ふくしま日記

食べ歩き、ワイン、などなど。
仙台、札幌、大阪、東京。

帰国

2020年05月24日 | 2019イタリア旅行
この日で帰国です。
ミラノ駅でバスに乗ってリナーテ空港まで。

リナーテは中心部から近くて便利ですね。ルフトハンザ航空利用者は便利です。小さいながらラウンジもあります。


帰りの便はミラノーフランクフルトー中部ー仙台。運よくビジネスクラスです。
フランクフルトまではなんちゃってビジネスクラス。


フランクフルト空港のラウンジでドイツビールを飲むのが旅行の楽しみです。


中部までルフトハンザのビジネスクラスで。快適ですね。隣席のドイツ人の若者はベルリン出身で、日本が大好きとか。抹茶が好きだ、新幹線がすごい、と語っておりました。


中部で乗り換えて無事帰宅。
また翌年も欧州旅行するつもりでしたが、今回のコロナの影響で当然中止に。まあ、行けるようになったら懲りずにまた行きたいと思います。


スカラ座

2020年05月23日 | 2019イタリア旅行
この夜はスカラ座でオペラ鑑賞。
前年にフランクフルト、ブリュッセルでオペラを見る予定でしたが、やむなく中止にしていたので、初の欧州でのオペラ鑑賞であります。

ミラノに来るたびに、地味な建物だなあと思っておりますが、相変わらずの地味な佇まい。日本人らしき家族連れもちらほらと。


今回の演目は「ナクソス島のアリアドネ」。事前に下調べしていたのですが、ドイツオペラで内容があまりよくわからないなあと。

地味な外観と違って、館内は歴史を感じさせる雰囲気です。




メインの座席は高額ゆえに、私は個室席で。

最前列のご夫婦は一等席ですが、奥のほうはチケットお安めです。あまり舞台がよく見えません。個室は6人席なのですが、一人で見に来ていた女性が途中で帰ってしまったので、ちょっと見やすいほうに移動して見ていました。
休憩時間には売店で白ワインなんか飲んじゃったりして。似非セレブ状態です。

ところでオペラ。あまり面白くなかったですw 演目が地味だったと思うんですけどね。。準主役の若い女性がキレがあるなあと思ってみていたら、カーテンコールの拍手が際立っていたので、考えることは皆一緒かと思いました。


こうして初オペラ鑑賞は終わりましたが、分かりやすい演目でまた見たいものです。
私の行動範囲からすれば、パリかブリュッセルに行きたいところですね。


Milano「Lume」

2020年05月09日 | 2019イタリア旅行
ミラノ市内のLumeで午餐。
地下鉄で行ける範囲ではあるものの、ロケーションとしてはやや郊外の準工業地帯といった感じ。
こんなところにミシュラン星付きのレストランなんかあるのかな?といった場所であります。

ようやく到着したのは、なんかコールセンターでもありそうな工業団地風の場所。


店の前まで行くとこんな感じで。


本当にここはレストランかね?という佇まい。

一番乗りだったので、ウェイティングルームでサンペレグリノ。

なんかおしゃれな感じになってきた。

この店を選んだ理由の一つは、平日のランチを安く提供しているから。お店の前のメニューでも確認済み。安いランチ狙いというと苦笑されそうですが、連日フルコース食べるのもしんどいので、安いランチを提供してくれるお店(普通は平日のみ)は貴重なんですよね。あからさまなビジネスランチはアレですが。
しかし、長身イケメンのカメリエーレから渡されたメニューには載っていない。。あれ?ひょっとして2名以上からなのかなあ。ビビりなので確認もできず、方針転換してアンティパストとプリモだけにする。

頼んだのは仔牛の前菜とラヴィオリなんだけど、それ以外のものがどんどん出てきて謎の状態。


なんとアンティパストの前に6品も。

ちなみに店内はこんな感じで。

白を基調としたモダンな店内、イケメンのシェフとカメリエーレ。さすがミラノのレストランであります。頼んだワインはお勧めに従いグラスでランゲのシャルドネを。こんな店だから20ユーロくらいするんじゃね?と思っていたら本当に20ユーロだった(汗)。途中から入店してきた中年カップルがいかにもお金持ち風の人で、我が身とのギャップが大きすぎました(汗)。

仔牛 オイスターソース、フルーツマスタード、ひよこ豆と黒トリュフ


その後も3品ほど。




ホロホロ鳥のラヴィオリ





確かに美味しいんですが、ちょっと私のキャラクターには合わなかったかなと。田舎の家族経営だけど、モダンに改装した店内でモダンな料理をやっているという店のほうが好みだと改めて思いました。そういう意味ではいい経験でしたね。

DUOMOとStarbucks

2020年05月06日 | 2019イタリア旅行
朝からミーハーなミラノ市内巡り。

まずはドゥオモ。

えっ、今さら?ミラノは3回目じゃないの?という感じですが、過去来たときはツアーだったので建物の中に入っていないんですね。それで今回は中に入ってみました。エレベーターで屋上まで行くといいお値段なので、それはやらずに。



いやいや、静謐な空間ですね。外から見ているだけでは感じ取れないので、中を見ることをお勧めします。入場料もお安いですしね。

その後はお約束でガレリア。


夜行く予定のスカラ座も下見したりして。典型的なお上りさんですね。まあ、この三つは地理的にワンセットなので当然なんですが。
その延長で、スターバックスのロースタリーへ。オープン当時はかなりの話題でしたね。


かなりお客さんが入っていますが、地元民なのか私のようなお上りさんなのかは不明。旅行者にとって最大のメリットはフリーのWifiと、大きくて清潔なトイレですかね。


今回はコーヒーは飲まずに土産物だけ買って帰るという、ミーハーなお上りさん振りでした(笑)。





TOKUYOSHI

2020年05月05日 | 2019イタリア旅行
TOKUYOSHIで晩餐。

GWのせいか、店内は7割くらいは日本人。「いつもこんな感じですか?」と聞くと、「いや今日は多いですね。日本語話すスタッフが少ないので大変です。」とのことでした。

熱いおしぼりからスタート。


おまかせコースにワインのペアリングを付けて。
アミューズのピッツア


料理にはソース代わりにスープが添えられている。


スペシャリテ。


食べかけでスミマセン。この料理については各所でご説明があるので私からの説明は無しで。添えられたスープとともに食します。

ウニのパスタ


料理名失念。




食材に合わせてお皿は特注しているとのこと。

トルテッリ・コン・ブロード

締めの一皿みたいな位置づけなのかな。スープ入りのパスタ。






コースを通じてトクヨシワールド全開ですかね。
ストーリー性があるので、逆に言語での説明ないと料理の意図するところが分かりかねる難解さもありました。
今回は日本語で説明いただいたので理解できましたが、イタリア語、英語では私にはまず無理なところ。こちらは3か国語対応なのでバランスが取れているのでしょう。画像は出していませんが、ワインペアリングについてはインターナショナルな品揃えで日本酒もあります。まだまだ実験段階かと思います。

食事中にスタッフの方とガイドブックの評価についてなど世間話させていただき、腑に落ちる点がありました。レストラン側からすると思うところがいろいろあるのですね。

さてホテルへの帰路ですが、メーデーで地下鉄が早じまいになっており、ドゥオモまで歩いて何とかタクシーでホテルに到着。メーデーは鬼門です。