いきなりどうした?って感じですが。
別に何かから逃げようとしたわけではないです。年に一度あるかないかの旦那の一泊出張が今月ありまして。
去年の同様のチャンスがあったのですがその時は正確な日時を知ったのが遅かったので、市内のホテルに一泊してホテルライフを瞬間楽しんだにとどまったのです。
で、その時に、来年は早めに日時を把握して一人旅を計画しよう、と。
そんなわけで今年は無事に計画実行出来たわけです。
別にそんな隙を狙わなくても堂々と行けばいいんでしょうけどね。
旦那は仕事で行ってるわけでその間に遊ぶというのも、ね。逆の立場だったら面白くないでしょう。なので「こっそり」
いやそれも酷いだろう?まぁいいじゃないですか。
で、一人旅。泊を伴うのはこれで二度目です。
一度目はもう5年近く前なんじゃないかな。初めは一人ではなく母と妹と三人旅だったんですが、妹の義理実家の方で不幸がありまして二人とも行けなくなり。
まぁ私は行けるわけなんで、人数を変えてそのまま行って来ちゃったわけです。広島に。
行先がそこでなければ、たぶん私もやめてたと思うんですが。広島なら一人でも行きたいところは山ほどありますからね。で、行って来ました。
充実してましたねー。さすがに夜は、というか夕食の時は寂しかったですが。
私、観光は一人でも全然いけるんだけど、外食は人と食べたい派なんで。
今回も食には全然拘りませんでした。ご当地グルメは誰かと一緒に味わいたいです。
そんなわけで前置きが長くなりましたが、この木金で京都に一泊旅行に行って来ました。
新幹線ぷらっとこだま。時間を犠牲にして費用とワンドリンクを得るプランです。コスパ最高ですよ。
さて、旦那を職場に送ったあと、猫の世話をいつもより念入りにしてから出発です。
京都に11時少し前に到着、バス&地下鉄一日チケットを購入して、まずは地下鉄で「三条大橋」です。
東海道マニアとしては、京都に行くなら一度この目で見てみたい。
家康が大名参勤交代の為に整備した街道の中のひとつ。京都~江戸を繋ぐ道の、始点というか終点。
擬宝珠(橋の柱の頭についてる飾り)のみが当時のままだそうです。
街道の名残が何もないのであまりピンと来なかったですね・・・想像力足りなくて残念。
でも、その後何故かふらっと横道に入ったらここを見つけました。
「瑞泉寺」豊臣秀次の一族のお墓を弔っているお寺です。
大変残酷な最後を辿った秀次一族・・・旅のしょっぱなにここに来てしまっていきなり悲しい気分になってしまいましたね・・。
弔えたのでよし。
気を取り直して次はまた地下鉄で「南禅寺」
ここはネットで見たら味のある水路閣が載ってて見てみたくて。
ここも紅葉の名所らしく人が多かったです。
写真の通り味がありましたね。凄いですよねこんなの作って水を運ぶって・・・。
この上が見て見たくて登って行ったらそっちは人が全然いなくて、水路の上に座って青紅葉を見ながらのんびり休憩できました。お勧めですよ。
次は高校の修学旅行で行ったことがあってそこそこ思い出のある「清水寺」
とにかく人が凄い!寺の中も、そこまでの道も。体感八割外国人でしたね。
隣にいたおばちゃん(関西系)に「飛び降りちゃいかんよ、下がコンクリでぐちゃってなるからね」って言われました。なんて返すのが正解なんでしょう。
清水の舞台
これは奥の院から写しました。夕方近かったので空が素敵です。もっと暗くなるまで居たかったんですが、次の受付時間もあったので。夕暮れ見たかったな。
水も飲みましたよ。三本、何の効能があるのかその場に書いてなかったんで適当に一番手前のを飲んだんですが、そこは「頭が良くなる」水でした。長寿が良かったんだけど。
次は「高台寺」秀吉の奥さんのねねが、秀吉の菩提を弔うためのお寺。
私はねねが好きなので、ここは一番来たかったところです。
途中、彼女が出家後住んでたというお寺もありました。
「圓徳寺」
庭を眺めながら、ねねもここでこの庭を眺めながら秀吉と一緒に過ごした激動の時代に思いを馳せてたのかな、と・・・・うん・・。
そして高台寺。お寺は5時くらいで閉まってしまうところが多いけどここはライトアップもあって遅くまで入っていられるので最後に来る計画にしたんですが。
小さなお寺ですが庭が綺麗でした。プロジェクションマッピングもあって、見る前は「お寺なんだら、そんな人工的な演出はいらんのじゃ」って思ってましたが、見たら色々考えられた演出で素敵でした。三分ほどでしたが「戦国時代の栄枯盛衰」を感じましたね。意図と違うかもだけど。
秀吉とねねの像が仲良くお堂の中にありました。
戦国時代には珍しく恋愛結婚だったそうです。
帰り道、バス停を探して歩いてたらなんか祇園?のお洒落な道でした。カッコいい塔があったので写真撮りましたが「八坂の塔」だったみたいです。
この日は歩き回って2万4千歩。ホテルで足をたっぷり温めてから寝ました。
ところで今回は一人だしビジネスホテル(東〇inn)にしたんですが。
ルームウェアないんですか?ビジネスマンの方々は何を着て寝るんですか?
翌日は朝から小雨。
帰りの新幹線が2時だったので、あまり欲張らずに二か所予定してたんですが。
ホテルの近くの西本願寺に行くつもりだったんですが、折角早朝の人が少なそうな時間に行けそうなら人気の二条城に行って見よう!と思い立ち。
開城に合わせて行きましたが・・・ついたら既に修学旅行の学生が山のようにいましたよ・・・
チケット売り場も既に一般のお客さんで長蛇の列だったので慌ててアソビューでネット購入。並ばず入城出来ました。
二の丸を見学。修学旅行生居ても全然平気、むしろ良かったです。流れがゆっくりなので、ゆっくり見れるから。
それに子供たちは先生に引率されてるから騒いだりしないし、なんなら興味も大してないから立ち止まったりしないで歩きながら見てるしね。
先導するガイドさんの説明もちょいちょい耳に入って来るんで逆にありがたかったです。
じっくり一周二の丸を見た後、雨で人の少ない本丸、庭をまるっと見て回りました。
天守閣跡から濠を見る。
紅葉が始まっててキレイでした。
その後もう一度二の丸に入って見学。写真撮影禁止なので、目に焼き付けようと・・・私の頭では無理でしたけど・・・
二条城はこれで三度目でしたね。さすがに間取りは覚えました。
たっぷり三時間くらいいたので時間はもう12時。ワンチャン三十三間堂行きたかったんですが、既に一万歩越えてたし頭の容量も越えてたんで諦めました。
京都駅でゆっくりお土産買った後は新幹線のホームに入って新幹線ウォッチング。
この頃YouTubeでスーツさんのチャンネル見てたので新幹線に興味がありまして。
元々「鉄道」って凄いなーって思ってて。
鉄道を轢こうと思った当時の人の思いを想像するのが好き、というか・・・凄い熱量だと思うんですよね。昔は今よりもあちこちに私鉄が走ってたんですよ。
土地の特産物や木や人を運ぶ、それを地元の有志がお金や知恵を使って・・あるいは企業や工業を発展させるために。
いやー夢がありますよね‥鉄道。
日本のJRの優秀さは色んな動画で知ってるんですが、一度も事故を起こしたことない日本の交通輸送の誇り新幹線。
上下二本しかない線路を凄い技術(語彙)で一時間に25本とか出入りするんですよ凄くないですか。
なんかいきなり鉄道語り始めましたがついて来れないですよね、とにかくこの日もその片鱗を感じられました。
修学旅行生専用列車「団体」表記の特別列車も何本も入って来たんですが凄かったんです。
一本出た後、3分おかずに次の新幹線入って来たんですよ!高速列車が!これか!
帰りはちょっと贅沢にグリーン車。快適すぎる・・一生乗っていたい・・。
自分の「やりたい」が詰まった二日間になりました。娘が夜猫の世話をしに来てくれたので心置きなく楽しめました。
また来年も行きたいです。今度はどこにしようかな。
別に何かから逃げようとしたわけではないです。年に一度あるかないかの旦那の一泊出張が今月ありまして。
去年の同様のチャンスがあったのですがその時は正確な日時を知ったのが遅かったので、市内のホテルに一泊してホテルライフを瞬間楽しんだにとどまったのです。
で、その時に、来年は早めに日時を把握して一人旅を計画しよう、と。
そんなわけで今年は無事に計画実行出来たわけです。
別にそんな隙を狙わなくても堂々と行けばいいんでしょうけどね。
旦那は仕事で行ってるわけでその間に遊ぶというのも、ね。逆の立場だったら面白くないでしょう。なので「こっそり」
いやそれも酷いだろう?まぁいいじゃないですか。
で、一人旅。泊を伴うのはこれで二度目です。
一度目はもう5年近く前なんじゃないかな。初めは一人ではなく母と妹と三人旅だったんですが、妹の義理実家の方で不幸がありまして二人とも行けなくなり。
まぁ私は行けるわけなんで、人数を変えてそのまま行って来ちゃったわけです。広島に。
行先がそこでなければ、たぶん私もやめてたと思うんですが。広島なら一人でも行きたいところは山ほどありますからね。で、行って来ました。
充実してましたねー。さすがに夜は、というか夕食の時は寂しかったですが。
私、観光は一人でも全然いけるんだけど、外食は人と食べたい派なんで。
今回も食には全然拘りませんでした。ご当地グルメは誰かと一緒に味わいたいです。
そんなわけで前置きが長くなりましたが、この木金で京都に一泊旅行に行って来ました。
新幹線ぷらっとこだま。時間を犠牲にして費用とワンドリンクを得るプランです。コスパ最高ですよ。
さて、旦那を職場に送ったあと、猫の世話をいつもより念入りにしてから出発です。
京都に11時少し前に到着、バス&地下鉄一日チケットを購入して、まずは地下鉄で「三条大橋」です。
東海道マニアとしては、京都に行くなら一度この目で見てみたい。
家康が大名参勤交代の為に整備した街道の中のひとつ。京都~江戸を繋ぐ道の、始点というか終点。
擬宝珠(橋の柱の頭についてる飾り)のみが当時のままだそうです。
街道の名残が何もないのであまりピンと来なかったですね・・・想像力足りなくて残念。
でも、その後何故かふらっと横道に入ったらここを見つけました。
「瑞泉寺」豊臣秀次の一族のお墓を弔っているお寺です。
大変残酷な最後を辿った秀次一族・・・旅のしょっぱなにここに来てしまっていきなり悲しい気分になってしまいましたね・・。
弔えたのでよし。
気を取り直して次はまた地下鉄で「南禅寺」
ここはネットで見たら味のある水路閣が載ってて見てみたくて。
ここも紅葉の名所らしく人が多かったです。
写真の通り味がありましたね。凄いですよねこんなの作って水を運ぶって・・・。
この上が見て見たくて登って行ったらそっちは人が全然いなくて、水路の上に座って青紅葉を見ながらのんびり休憩できました。お勧めですよ。
次は高校の修学旅行で行ったことがあってそこそこ思い出のある「清水寺」
とにかく人が凄い!寺の中も、そこまでの道も。体感八割外国人でしたね。
隣にいたおばちゃん(関西系)に「飛び降りちゃいかんよ、下がコンクリでぐちゃってなるからね」って言われました。なんて返すのが正解なんでしょう。
清水の舞台
これは奥の院から写しました。夕方近かったので空が素敵です。もっと暗くなるまで居たかったんですが、次の受付時間もあったので。夕暮れ見たかったな。
水も飲みましたよ。三本、何の効能があるのかその場に書いてなかったんで適当に一番手前のを飲んだんですが、そこは「頭が良くなる」水でした。長寿が良かったんだけど。
次は「高台寺」秀吉の奥さんのねねが、秀吉の菩提を弔うためのお寺。
私はねねが好きなので、ここは一番来たかったところです。
途中、彼女が出家後住んでたというお寺もありました。
「圓徳寺」
庭を眺めながら、ねねもここでこの庭を眺めながら秀吉と一緒に過ごした激動の時代に思いを馳せてたのかな、と・・・・うん・・。
そして高台寺。お寺は5時くらいで閉まってしまうところが多いけどここはライトアップもあって遅くまで入っていられるので最後に来る計画にしたんですが。
小さなお寺ですが庭が綺麗でした。プロジェクションマッピングもあって、見る前は「お寺なんだら、そんな人工的な演出はいらんのじゃ」って思ってましたが、見たら色々考えられた演出で素敵でした。三分ほどでしたが「戦国時代の栄枯盛衰」を感じましたね。意図と違うかもだけど。
秀吉とねねの像が仲良くお堂の中にありました。
戦国時代には珍しく恋愛結婚だったそうです。
帰り道、バス停を探して歩いてたらなんか祇園?のお洒落な道でした。カッコいい塔があったので写真撮りましたが「八坂の塔」だったみたいです。
この日は歩き回って2万4千歩。ホテルで足をたっぷり温めてから寝ました。
ところで今回は一人だしビジネスホテル(東〇inn)にしたんですが。
ルームウェアないんですか?ビジネスマンの方々は何を着て寝るんですか?
翌日は朝から小雨。
帰りの新幹線が2時だったので、あまり欲張らずに二か所予定してたんですが。
ホテルの近くの西本願寺に行くつもりだったんですが、折角早朝の人が少なそうな時間に行けそうなら人気の二条城に行って見よう!と思い立ち。
開城に合わせて行きましたが・・・ついたら既に修学旅行の学生が山のようにいましたよ・・・
チケット売り場も既に一般のお客さんで長蛇の列だったので慌ててアソビューでネット購入。並ばず入城出来ました。
二の丸を見学。修学旅行生居ても全然平気、むしろ良かったです。流れがゆっくりなので、ゆっくり見れるから。
それに子供たちは先生に引率されてるから騒いだりしないし、なんなら興味も大してないから立ち止まったりしないで歩きながら見てるしね。
先導するガイドさんの説明もちょいちょい耳に入って来るんで逆にありがたかったです。
じっくり一周二の丸を見た後、雨で人の少ない本丸、庭をまるっと見て回りました。
天守閣跡から濠を見る。
紅葉が始まっててキレイでした。
その後もう一度二の丸に入って見学。写真撮影禁止なので、目に焼き付けようと・・・私の頭では無理でしたけど・・・
二条城はこれで三度目でしたね。さすがに間取りは覚えました。
たっぷり三時間くらいいたので時間はもう12時。ワンチャン三十三間堂行きたかったんですが、既に一万歩越えてたし頭の容量も越えてたんで諦めました。
京都駅でゆっくりお土産買った後は新幹線のホームに入って新幹線ウォッチング。
この頃YouTubeでスーツさんのチャンネル見てたので新幹線に興味がありまして。
元々「鉄道」って凄いなーって思ってて。
鉄道を轢こうと思った当時の人の思いを想像するのが好き、というか・・・凄い熱量だと思うんですよね。昔は今よりもあちこちに私鉄が走ってたんですよ。
土地の特産物や木や人を運ぶ、それを地元の有志がお金や知恵を使って・・あるいは企業や工業を発展させるために。
いやー夢がありますよね‥鉄道。
日本のJRの優秀さは色んな動画で知ってるんですが、一度も事故を起こしたことない日本の交通輸送の誇り新幹線。
上下二本しかない線路を凄い技術(語彙)で一時間に25本とか出入りするんですよ凄くないですか。
なんかいきなり鉄道語り始めましたがついて来れないですよね、とにかくこの日もその片鱗を感じられました。
修学旅行生専用列車「団体」表記の特別列車も何本も入って来たんですが凄かったんです。
一本出た後、3分おかずに次の新幹線入って来たんですよ!高速列車が!これか!
帰りはちょっと贅沢にグリーン車。快適すぎる・・一生乗っていたい・・。
自分の「やりたい」が詰まった二日間になりました。娘が夜猫の世話をしに来てくれたので心置きなく楽しめました。
また来年も行きたいです。今度はどこにしようかな。