峠を越えてもまだ先がある

谷 和也 シニアの挑戦 ゆっくりマイペースで

団地の花水木

2007年05月02日 | 花木
 外出した時は、バスで帰宅することも多い。停留所(池田・五月丘)から団地のわが棟に歩いて帰る途中、このところずっと白い「ハナミズキ」と“仲良く”なっている。太陽が沈みかける頃。周囲はまだ、十分明るい。歩道脇のちょうど目線あたりに大きなのが咲いていて、目が合う位置なのだ。

 もともとはアメリカ産。ワシントンからサクラのお返しプレゼントで“来日”し、一気に日本中に広がった花木であるのは有名な話。といっても、考えてみれば、植物の世界では国際交流は当たり前。すっかり“国籍”などなくなっている。

 ハナミズキの花びらに見えるのは、葉の変形した苞。中央にぽちぽちと丸く固まっているのが本当の花だ。でも、全体を花とみなす方が一般的なので、こだわることはない。ピンク色は遠くから目立って華やか。白い花もいい。ほぼ4月中咲いていた気がするが、5月はいつごろまで付き合ってくれるだろうか。

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