ここのところ、ヨーガをこまめにしております。ヨーガをやっていない期間が続いてしまったときや、疲れているときほどヨーガをすべきだとおもうのですが、実際はそうでもなくて、余裕があるときほどヨーガをこまめにします。そして調子がよくなり、ご機嫌でまたヨーガを継続します。
財力・経済力に余裕のある方のほうが節約が上手だったり、美人な方がますます美しくなったり、もてる方がさらにもてるようになったり、一流のスポーツ選手がさらに腕をあげたり、というのにどこか似ているのかもしれません。
なんというか、うまくいっていることや調子のよいことのほうが注力しやすい。だって楽しいですものね。
うまくいっていないことは考えることそのものがストレスですし、苦手となってしまっていることですので、やったとしても達成感を味わうというよりは、欠点を埋める感じで、決してご機嫌になるほどプラスにはならない。
このよくないスパイラルをどこでたちきるか、方向性を変えていくかって人生をけっこう大きく作用する気がします。個人的な価値観かもしれませんがそうおもいます。
いつも即座に負の連鎖を断ち切れるわけではないのですが、これを意識しているかだけでもきっと違いはある。だから、ここに書きつつ、自身に、「負のスパイラルかもよ」とときには思い出すようにと覚えさせておるところです。
また、純粋にご機嫌段階まで、マイナスを埋めるのに時間がかかってしまう部分もあるのですが、それと同時に、ちょっとやっただけでは、停滞しているがゆえに良さがわからないというのもある。
自身の快適の体感みたいのが麻痺してしまっていて、不快なのに気づかない。
だから最初は、あれぜんぜん力が抜けていかないなあ、実はあたし疲れてないのかしらんとおもうのだけど、しばらく続けている肉体のなかで何かが動き出し、すーーーと疲れが軽減してく。そして気づくのです。あー!!流れを淀ませてしまっていたんだなと。
ヨーガはかれこれ20年以上前に始めました。自分の意志というよりは、体調を崩していて親の意思で始めた感じです。当時は某宗教団体が事件を起こした直後でもあり、ヨーガがあまり肯定的な世論ではありませんでした。
その宗教団体や特定の団体と関係があったわけではないのですが、色眼鏡でみられるのがいやで、ヨーガを習い始めたことを人には言わないようにしていました。
いま振り返るとあのときに習わせてくれた親には感謝しております。
当時は、「こんな若いうちのヨーガを始めてしまったら、あっという間に飽きてしまうよ」とおもっておったのですが、まったく飽きませんね~。
ヨーガが深いと同時に、体は機械ではなく常に変動しているからだとおもいます。生命だから。だから食物と同じように、流れていくというか、継続していくものなのかなと。
◆臼村さおり twitter @saori_u
思考していることを投稿しています。
◆エネルギーサロン・タンタン
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