってほしい。

平野さんは、選手時代、試合中の姿と普段の時が

ものすごくギャップがあった方で

私が鮮明に覚えてる試合といえば

何年だったか、世界選手権での

シンガポールの選手との3位決定戦だった。

 

さて。

舞台に登場したまちゃまちゃは、まず

「スマッシュを決めた直後の平野選手をやります」

と述べる。

すると

顔を突き出し

相手選手の顔を下から上へなめまわすように

関根勉演ずるジャイアント馬場のようなゆっくりとした動作で

「どうだ」

と睨みつける。

 

「今度は、コメンテーターの平野早矢香」

すると、一転

頬赤らめ、ウブな女子高生のように

あるいは

デビュー時の松田聖子のように

卓球の選手や試合のコメントをかわいく述べる。

 

傍らの司会者が

「スマッシュした平野選手」

と言うと

再びあの鬼のような形相になる。

「コメンテーター平野早矢香」

と言うと

また優しい人に早変わりと

コレを数回繰り返す。

言ってみれば

まちゃまちゃ版の

京劇のような趣である。

 

どうですかねえ。

素人の提案ですが。