Welcome to TANN'S_blog(中島富男)

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環境基金が6000 億円程度か?

2008-04-24 21:43:12 | Weblog
日米英が作る途上国用の環境基金にスペインやオーストリアも参加して6000億円程度になるらしい。 日本は1000から1500億円程度拠出するらしい。

さて、6000億円が多いか?少ないか?

私は少ないと思う。 道路に10年で59兆円使うと言う国にしてはと言う意味である。

そして、防衛費に確か年間2兆円も使うのにである。

そして、自国の環境行政さえまともに出来ないのにである。

一年分の高速道路や新幹線の事業費相当を途上国に限らず地球全体の環境対策として使って見てはどうか? 例えば、サハラ砂漠やゴビ砂漠を全て緑化してしまうとか、焼き畑の後の熱帯植林を一気してしまうとかである。

その前に環境対策とは、現状維持なのか、過去の状態に戻すのかはっきりすべきである。

ポスト京都議定書がどうのこうのの問題ではない。 自国の環境に対する基本姿勢の問題である。

そんなこと考えてると、今既にある道路の維持は仕方ないとして、新しい道路を作る余裕なんて無いように思える。

本当に環境対策が重要と考えるなら、基金にいくら拠出するかでなく、押し売りになるくらいの環境対策事業をすべきではないか?


寝たきり老人からも年金天引きで医療保険料を取る国である。道路も環境もなんもやれるほど余裕はあるまい。


もう何でもかんでもやる政府なんてやめるべきなのだ。

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