ふくしま日記

食べ歩き、ワイン、などなど。
仙台、札幌、大阪、東京。

久々にアンリジャイエ

2008年03月31日 | ワイン
神様アンリ・ジャイエのワインを飲んできました。ジャイエなんて一体何年ぶりだろ?飲んだものはこんな感じで。

●Nuits St Georges 1998 Henri Jayer(Georgesの畑)
●Echezeaux 1987 Emmanuel Rouget
●Vosne Romanee Les Beaumonts 1976 Haegelen Jayer
●Vosne Romanee Les Brulees 1973 Henri Jayer

ジャイエ一族郎党勢ぞろい、って感じで。


左から、ニュイサンジョルジュ。かなりアタックが強く、ベリー系の味わい。まだ飲み頃ではないのか、というか造りが違う感じで。ルジェのエシェゾーは既にやや褐色がかっていて、香りも漬物系。ヴィンテージが厳しいのか、いやそんなはずはない、と思っていたら時間が経つにつれて甘みが出てきて、優しい味わいに変化。なかなか素晴らしい。エジュランジャイエのボーモンは最初から若々しい。色、味ともに若さを感じるのは、暑かったヴィンテージの所為?最後の方はやや単調になっていたか。
さてアンリジャイエ。正直、ヴィンテージ的に厳しいかと思っていたのですが、色は若々しい。香りは少し漬物系でしたが時間とともに気にならなくなって、味わいも若々しい果実味が。時間をかけてもヘタることのないこのワイン、さすが神様、としか言いようがない。素晴らしい。

さて最後にブラインド。85年のニュイサンジョルジュ!と回答したものの、正解はポマール(アンリ・ド・ヴィラモン)。ブラインドは止めたほうがいいのでしょうか(泣)。



passion et nature@福島

2008年03月30日 | ワイン
だらだらと4件目です。〆は駅前のワインバー、パシオン・エ・ナチュールへ。

いやいや客層が若いです。我々が入店した途端に一気に平均年齢が上がったような(笑)。このお店に限らず、週末の福島はワカモノと外国人が多いです。普段はオッサンばっかりなんですが・・。

さて自然派ワインの多いこのお店ですが、もはや胃が悲鳴を上げそうだったので優しそうなヤツを。

○Holly's Garden Pinot Gris 2006 Moondara

オーストラリアのカルトピノを造り出しているムーンダラですが、白ワイン、それもピノグリを造っているとは知りませんでした。優しく、適度に酸があるいいワイン。過度にリッチになることなく、自然な味わい。同じ価格帯のアルザスよりも優れているのではないかと思われます。

いやいや飲んで食べました<今回の福島ツアー。これで解散しましたが、また次回よろしくお願いします。

ボーチカ@福島

2008年03月29日 | 洋食
2号線沿いのボーチカでロシア料理。
屋台風の店構えがなんともいえないところ。

・サロ

ロシア風生ハムですが、脂ばっかやん・・。

・ボルシチ

実はボルシチが好物なのです。素朴なスープが好きなんですね。身体が温まっていいですなあ。

・ペルメニ

ロシア風餃子。素朴な味わい。

本当はウォッカを飲むべきなんでしょうが、今回はグルジアのワインをグラスで。他にもウクライナのワインも置いてあります。あと何故か、南フランスのワインも。

今回はこれらのものを一気に平らげてまた次のお店に。また来るときにはウォッカでも飲みたいものです。

すじ平@福島

2008年03月25日 | 和食
新福島駅にほど近い、すじ平で2次会。
このお店、上本町が本店のようですが、他の地区で成功したお店が福島に進出してくるケースが最近多いです。

フツーにビールでも飲もうと思っていたら、サービス担当のムチムチ君(仮名)が、「ユジャボールはいかがですか?クセになるお客様もいらっしゃいますよ」と勧めてくるのでそれを頼んでみる。柚子茶を使用した名物ハイボール、とのこと。その他にも、みすじの牛刺しとコロッケがお勧めだ、と力説するムチムチ君(仮名)。「男前3点セット」を頼もうかと思っていた我々も、もうすっかり彼の言いなりです。でも申し訳ない、コロッケは美味しかったが、Å5の牛刺しはようわからんかった・・。

という感じで早々に切り上げ、3軒目を目指すのであった・・。申し訳ない、ムチムチ君(仮名)・・。


Alla Pace@福島

2008年03月24日 | ワイン
新福島の路地裏にあるアッラ・パーチェでギリシャ料理。
福島の路地裏も新規オープンの料理店が侵食しております。このお店のあるあたりも、突然飲食店が何店か出現するエリア。でも結構お客さんはいっています。アッラ・パーチェもこの日は満席。若い客層です。

食べたものはこんな感じで。
・ツァチキ、タラモサラダ、ピタパン

ギリシャ名物盛合わせで。

・サモサ

もっとクサくて重いものをイメージしていましたが、あっさりとした味わい。ペロりといけちゃいます。

・グリークサラダ



・海老のトマトソース煮

正式な料理名は失念。店に入った時からトマトソースのいい臭いがしたので、オーダーしてみましたが、なかなかの味わい。真ん中のチーズは本当に必要なのか(爆)

・イチゴのティラミス

これまたあっさりとクリーミーなティラミス。

料理は全体的にクセがなく軽い仕上がりで、万人受けする味付けではないかと。若い人に人気があるのが判るような気がします。

飲み物はキプロスビールのKEOと、キプロスワインのCeller62。ビールは独特のクセがあって食欲を誘います。ワインはグルナッシュ、カリニャンの混醸。やや軽いですが、食中酒としては相性良し。

店内は明るい雰囲気で、隠れ家的なロケーションでもあり、再訪したいと思わせるお店。

華氏393@福島

2008年03月23日 | 洋食
ふくしま日記なのに、福島の記事が少ないんでないかい?というお声もあるかと思うので、しばらくは福島特集で。ミーツにも掲載されたことで、注目が集まっております。

まず初めに、ホテル阪神の地下にある、華氏393。ミーツに掲載された所為か、店内は賑わっております。ホテル阪神の地下のお店は閑古鳥が鳴いている店も多いのですが。

基本的に鉄板焼きのお店なんですが、鉄板がモダンな感じで。というか、客席の鉄板は保温機能だけで、出来上がったハンバーグやステーキが供されるスタイル。今回は2,500円のコースで。味としてはまあまあかなあと思いますが、ボリュームを考えるとコストパフォーマンスは悪くないです。頼んだワインは自然派のスペイン、うーんイマイチ(笑)。

画像は前菜で頼んだ山芋のステーキ。これを撮った後、電池切れになりました(爆)。よってハンバーグの画像は無しです。

この後、長屋のバーで痛飲。二日酔い(爆)。

グリル小川@武庫之荘

2008年03月20日 | 洋食
またしてもグリル小川でランチ。
実はポークチャップが好物なので、急に食べたくなったので。

しっとりとしていて美味しいのですが、上からドミグラががばっとかかっていると、写真映えしませんね(笑)。ドミグラよりもジュを煮詰めたソースのほうがいいのではと思いつつ、それってポークチャップじゃないよなあ、って思ったりして。

基本に忠実で、真面目なお店です。ではまた来週も(笑)。

Y-vin@心斎橋

2008年03月17日 | ワイン
久しぶりに心斎橋のY-vin。
ここは照明が明るいので、写真が取りやすいです(笑)。

飲んだワインは
●Musigny 1998 Domaine Jacques Prieur

ミュジニーは久しぶり。ジャック・プリュールって自分でも買わないし、あまり飲む機会がありません。
うーむ、わりとわかりやすい味わいのような・・。熟成すると違う顔を覗かせるのかな?98年って難解なヴィンテージですね。以上デギュスタシオンコメントでした(爆)。

Bistro a vin DAIGAKU@心斎橋

2008年03月16日 | フランス料理
心斎橋のダイガクさんで、にしかたさんのワイン会。
にしかたさんのホームページは以前から拝見していましたが、お会いするのは初めて。極めて深い知識と経験をお持ちです。なんちゃってワイン愛好家の私なんぞが参加していいのかと思いつつ、セミナー形式のワイン会に参加。

食べたものはこんな感じで。

・アミューズ 百合根のスープ、グジェール、リエット


・初鰹のタルタル、焼茄子のムース うるいとこごみのサラダ


・イカスミのタリオリーニ ほたるいか、フキノトウとフルーツトマトのソース


・牛アキレスを詰めた ドンブ産鶉のロティ 赤ワインのソース


・くるみとトンカ豆のシュー、ガトーショコラ、ココナッツのムース


ワインはこんな感じで。


○ローズ 2007 四恩醸造
○A Ligoter Tirage de Printemps (Bourgogne Aligote) 2006 Domaine Alice et Olivier de Moor
○Bourgogne Aligote Les Genevrays 2005 Nicolas Rouget
○Bourgogne Aligote 2004 Domaine Jean-Francois Coche Dury
○Bourgogne Chardonnay 2004 Domaine Jean-Francois Coche Dury
◎Champagne 1990 Bernard Tornay
●Fixin 2005 Lou Dumont
●Nuits-St-Georges En Rue de Chaux 1997 Bertrand Ambroise
●Clos de Vougeot 1997 Domaine Denis Mortet

画像にはないですが、ローズからスタート。一目で自然派ワインとわかる褐色がかった色合いですが、林檎ジュースのようにするすると飲めてしまう不思議なワイン。なかなかです。
ここからはクロヴジョ以外は全てブラインドで。はい、全てはずしました(笑)。初めは白3種類を一気に。何か裏があるんだろうなあ、と思っていたら全てアリゴテでした。ドムールは何回もブラインドで飲んでいるのに全く当たらないなあ。ルジェの息子さんのワイン、ちょっと還元香臭すぎ。動物園の臭いが(笑)。コシュデュリのアリゴテは上品で、次のシャルドネよりも美味しいかと。シャルドネ、ちょっと不自然ではないかなあ。
トルネイは初めて飲む造り手、焼き林檎のような味わいが。お値打ちです。
フィクサンは久しぶりなんですが、このアペラシオンってこんな感じだったかなあ?ブラインド惨敗(笑)。アンブロワーズは歳のわりに若すぎます。ワイン界の石田純一か。クロヴジョはまさに飲み頃。コンフィチュールな感じで、今飲んで美味しい。

仲間内で飲む会とは違って、専門家の説明付きなのでわかりやすいですね。たまにはこういう会に参加させていただくのも、面白いです。

突然淡路へ

2008年03月14日 | 和食
大阪に出張してきた友人の呼び出しで、なぜか淡路の千成寿司。
突然なので、ワインもデジカメも準備なく、日本酒がぶがぶ。写真は携帯で。ちょっと酔っ払ったかな・・。
海外駐在、海外留学の話で盛り上がりながら、ヅケと海老がうまかったっす、ってそれしか感想ないのか・・。
ここは金曜は比較的空いているようです。