男の手料理

毎日次男にメール送るのが楽しみなんですが。
今日送られて来たのはコレ



「本日の夕飯　オムライス」だそうです。妹の名前が書かれてるところがキモいですが。



ちゃんと中もチキンライスになってましたｖ凄くないですか？
ご飯を作って食べれるようなら一安心です。元気な証拠でしょう。


今日は職場で指を挟んでしまい；今キー打つのが大変です・・・右手の中指なので；
すぐにナースが処置してくれたのですが（てかそんな大袈裟でもないけど）爪が黒く変色してしまい、結構な痛みでした。やったのが朝一番だったので「・・・もう帰ってもいい？（泣）」と訴えましたが却下でした。
まぁそれはともかく、相変わらず職場に癒される毎日なのです。

大正８年生まれの可愛いおばあちゃんけーこさん。
耳が遠いので声が大きいのですが、大変に腰が低くていつも笑顔な素敵な方なんです。
今日入浴後の着衣の手伝いをしてる時に色んな話をしてくれて。

「けーこさんはお子さん何人産んだの？」
「女の子ばっかり４人だよ。私の親も、女の子ばっかりでねぇ・・・しまいに男の子を産んだんだけど、２人とも死んじゃってね」
「Σっ？・・２人とも・・」
「生まれたのが男の子だったからね、お産婆さんがお母さんよりも赤ちゃんの方に気がいっちゃってね。それでお母さんは死んでしまって・・・」

赤ちゃんもダメだったんだね；

お産が命がけだったのは、遠い昔の話じゃないんだよね。

兄弟の一番上だったけーこさんは、その後お母さんの代わりをしながら、飴を売って生計を立てるお父さんのお手伝いもして生きてきたんだね。その間には戦争もあって・・・・。


こういう話聞いてると、申し訳なくなる。自分が。
せめて出来るのは、けーこさんの話を聞いてあげる事くらい。そんでけーこさんの経験を少しでも聞きとめて繋げていくこと。


・・あーそんな専門職ってないかなー。