海賊日記

子育てと趣味の日記

弱いなぁ・・

2019年11月14日 23時12分26秒 | Weblog
私は。


園庭のゲージの中で、インコを5羽飼ってるんですが。

今日遊びに出たら子どもが騒いで呼びに来て、見に行くと一羽が下に落ちて動かない。
血も出てないし、病気かな?どうしたんだろう。
先生が中に入って取り出してくれたんですが、どうも排水溝の柵を両足で掴んでしまって、テンパってしまったのか足が外れなくなったらしく。ずっとそこにいたみたいです。

運悪く今日は朝まで雨降りで、子どもたちもお昼過ぎまで園庭に出てなかった。
なので鳥小屋の異変に気付かなかったんですね;

園長先生のところに持って行ってましたが、ついていった子供の話だと「死んじゃった」って言ってました。

寒い中動けずに弱ってしまったかと思うと、胸が痛くて堪りません。
どうして自分は動けないんだろう。きっと分からなかったでしょう。



私は子供の頃、ずーーーっと小動物を飼ってました。
転校続きで寂しかったんだと思います。小学生の頃は文鳥やインコ。
その体の暖かさや柔らかさ、自分に向けてくれる好意(のようなもの?)に、慰められてた。手を掛け心をかけると、懐いてくれるのが嬉しくて。今でも感謝してるんです。小さな生き物の持ってる力。



結婚してからは、うさぎやハムスターを飼ってたんですが、それが死んでしまってからはしばらく飼ってなかったんですが、息子が捨て子猫を拾ってきてからは猫にご縁が出来て、何度か保護して育てて里子に出したりしました。

だから、小さな生き物が、いかに儚く、人の手がちょっと抜けると簡単に死んでしまうのか分かります。

困っていても、痛くても、それを保護主に伝えることが出来ない存在。
それを、ただ黙って受け入れてると思うと。


・・こう言ってしまうと叱られてしまうかもしれませんが。


もし、同じように困っている動物と人間がいたら、私は人間より優先してしまうかもしれません。

だって、言葉も話せるし、知恵もあるでしょ。私でなくてもいいでしょ。


捨て猫とのご縁が出来た時、保護猫活動をしている方たちの存在を知って、私も力になりたいなぁと思ったこともあります。

そういう方たちの発信するブログを毎日見ていますが、現実は凄く残酷で、手の施しようがない事もあり。

自分には耐えられないと思いました。
そういう中に浸かってしまったら、私は人間を憎んでしまいそうだ。


なので、私は自分の出来る範囲で、救えるものを救いたい、と思ってます。

捨てられてるのを見たら、拾う。

親のいない子猫を見かけたら、保護する。



そういう意気込みでいると見つけないものですが(笑)



困ってる猫さん、いたら、おいで。





コメント
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