寮管理人の呟き

偏屈な管理人が感じたことをストレートに表現する場所です。

福山市中心部の取り壊される建物 

2014年02月28日 | 日記
JR福山駅南口の増設部分はほぼ原形が出来上がった。基調が黒なので遠くからもよく目立つ。駅の周辺・伏見町でも別の工事が行われている。

解体現場

沖縄58酒場西側のコインパーキング辺りに重機が入って激しい音を立てていた。更に南側に位置する元パチンコ屋・ラッキーが取り壊しに入っている。警備員は「とりあえず更地にしますが、その後何になるかは分かりません」と話していた。建設と破壊が同時進行する中核都市中心部の様子である。

解体現場2

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岡山市北区吉備津の福田海本部・鼻ぐり塚(前編)

2014年02月28日 | 
宗教法人福田海本部の所在地は岡山市北区吉備津795。風神を祀る長床の下辺りが境内入口で鼻ぐり塚の石碑及び説明板がある。

境内入口の石碑

境内入口の説明板

と畜場内に畜魂碑を建立する事例は多々あるが、全国から集めた牛の鼻ぐりを浄祭して畜類を供養する場は珍しい。吉備路の旅で真っ先に訪れたかったのはここだった。長床北側の駐車場で女性の姿を見付けた私は移動して彼女に見学したい旨を伝えた。

中堂前

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昭和の雰囲気溢れる居酒屋・金風呂(福山市昭和町3‐1)

2014年02月28日 | 備後福山・記憶に残る店
私が社会人になった時に既に店はあったから少なくとも23年は続いていることになる。演歌が流れるL字のカウンターのみの小さな店。カウンター奥に便所があるのでビール好きは客の後ろの僅かばかりの空間を「すんません」と言って通ることになる。

無口な店主は時々お茶目な一面を見せ場の雰囲気を和ませる。その日おすすめの造りや小鉢など気の利いたアテは勉強価格(ちりめんおろしが特にシブい)。私は酒も飲まずに昆布うどんだけ食って帰ったことが何度かあるが、主は顔色一つ変えなかった(笑)

誕生日に免許書を提示すると瓶ビール(中)が無料になるサービスは今でもやっているのだろうか。景気が良かった頃は近くのスナックから出前の注文がよく入っていた。福山で長く商売ができるのは無理をしていない証拠だ。客との距離の取り方が絶妙で私は高く評価している。

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年度末の公共工事ラッシュ

2014年02月27日 | 日記
福山市中心部では歩道の舗装工事(冒頭の画像は駅前大通り・東桜町)があちこちで行われている。入船町のセブン前などは非常に綺麗になった。年度末によく見られる光景だ。国道2号線沿いは夜間にマンホール改築を進めるとのこと。安全かつ小奇麗になるのは市民として大歓迎である。

マンホール工事

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岡山市北区吉備津・両國橋と細谷川の石碑(備前と備中の国境)

2014年02月27日 | 
吉備津神社前から左折し北西へ進路変更する。細い道をしばらく往くと真言宗「有木山青蓮寺」の標石がある。青蓮寺(廃寺)は備中西国三十三所観音霊場の第三十三番札所にあたる。

福田海本部の長床

まもなくして福田海(ふくでんかい)本部前に到着。福田海は明治三十三年(1900)中山通幽師が設立した宗教団体である。この辺りは平家物語に登場する有木別所の跡で藤原成親終焉の地としても知られる。

両國橋と細谷川の石碑

福田海本部・長床の先に両國橋と細谷川の二本の石碑が並んでいる。前者は昭和九年(1934)、後者は平成二十三年十二月の建立である。窪地の溝に見えるのが細谷川でかつては備前と備中の国境であった。

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コウケンテツさんが公開した二刀流チャーハン

2014年02月27日 | 家飯
家でパラパラのチャーハンを作って大切な人に食べさせたいと思う人は多い。チャーハンの具で欠かせないが卵と焼き豚だが、素人は卵の扱い方に悩む。米粒に卵液を簡単にコーティングするやり方としては予めご飯と卵液を混ぜて合わせてから炒めるのがいいとされるが、これだと卵のフワフワ感はない。そこでコウケンテツさんはプロの手順に近い方法を採用し素人でもある器具を使えば上手くいくことを発見した。

工程を簡単に説明しよう。卵以外の具材をフライパンで炒めておく。熱したフライパンに油を馴染ませてから溶き卵を入れ、周りが固まって来たら(温かい)ご飯を投入する(火加減は強火)。ここで登場するのが木べら2本である。ちょうど竹馬を扱う要領でヘラを上下に動かしご飯を叩く(切る)内に卵液が米粒に馴染んでいき、次第にパラパラになる。重要なのはフワっとした食感の卵の固まりがある程度残ることだ。

チャーハンのベースに塩・コショウで味付けして炒めておいた他の具材を加え混ぜ合わせ仕上げに醤油を少量回しかけ刻み葱を散らす。チャーハンを御碗などに盛り平皿で蓋をして引っくり返す。

蒸らし工程

すぐに御碗を取らずに1分ほどそのままにしておくのがポイント。蒸らし工程を挟むことで全体がふんわりと仕上がる(エビを使う場合は余熱を計算に入れて8割方火を通す位で止めるのがベスト)。

完成

チャーハンは単に米粒がばらけているだけではダメだと感じる。適度にしっとりしているのが美味しい。二刀流チャーハンは歯の悪い年寄にも食べさせられるメニューだ。コウさん、グッジョブ!

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エディオン福山本店新築工事現場の東側にあった三吉酒造場

2014年02月26日 | 日記
広島県福山市入船町1丁目のエディオン福山本店新築工事現場。ここから道路を隔てた東側の一角に福山東警察署(三吉町南2丁目)がある。警察が出来るはるか前には三吉酒造場があった(ミヨシ正宗という銘酒を製造)。酒造場はその後箕島町に移転し飲料メーカー・アシードブリューの傘下に入り焼酎などを造っている。

三吉酒造場

敗戦後しばらくの間は市内にかなりの数の酒造メーカーがあった。西町に本藤井酒造場、医者町に橘高酒造場、神島町下市に田中酒造場(現ウエスギの近く)、草戸町に大正酒造というように。今では(旧深安郡)神辺町に村上酒造場などが残るのみである。

銘酒の看板

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岡山市北区西辛川・国道180号沿いに建つ国境石

2014年02月26日 | 
岡山市北区西辛川393‐4の「境目集会所」前に太い石柱が建っている。車がひっきりなしに通る国道180号を横断する際にはくれぐれも接触事故に注意してほしい。

国境石

表面に「從是東備前國(※これよりひがしびぜんこく)」と書かれており備前と備中の国境を示す石である。今では同じ岡山市のため若干違和感を覚えるが、笠岡市と福山市の境と思えばいい(備中と備後)。

JR西日本・吉備津参道踏切

吉備津神社参道の常夜灯

私は急いで旧街道を引き返した。向畑公民館の先を左折して南へ進路を変更する。JR吉備線・吉備津参道踏切が見える。踏切を渡ると参道脇に大きな常夜灯がある。三丁川の樋門西辺りでは道路工事が行われていた。

参道から山丁川の樋門を望む

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不二家カントリーマアム(チョコチップクッキーバニラ)を焼く 

2014年02月26日 | 食材
不二家はチョコチップクッキーを温めて食べることを提案している。クッキーは常温で食べるものという思い込みが私にはあったが、オーブントースターで1分焼くとチョコチップが適度にやわらかくなって結構いける。



風呂上がりには冷蔵庫で冷やしたクッキーもいいかも。季節や体調に応じて食べ方を変える柔軟性は大切したい。

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JR吉備線・吉備津駅(岡山市北区吉備津)構内にある明治天皇御駐車跡碑

2014年02月25日 | 
山陽道の北側をJR吉備線が走っている。明治37年(1904)11月5日中国鉄道(現在の中鉄バス)・吉備線の開通に伴い吉備津駅(※岡山市のホームページでは真金駅の呼称を用いている)が開業した。明治中期から後期にかけて物流の要は船から鉄道へ取って代った。

無人の吉備津駅の改札を入って左手に「明治天皇御駐車跡」の碑が建っている。山陽道側からは文字を読むことはできない。吉備線の車窓から撮影した写真(ピンボケで申し訳ない)を参考までに載せておく。

明治天皇御駐車跡碑

明治天皇の来岡は明治43年(1910)11月。駅構内には「攝政宮殿下御駐車跡」の碑もあるらしい(未確認)。話が脱線するが、吉備津駅の後方の山(駅の北西)には「千日墓地」と日蓮宗・真城寺(吉備津425‐2)があり、大阪の繁華街の原点を思い起こさずにはいられない。

林瓦

明治40年創業の林瓦(吉備津545)の少し先が真金一里塚があった場所である。山陽道を更に東へ進むと交通量の多い国道180号と合流する。

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根深と油揚げの炊いたん

2014年02月24日 | 食文化
ねぎのことを年配者は根深(ねぶか)と言う。ねぎには青と白の2つがあるが、広島では青ねぎを指すと言ってよかろう。西日本では現在でも青ねぎが主流である。私が関東に赴任して食文化で一番ショックを受けたのは出汁の色よりもねぎの色だった。

薬味にも白ねぎを使うのが当たり前の土地柄であった。スーパーに奴ねぎは売っていたが、当時は非常に影が薄かった。関東人が白ねぎの先の青い部分を切り離してためらいもなくほかすのがまた異様であった(笑)

畑から抜いてきた青ねぎを洗い食べやすい大きさに切って油揚げと出汁で炊く料理は年寄がよく作っていた。牛すき焼きよりもあっさりしているので風邪気味の時に食べると実に美味しい。新鮮な青ねぎは先っぽまで甘いので出汁の味付けはうす口醤油と味醂で十分だ。

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岡山市北区吉備津・板倉大橋たもとにある金毘羅大權現の常夜灯

2014年02月24日 | 
山陽道沿いに建つ秋山商店(吉備津1113)の隣が蔵である。蔵の前辺りに「吉備津宮 金毘羅大權現」と書かれた常夜灯が置かれている。文化四年(1807)の建立であった。

宮西川に架かる板倉大橋

金毘羅大權現の常夜灯

常夜灯の背後を流れるのが宮西川。川に架かる非常に短い板倉大橋を渡り街道を東へ進む。橋の東詰には正一位稲荷大明神を祀るお堂がある。

板倉大橋たもとの稲荷

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鶏の心臓の串焼き

2014年02月24日 | 家飯
私が家で焼き鳥をする場合は、砂肝(ズリ)かせせり(ネック)か心臓(ハツ)である。オーブントースターにアルミホイルを敷いて焼くので出来るだけ煙(と脂)が出ない物を選びがちである。

心臓は縦に包丁を入れて開き水洗いして血の塊などを除去した上で軽く湯引きする(水分はペーパータオルなどで拭き取っておく)。1串に心臓3個あてが目安。塩コショウを両面に振ってさっと炙り焼く(余熱で火が入ることを計算)。心臓は焼き過ぎると硬くなってしまうので注意が必要だ。適度な脂肪分と旨味が舌の上に広がり2本では物足りなさを覚える。

焼物

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平成26年2月のJR福山駅南口

2014年02月23日 | 日記
JR福山駅正面(南口)のさんすて増設工事は順調に進行。バス乗り場からは骨組がよく見える。昔のダイエー東館(三之丸町2‐14)はトポスを経てフタバ図書が入っていたが、明神町に移転、今は屋上にトモテツのロゴが取り付けられている。時代は変わり1Fがコンビニ、地下が居酒屋(魚民と山内農場)だ。

旧ダイエー東館

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