海賊日記

子育てと趣味の日記

激怒。

2007年06月01日 13時47分06秒 | Weblog
珍しいんですよ、あたしが怒るのって。
職場やその他、大人同士の人間関係で、行き違いや相手の行動を不快に感じることは勿論あります。
でも「腹を立てて嫌な気分になる」ことの方がイヤなので、大抵「なかったことにしよう」って方向で忘れるようにしてます。
他人は変えられない、とゆーのはしみじみ感じるところです。
自分は自分の信念に従って出来ることを頑張ってやればいい、んです。
他人への関心も薄いですしね。尊敬できる人、好きな人以外には興味持ちません。井戸端会議とかどうでもいい。ちょー個人主義。
なので、あんまり深く考えたり悩んだりしないんですが。


でも、子どもに関することに対しては別。

簡単に頭に血が上ります。
夕べ、パソ作業をひと段落してリビングに下りて行ったら。
旦那から長男が野球部のメンバーのことでかなり悩んでる、という話を聞きました。
キャプテンとトラブル起こしてるって。
聞いてみればひどい話です。聞くなりカーーーっとなって。
「あたしが一言言ってやる」
「親は子どもが怖くて言えやしないんだから。本人一人呼び出して、言ってやる」「あんた、誰も知らないと思ってるだろうけど。おばさんは許さないよ。続けるようなら、出るところへ出るからね、って言ってやる」
自分でも驚くほどいつも平穏な感情が大波を打ってるのが分かる。
「オレも、『オレが言ってやる』って言ったんだけど、それはいい、って言うから」

・・ちょっと冷える。ああ、そうだよね。

「あいつが望まない事してもしょうがないもんね。明日の様子を見てみようか。あたしには言わないかもしれないから、お父さん『どうだった』って聞いてやって。それ次第では、あたしは言うよ」
「オレも言ってやる。野球部辞めさせるぞって脅してやる。今時期に4番が辞めるって言ったらさすがに困るだろう」


怖い両親です(笑)
長男は今まで我慢してきたんですから。
チームのバランスのために、野球しか頭に無くて精神レベルは幼児のようなキャプテンの、キャプテン役を影でかって出て。
去年の秋頃、前の顧問の先生が、同僚の先生に「キャプテンがめちゃくちゃでも、Y(長男)がいるから何とかまとまってる」って漏らしたって言うもの。
長男だけの言い分だから、長男の方にも非はあるとは思う。
でも、手は出しちゃいけないだろ?
「特待制度」廃止、が響いてるのかもしれない。野球だけで高校行くつもりだっただろうから。
それで、それなりに生徒会や勉強頑張ってる長男へのやっかみもあるのかもしれない。
得にもならねぇ。

明日公式戦、決勝。
様子次第では。
お前に強く言えないおまえの親の代わりに
厳しく懲らしめてやるから。


・・・まーそうは言っても、結局表に出るようなことにはならない、んだろうけどね。
そうやって話してくれるから。
彼の疑問に思うところに大人として答えたり、違うなら違うと教えてやれる。気の毒なら、そうか、と同情してやれる。
お父さんもお母さんも、あんたの味方だよ。
だから、頑張れ、って。伝えられる。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする