本日広島県は福山市三吉町の県東部建設事務所で鞆港の埋め立て免許を取り下げる手続きを行い、多くの住民を巻き込んだ長年に亘る争いに一応終止符が打たれた。

無理筋の計画ではあったが、推進派の考えが全て間違いというわけではない。反対派(舟宿のおばはんなど)の「景観が全て」という主張は大きくズレているし、高潮(津波)対策や離合場所の拡幅などは県が責任をもって早急に進めるべきだ。

鞆の住民の意見が分かれるのと同様に市中心部の人間のそれも様々だ。今後の人口減少を見据えた上で妥協点を探り町づくり(税金投入)を行うのが望ましい。

県知事と福山市長との関係修復については我々福山市民が注視していく必要があろう。
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