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iPadと1Q84

2010-04-16 22:29:08 | iPhone&iPod Touch
iPad日本発売5月末に、生産追いつかず(読売新聞) - goo ニュース iPad、今年全世界で700万台から1,000万台販売の予測も有り。

「1Q84」BOOK3増刷へ、計80万部に(読売新聞) - goo ニュース1Q84三冊目、増刷で80万部。

米日のベストセラーの桁が1桁違う。

物も違う。

比較にすべき物ではないかもしれないが、私は比較の対象にする。 

実は私は村上春樹氏の本を読んだことが無い。 読もうと思ったことがない。 読む必要に迫られたことも無い。 

ところが、Appleとは付き合いは長い。 とは言っても、こっちからの勝手な片思いだが。

最初にMachintoshを見たのは、そう、確か1985年の3月だ。 今、iPhoneアプリのMactrackerで確認したのだが、Machitoshが発表された年が1984だと言う。バイト先のパソコンオタクに走りみたいな人が使ってるのをみて、衝撃を受けた。

就職して、自分の給料でパソコンを買えるようになったときに、当時20MB(!)のHDをオプションで付けて、確か50万円位だして、Macintosh Plusを買った(当然、現金払いなんて無理で、ローンを組んだように記憶してる)。 あれは、いつの事だろうか? 会社の寮を移った年だから、入社2年目の冬のボーナスだったはず。 よって、1988年だと思う。22年も前だ。 ちなみに村上春樹氏の『ノルウェイの森』は1987年刊。 時代がかぶってる。

私が青年から中年になる過程で、私はAppleをずうとフォローしつづけた。 なぜだろう? Appleの製品にはずうと追いかけている夢があった。 Appleが アラン・ケイの提唱した”ダイナブック”を常に具現化しようとし続けていたからだろう。 次のマックは、”ダイナブック”だろうと期待し続けててきたのである。 そして、iPhoneとiPadが形となった。 

アラン・ケイがどう思っているか分からないが、”ダイナブック”は、ほぼ現実のものとなった。 

この20数年の間、私は現代文学作品をほとんど読んでいない。 読もうともしなかったし、読むこともできなかった。 

読もうとしなかったのは、嗜好の問題。 読むことができなかったと言うのは仕事の都合。 未だにだが、文学を嗜む時間は無い。 その無い時間をMacに使ってたことになる。 ちなみに、今はWinしか使ってないという矛盾は生じているけれど。 

私の中では比較の対象となるのである。 買おうと思うかどうかと言う点で。

なお、iPadで最も注目されるべきは、その姿やタッチパネルの大きさではない。 CPUがApple専用と言う点である。 iPadの仕様には『1GHz Apple A4カスタムデザイン高性能、省電力SoC(System on a Chip)』とある。 iPhone,iPodにこの記載はない。 AppleはOSだけでなく、CPUまで作れるだけの顧客の数を得たことを意味する。



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