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「育てなおし」基本的に賛成 

2008-07-26 12:29:33 | Weblog
不登校・引きこもり「育て直し」を支援…青少年施策大綱(読売新聞) - goo ニュース

心の問題にどう立ち入っていくかという疑問はあるが、基本的に賛成である。 家庭での教育の失敗(?)を行政というより、社会でしなおすことは試してみるべきである。 

ただし、こういうのを教育専門家の範疇に置かないようにして欲しい。

対象となる子の興味の対象がどこにあるかは分からない。 その子がどんな対象に興味を持つかが肝になる。  家では普通の人が、職場ではなにがしかの専門家であることがある。 収入は低くても仕事が好きな人はいる。 そんな専門性が何を基盤になりたっているか、なぜ仕事がすきなのか。

ニートを脱却しなくてもいい。 ただ、自分の興味のある世界以外に、いろんな世界があることを知って欲しい。 そういう機会に出会うことに意味がある。

ボランティアが大勢必要だろう。 幸いなことに団塊の世代がリタイアしていく。 専門家が大勢、自由な時間を持つようになる。 彼らを使わない手はない。

人間性や礼儀なんてどうでもいい。 世界が広くて、誰でも何がしかの貢献ができること知ればいい。 有名になる必要は無い。 常に楽しいとは限らないし、嫌なこともある。 でも、我慢や頑張りも必要ない。 人は建前を本音を使い分けないといけなというが、本音だけでも生きていくことは可能である。 誰も文句をいえないだけの実力を持てばいいだけだから。 真に周囲から必要とされれば、心は開いていく。 

育てなおしは本人だけでもだめである。 社会が受け入れなければならない。 企業が彼らを受け入れるかどうかである。 それも、使い捨ての工数でなく、戦力となる人材として受け入れる寛容さをもてるかである。  

私は仕事で使っている数学や科学や機械のことを、具体的な事例を基に話して経験させることができる。 心に余裕を持てれば、手を出せる。

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