海賊日記

子育てと趣味の日記

免許更新講習中。

2017年08月24日 22時28分57秒 | Weblog
全部で6時間×5日間の教員免許更新講習。
内訳は「必修」1日「選択必修」1日「選択」3日。
免許の校種によって受けれる講習が指定されていますが、割と自由に選べます。
必修は全教員対象なんでどこでも一緒だから、と娘の大学で受けましたが、選択は色んな講習があるので興味のあるものを選びました。

で、昨日からの三日間はその選択講習。児童科のある短大で受けてます。
内容は幼児教育の専門性のあるもの。

一日目の昨日は『こどもの言語力を高めよう』
言語力云々の前に、今の日本の教育が明治の教育革命以来の大革命の時に来ているそうですよ。知らなかったわ~。
学校教育の指針に『学習指導要領』なるものがあるんですが、それが3年後の平成32年に改定されます。

そんなこと言われてもあたしには関係ないし知ってもどうしようもないわ~と思いますが、何故変わらなきゃいけないのか、って理由は興味深かったです。

日本の教育ってのはそもそも「知識偏重」で、教え込む教育。『認知の教育』というそうです。つまり知識の多い子、テストの点数の良い子が良い、とされている教育。
でも、それでは日本はこれからの国際社会を生きて行けないんです。

知識ではなく、思考力、判断力、表現力。そういうものが日本の教育には欠けていて、それこそが今のグローバルな社会で共存していくには必要な力、ということだそうです。『非認知の教育』が必要だって。

非認知の教育、っていうのはこどもの自由な遊びの中で育まれる。教え込まれた何か、ではなく、幼いころに自由に感じ経験することが大切なのだそう。しかもそれの最適年齢は「0・1・2歳」

これを講義の冒頭に聞いて「・・え、じゃあ教育って?」って思いましたね(笑)その時期って、親元にいる子が多いよね。教師の出る幕、というより、じゃあそのことをもっと家庭に啓発しなきゃならんのじゃないの?
早期教育なんか百害あって一利なし、って講師は言いきりましたけど。まぁそれにはあたしも賛成ですけど。
家庭の中で『非認知の教育』を意識してやるなんて至難の業なんじゃ・・・

まぁとにかくですね。

今までの教育ではダメなんだそうですよ。うん。(よくわかってない)

それから文字教育についてですね。
絵本。
こどもは字は見ていません。絵を見て先生の声を聴いています。絵を見て感じ、先生の言葉で想像を膨らめます。
面白いなと思ったのは、絵本を読むときに「動詞」を意識すると良いという事。
名詞は勝手に増えていくけど、動作を表す動詞っていうのはあまり意識されずに勝手に置き換えてしまっているけど、動詞を意識していくと、内容をより深く理解することが出来るそうです。

例えば「話す」という動詞ひとつでも「つぶやく」「説明する」「聞き返す」「注意する」色んな表現があって、そこに注目することで読解力が深まるって。
なるほどな~と思いました。

それから、「話す」より「聞く」方が大事だって事は以前から言われていますが、「人の話をよく聞く子」って言うのは「話をよく聞いて貰った子」だそうです。
子どもにあれこれ煩く言うのではなく、子供の話をよく聞きましょう。子供が話しやすいようにしてあげましょう。そうすれば、こどもは人の話を聞ける子になって、たくさんの人からたくさんのものを得られるようになります。

だそうですよ。今からでも遅くない、気を付けたいと思います。

そんな一日目。

二日目の今日も色々あったんですが、もう寝なきゃなんであした。

てかつまんないですよね。でも知って欲しいな~と思ったから書きました。
少しでも参考になるところがあれば。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« モコに噛まれた・・・ | トップ | 夏がおわった・・ »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

Weblog」カテゴリの最新記事