ふくしま日記

食べ歩き、ワイン、などなど。
仙台、札幌、大阪、東京。

レッチェまで

2024年02月27日 | 2023イタリア旅行
ミラノのホテルはいかにもな空港ホテルで無機質でしたが、朝食はなかなかでした。
空港までシャトルバスで移動して、目的地のレッチェを目指します。

今回、ミラノからブリンディッジ空港まで飛行機で、そこからレッチェまでバスで移動というスケジュールです。初の南イタリア、楽しみであります。
ブリンディッジまではイージージェットで移動。イージージェットは初体験です。



いやいや、快適ですね。LCCとはいえ乗客一人当たりのスペースは、いつも使うルフトハンザの短距離便より広いんではないでしょうか。

ルフトハンザの短距離便は密だからなあ。

遅延もなく、ブリンディッジ空港に到着。田舎のショボい空港をイメージしていましたが、小さいながらモダンな空港であります。


事前情報が無く、バスはどこで乗るんだろ?インフォメーションのお姉さんに聞いてみると「2分後に出発よ!急いで!」とご指導いただく。「えっ?バス停の場所は?」「この後ろ側よ!」「チケットはどこで買えますか?」「バスで直接買える!」というやり取りを経て、ダッシュでバス停へ。何とか間に合いました。乗客3人。。

特に何もない田園風景の中をバスはレッチェに向かいます。レッチェのバスターミナルに無事到着しました。



ミラノまで

2024年02月26日 | 2023イタリア旅行
昨年のGWの旅行のまとめ。
コロナの5類移行を目前にしたGWにイタリア旅行。当然、マイル特典旅行であります。サーチャージ料金が高い。。とはいえ、ANAで旅行するのはシンガポール便を利用して以来ではないかと。

羽田空港からの出発。

フランクフルト経由、ミラノ行き。ミラノは今回はマルペンサ空港。

庶民には縁遠いANAを珍しく利用。


当然エコノミ―クラスですが搭乗率は7割くらい。かつ、日本人はそのうち2割くらい。5類移行直前でもまだまだコロナの影響大かなあと思っておりましたが、後日事情通に聞いたところ、GWに日系で欧州往復するのは旅費で50万以上しますよとのこと。なるほど、外国人ばかりなのも納得です。最近は日本人は中東経由が主流ですよと。

特に遅延もなく、フランクフルト到着。
ビジネスラウンジで軽くビールでも。ドイツ経由の最大の魅力はラウンジのビールであります。


乗り換えてマルペンサ空港まで。
深夜なので空港そばにホテルを予約しておりましたが、タクシーで移動しようとすると、30ユーロとのこと。いやいや、日本だったら1,500円くらいの距離じゃね?と交渉してみると、空港タクシーはミニマムチャージが30ユーロなんだとの回答。なんか納得いかないなあと思っていたら、運転手さんが親切な人で、地下に地元向けタクシー乗り場があるからそっちを使えばいいと教えてくれる。そっちでタクシーを拾って20ユーロ。何とか初日のホテルにたどり着きました。

遠野「おのひづめ」

2024年02月25日 | イタリア・スペイン料理
遠野のおのひづめで午餐。

遠野駅から徒歩1分くらい。

今回は2,000円のランチセット。


牛筋のミネストローネ

最初の一品が少量のスープのお店は好感が持てる。食欲がわく感じで。

揚げだし豆腐


揚げ出汁豆腐??地元の豆腐に名残の若芽と走りの新玉葱。仕上げにオリーブオイルを使う以外はほぼ和食か。出汁も若芽からとっているとのこと。美味しい。

蕗の薹と柚子の皮のピッツア

軽い苦みがあって、春遠からじという感じが。地元産の栗の蜂蜜がコクがあって、合わせて食べると美味しい。ヨーグルトもあって乳製品へのこだわりを感じる。

牡蠣と寒締めの法蓮草


法蓮草で見えないですが、その下には大粒の牡蠣が4個ほど。岩手県山田産。

牛筋のカルボナーラ

チーズは使わず、ホエー(乳清)を使用。少しさっぱりした仕上がりのカルボナーラ。

ドルチェ

固めのプリンとジェラート。

パン、コーヒーは無し。

全体的に乳製品を多用。自身で育てている牛がいるそうですが、今はシーズンオフなので自前の牛乳は使えないが、シーズンになるとミルクのコースが食べられるそうです。実家が牧場だけあって、ミルクに対するこだわりを感じます。春頃また行きますかね。






いわき「麺遊心」

2024年02月24日 | エスニック
いわきの麺遊心で午餐。
いわき駅の乗り換えで時間があったので、軽くラーメンでもと。
駅から徒歩7分くらい?


オープン直後の入店だったのに、すぐに満席になりました。ご夫婦お二人で営まれているのかしら。

当店一押し!とメニューにあった麺遊心ラーメンを注文。アゴだしがウリであります。

見るからに淡白そうなスープはすっきりした味わい。チャーシューは鳥と豚肉の2種類。


麺も細麺で。淡いスープと細麺というのは、もはや若くない私的にはストライクゾーンであります。

なかなか満足度の高いお店でした。短いいわきツアーも終了です。

泉「いわき七浜」

2024年02月23日 | 和食
福島県いわき市の泉駅近くの、いわき七浜で友人たちと会食。

予約で満席の人気店であります。今回のお目当ては鮟鱇鍋、それもどぶ汁です。

まずはビールで乾杯。

お通しが貝の煮ものというのが泣ける。貝好きであります。

常磐ものの刺し盛!

いやこれは堪りませんね。これで二人前であります。

大人のポテサラ

少しスパイシーで美味しい。

蜆の醤油漬け

激うま。お酒が進んで仕方がない。

さて鮟鱇鍋であります。どぶ汁なので肝から。

いい感じのあん肝。これを弱火で鍋で煎っていきます。スタッフの方が鍋につきっきりになるので、手間がかかりますね。

そそこにこれらの鮟鱇の身、野菜類を投入。味噌仕立て。

水を入れずに、鮟鱇の身、野菜類の水分だけで作るのがどぶ汁です。

完成!

見た目は濃厚そうですが、食べてみると意外にすっきりしてます。肝の鮮度がいいせいでしょうか。美味しい。最後は雑炊にしました。

なぜか遅れて登場の鮟鱇のから揚げ。

プリプリしていて最高ですね。

ビールに日本酒もたくさん飲んじゃって最高の夜でした。


三宮「赤萬」

2024年02月15日 | 和食
高松から高速バスで淡路島を抜けて神戸・三宮へ。
いやあ、四国から三宮に来たら大都会に見えました。

赤萬で午餐。元町ではなく、三宮の方。

昼過ぎだったけど、少し並びました。大きなスーツケース持参の人は店外のビールケースにチェーンロックするらしいんですが、ビールケースごと盗まれないか心配ですね。

旅行も終わりが見えてきたので、昼からお疲れさまのビール小瓶。


追加発注不可なのでいつも緊張する注文ですが、今回は2枚で。

初めて来たのはいつだったか。味噌だれに驚いたものですが、今となっては慣れたものです。美味しくいただきました。

高松「さか枝」

2024年02月14日 | 饂飩
高松のホテルの中に讃岐うどんガイドが置いてありましたが、お勧めのお店が全部夜の営業なんですよね。いやいや、讃岐うどんってのは朝から午前中に食べるものでしょ?と古いうどん好きの私は思うわけであります。

というわけで、朝7時から営業しているさか枝で朝餉。ホテルから20分ほど歩きました。



この佇まいがたまりませんね。温かいうどんを食す方は、手前にある鍋で各自湯掻くらしいのですが、私は昔から冷たいうどん派であります。


誰が何と言おうと「ひやかけ」派です。釜玉が流行った時も、冷ややかな目で見ておりました。


ひやかけ小に天ぷら1個。これが王道(自称)であります。
麺は口腔に絡みつくようで、来てよかったと思うえる出来栄えであります。うどんは打ち立て、茹でたて。朝食べるのが理にかなっていると思います。

久々に饂飩の投稿しましたね。



高松「美人亭」

2024年02月13日 | 居酒屋
高知の夜は大雨だったので、悪い予感がしたのですが、朝起きたら香川、徳島方面のJRは運行中止とのこと。ちょっとショックですが、高速バスなら移動できるはずなので確認したところ、徳島行きのチケットを確保。ただ時間があまりなく、徳島ラーメンは断念。。
徳島までバスで移動し、徳島から高松まで特急で移動。四国一周達成であります。

例によってホテルでシャワーを浴びてから美人亭で晩餐。


シャワーの後はビールが美味しいです。


太田和彦氏の書籍で紹介されている女将さんは引退されていて、今は別な若い女性が跡を継いでらっしゃいます。

お通しにおばんざいから2種類。


メニューはなく、カウンターのガラスケースの中にある魚を見ながら料理を選ぶスタイル。この日は台風の影響で地の魚が少ないとのこと。刺身はパスして、鱧の天ぷらからスタート。


次は煮魚だな、と目を付けていたゲタ(舌平目)の最後の一匹を別なお客さんに頼まれてしまった。ガクッ。あれは地物だと思ったんだけどなあ。気を取り直して鯛の兜煮。


夏休みということもあってか、カウンター席は自分も含め県外の観光客ばかり。地元の常連さんはテーブル席でのんびり飲んでます。女将さんのワンオペなので、常連さんは冷蔵庫から勝手にビールを取り出して飲んだりして、ここは台湾か。

今回は地の魚が少なかったですが、次回はいい時に早めの時間に伺って瀬戸内の魚を満喫したいですね。何より、高松は比較的近いので、関西に行ったついでとかで予定組めますので、また行きたいと思います。

高知「とさ」

2024年02月12日 | 居酒屋
宇和島から高知まで移動。
高知まで予土線経由で行こうとすると一日4便しかない。。しかも、あとで知ったところでは、予土線はJR四国の中でもダントツの赤字路線。。しかしながら、トロッコ列車仕立てで四万十川沿いを走り、天候にも恵まれ絶景でありました。廃線にならないことを祈るばかりであります。






窪川駅で乗り換え、高知駅に夕方着。ひろめ市場を冷やかしながら、昔いってた居酒屋に向かうとなんと定休日。あわてて探して見つけたお店で晩餐。

夏の高知で最初は当然のビール。たっすいがはいかん!


お約束の鰹のタタキ。藁焼きではなかった様子。

ニンニクは高知のお約束。

川海老

これは懐かしい味。昔よく食べた。

鮎の塩焼き

旬であります。どの辺の鮎なのかなあ。

常連率高くかなりアウェー感がありますが、いい感じであります。
常連さん、オムライス食べている人が多かったなあ。


宇和島「ほずみ亭」

2024年02月11日 | 居酒屋
松山から宇和島まで移動。
久々に来ましたが、駅前にスーパーホテルができた以外はあまり変わっていない気がする。
お約束で宇和島城を見学。小さいお城ですが、江戸時代に建てられたそのままの状態。味があります。これで四国のお城は全部見たことになります。

ホテルでシャワーを浴びた後、ほずみ亭で晩餐。
ここは昔々ランチを食べたことがあるんだけど、すでに記憶なし。


とりあえずのビール。

そして何はなくとも、地元の名産、じゃこ天。

プハーっ!最高ですね。

謎の郷土料理、ふくめん。

そぼろの下に隠れているのはこんにゃくであります。

うつぼのタタキ

鰹の塩タタキと悩んだんだけど、こちらを。悪くないけど、鰹のほうが良かったかもとか、いろいろ考えます。

鯛めし

「松山や今治のほうは鯛めしは炊き込みですが、宇和島では生ですから」と女将さんからのお言葉あり。そうそう、これが楽しみだったんですよ。


堪りませんねえ。美味しい!

他にも貝類とか、鯛の白子とかいっぱい食べたいものがあって、ここは天国か。
もう少し時間が取れたら、市場とかも行ってみたかったのになあ。貧乏性旅行は続きます。