CO2削減対策の縦割り

日本に環境省がある。 地球温暖化政策の中心が環境省かと思うとそうではないらしい。

国土交通白書は温暖化対策を書き込んだらしい。

国交省も経産省も独自に政策を考える。 環境の事を考えてではあるまい。 温暖化対策とすれば予算が付きやすいからだろう。

頭がいくつもあれば無駄が出る。

環境省が良いかどうかは別にして、温暖化ガス削減対策の中心は一元化すべきである。

未来のための仕事である。
既存組織で政策を進める必要は無かろう。

温暖化対策とは産業革命以後の地球環境変化を、人為的に再び変化させると言う壮大な革命なのである。

そんな革命を縦割り行政で対応できるとは思えない。

歴史的に役人が革命をした例はあるまい。