本当に儲かる話?(FX編⑯)

本当に儲かる話?(FX編⑯)



(上記はイメージです。)



「実際の収支は?⑥」

前回は、実際の収支は?⑤でした。


前回は、最高税率50%になってしまう総合課税の問題点でした。

そこで、出るのが「くりっく365」という外国為替証拠金取引の公設市場です。

この公設市場の業者でFXの取引をした場合のみ、総合課税ではなく、申告分離課税になります。


申告分離課税とは、給料などの他の所得とは無関係に、FXの利益に対して一律20%の税金になります。


そこで前回の税金の表を見て欲しいのですが、

所得金額(総合課税)       税率
200万円以下            15%
200万円超~330万円以下    20%
330万円超~700万円以下    30%
700万円超~900万円以下    33%
900万円超~1,800万円以下  43%
1,800万円超            50%

200万円超~330万円以下の欄が20%で、申告分離課税と同じです。

つまり、総合課税でも給料とFXの利益の合計が、200万円超~330万円以下なら、申告分離課税でも同じというわけです。

しかし、給料とFXの利益の合計が330万円を超えるのであれば、総合課税は税率が30%に跳ね上がり、申告分離課税の方が有利というわけです。

(ちなみに、合わせても200万円以下なら、15%で総合課税の方が有利です。)


上記から、それならくりっく365でランドでやればいいじゃないかと思うかもしれませんが、

くりっく365ではランドの取り扱いは、現在認められていません。

なので、ランドでは総合課税の業者を選ばざるを得ないわけです。



そこで、私がもし300万円ぐらい使ってFXをやるなら、
税金が有利なクリック365で、且つスワップ金利が高いものと考えます。
すると、候補はオーストラリアドルとニュージーランドドルになります。



次回へ続く。


(調査員トリー)
T.I.U.総合探偵社

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